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ゴジラxコング 新たなる帝国を観てきたよ

今日も今日とて新宿バルト9。

4月26日に公開されたようですね。公開翌日ではありますが、早朝に映画館サイトで座席の予約状況を確認したところ11時すぎの上映回が余裕ありとなっていたのでそのままチケットを購入。実際行ってみても客入りは30名弱ぐらいだったでしょうか。一番後ろのど真ん中に陣取りました。

特別ゴジラに思い入れがあるわけでもありませんし、VFXとかSFXとか(どう違うんでしたっけ)を駆使しまくった似非科学的超大作SFも、わりと敬遠しがちなんですけれど、先日のゴジラ-1.0からの流れでね。

ちなみにSF大好きマンを公言していますが、ジュラシックパークとかスターウォーズとか、そこらへんもあんまり好みません。食わず嫌いから……ではあるんだけど、その後それなりに観た上で、やっぱりあんまりなんだなぁこれが。なんでだろ。わからないけど、そうなんだ。

そんな話はおいておいて、ゴジラシリーズもそれほど特別な存在ではありませんしゴジラxコングは前にもあったはずだけどなぁ? ぐらいの感覚。調べると前のゴジラxコングも割と最近じゃないですか。それと関連しているのか、全く別ものなのかすら知らないまま観に行ってまいりました。これを書いている今現在も結局そこの情報は調べずじまいです。

過去作品からの流れとかは良くわかりません。物語として繋がってはいなくても、初期作品ありきのスピンオフやリブート映画的なものではあるはずで、大丈夫かなあと思いつつではあります。しかしながら、こういう映画は、そこらへん気にせずに、こころ空っぽの方が夢詰め込めますから、あまり気負わずに気楽にね。

ストーリー的にはなんだろうな? 地球に広大な地下空間が存在し、そこにコングが生息している。地上にはゴジラが現れ、よくわからない巨大な怪獣と戦っている。ゴジラは地球を守っているみたいなことを言う学者もいたけど、地球の軍隊は普通にゴジラを攻撃し、いつも通り撃墜されている。地球を守っているというゴジラは、普通に街を破壊しまくってる。なんか最初は世界観がよくわかりませんでした。

途中から、地下空間にはコングににたエイプというたいそう悪そうで世紀末にヒャッハーな巨大猿とその奴隷エイプたち、それに加えて別の怪獣がでてきたりしまして、過去、地上を支配しようと目論む悪いエイプたちとゴジラやコングとの因縁が明かされ、地下空間からやってきた女の子? が地下と地上の橋渡しをしながらクライマックスのバトルへ……みたいな感じだったかな。

ぶっちゃけ、ストーリーはちゃんと追いかけなかったので細部はまあ違っているかもしれませんが、そんな感じ!

別にね、いいんです。あたま空っぽで観るべき映画です。

さすがに迫力はすごいし、やたら人間味のある動きをするコングはかわいらしいし、なんか走り方とかの動きがとっても人間っぽいゴジラもご愛嬌だし、途中途中に挟まる陽気な音楽と瞬間的なコメディ展開はThe USA Movieだし、仲間の言うことに耳を傾けずに俺についてこいっていうやつが真っ先に死ぬのはお約束だし、コングの右腕がメカ補強で魔改造される過程なんて一瞬すぎて見逃したし、エンディングでコングとゴジラとモスラが「えいえいおー!」みたいなので締めくくるのなんてふふっってなりつつニヤニヤしながら観たし。

バカにしているように見えるでしょう。違うんです。自分の頭をバカにして観た方が面白いんです。

考察とか、ここは矛盾してるとか、そういう難しいこと抜きに楽しめる一作でした。次はオッペンハイマーかな。

ちゃらへっちゃら

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