永峰佳久 経過報告②

「永峰佳久」という人格を作って二週間が経ったようだ。正直、前に経過報告を書いた時から特段変化していないと思う。
ただ「永峰佳久としてSNSを更新する。」というタスクが生まれたことによって、いくつか前までは気づいていなかった自分の特性に気付いた。今回はそれについて話す。

まず一つ目、どうやら俺は「SNSを更新するのが苦手」らしい。
SNSを多く更新するという設定をつけたときには「なんでもないようなことを発信すればいいだけだし、いけるべ。」と思っていた。
けれど、今まで使っていなかったSNSを利用する筋肉(SNS筋)が急に発達するわけもなく、普通に忘れかける。なんならtwitterは一日更新するのを忘れてたりする。かろうじて忘れていないinstagramも内容は毎日の夕食を載せるというものだ。毎日夕食を食べているから忘れていないだけで、今後外食や飲み会(まあ、しばらくないだろうけど)があったらしっかり忘れる自信がある。永峰佳久の日記として書いてるnoteも夕食の写真を毎回載せることで、忘れないようにしている。俺の発信は夕食とワンパッケージだ。

二つ目に、俺は「めっちゃ見栄っ張り」なようだ。
上でも書いたように毎日の夕食をnoteに載せている。その時に俺が意識的に気を付けているのが「同じメニューを作らない」ことである。正直noteのダッシュボードを見れば毎日見てくれている人間が居ないことなんて気付いている。しかし、万が一居たとして「あ、こいつまたこれ食べてやがんな」と思われたくない。そんな感情から俺は毎日違うメニューを作り続けている。もちろん俺が同じものを作って食べたくないというのもあるが、それだけではない「見られる側」としての感覚がそこにはある。

三つ目に、「俺SNS好き」らしい。
確かに更新するのは苦手だが、発信しようと思った時に内容を考えている時間は楽しいし好きだ。まぁそもそもなんでもないことでも更新しようと言っておきながら「発信内容を考えている」時点でSNS筋がやはり足りていないのかもしれないが。

こんな感じで、あまり変わり映えのしない内容の実験ではあるが、個人的には発見があって面白い。SNSは忘れるかもしれないが、実験はまだ続けていくつもりだ。