リモートワークの時間泥棒を撃退! 効率的な時間管理術
リモートワークしていると、時間の感覚がどうもおかしくなりませんか?
気づいたら「今日ももう夕方? 朝ごはんすら食べてないのに?」みたいな状態に。
僕も、仕事をしていると「あれ、今日は何やってたんだっけ?」と考えることがしょっちゅうあります。リモートワークをベースにおまんま食べている以上、この"時間の迷宮"から抜け出さないと、いつかタイムトラベラーになってしまうかもしれません。
東日本大震災以降完全にフルリモートになったので、はや13年が経過していますが、いまだに時間迷子になりがち。いつまでもデパートでママとはぐれる5歳児気分。
リモートワークの自由と罠
リモートワークの良さは、やっぱり自由さです。好きなタイミングで仕事ができるし、自分のペースで進められる。でも、その自由が時には罠にもなります。しっかりと時間を管理しようとするマインドとスキルが必要です。
1. タイムブロッキングで時間を「見える化」
僕がまず取り入れているのは「タイムブロッキング」です。1日のスケジュールを細かくブロックに分けて、その時間にやるべきタスクを決める。このやり方だと、時間が無駄になりにくい。例えば、午前中は時間のかかる何かの分析資料作成に集中して、午後は細かいタスクに分けるといった感じ。これ、やってみると意外と効率的です。
2. ポモドーロ・テクニックで「集中力リセット」
次におすすめなのが「ポモドーロ・テクニック」です。25分間集中して作業し、その後5分間休憩を取るというシンプルなサイクルですが、これがまた良い。短い時間で区切ることで「あとちょっとだけ頑張ろう」と思えるし、意外と作業が進んでいく。25分って短いけど、集中力が持続するちょうどいい長さなんです。その25分間はさまざまな通知も完全に切っておいて、25分後のアラームのみにしておくというのも手です。なんなら電話の着信も無視しちゃう。25分対応が遅れたことでダメになる仕事なんてまずありえないですからね。技術者でサーバ管理しているような人はまあ、頑張って……。
3. ルーチン化で「仕事モード」にシフト
リモートワークは、とにかく毎日のリズムを作りにくい。だからこそ、朝のルーチンを大事にしています。起きたらまず軽めのストレッチをして、シャワーを浴び、それからパソコンに向かう。このルーチンを続けていると、身体が自動的にスイッチを入れてくれるんです。
4. デジタルツールをフル活用
デジタルツールをうまく使うことも重要。僕は主に、「notion」とカレンダーと同期させた「GoogleTodolist」を使ってタスクを管理しています。これらを使えば、何をいつやるべきかが明確になりますし、タスクの優先順位も見やすいので無駄に悩むことが減ります。
最後に……
リモートワークは自由であるがゆえに自己管理が重要です。これぐらいの工夫をしないと、わりとふしだらな性格……いや、じだらくな性格の僕は、あっというまに時間の迷宮で迷子になってしまうわけです。
まあ、なんやかんや言っとりますけれども、気づいたらチャットやSNSの森に迷い込んでいるんですけどね。