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SLashを半年受けたあとの私
初のnote。緊張しながらもありのままを
書いて行こうと思います!
まずは、簡単に自己紹介。
1児の今年2歳になる息子くんに日々癒されながら、前職アイリストから育休中に勉強し、フリーランスWebデザイナーとして、日々活動中です。
まずは、なんでSLashを受けようと思ったのか。
SLashを受ける前までの私の状態は、
デザイン業務を受け持ってはいる。
コーディング自信ないから人に任せる。
どちらかとゆうとディレクションが誰かいての私。
絶賛待機児童中で子供みつつ仕事する日々。
未経験からWebデザイナーのフリーランス。
こんなわたしに飛び込んできた、SLashというスクール。
まず、目に止まったのが、
「初学者ともプロともいえないそんなあなたに」
え、これって私の事じゃない?と衝撃を受けた。
実際にお仕事としてデザイナーをしているものの、駆け出しじゃないって誰が決めたんだろう。
会社であれば、デザイナーとして活動している一年目なんて、新卒と一緒になのに。
お客様と接している以上、お客様からみれば、プロなのかもしれない。
けど、この業界歴でいうと、まだまだ駆け出し、初学者なのだ。
ましてや、制作会社に勤めていない、一スクールを受講し、勉強した程度の私はプロではない。
それでも、勉強はしているので、初学者ではない。
そんなキャッチコピーに刺さって、一度説明会を受けてみようと思った。
ちなみに当時の私はコーディングに興味なさすぎて、あっしーこと、芦沢さんの存在は全く知りませんでした。笑
説明会では、カリキュラムの内容だったり、講師お二人の実績だったり、事細かく説明があったのはもちろん、当時は様々なスクールが炎上していた中での、お二人の熱意は本物でした。
色々なスクールがあって、とりあえず集客できればいいやだったり、入ってみたもののサポートが薄かったり、人数制限がない分、一人一人へのことは気にかけて貰えない。
もちろん、自分を知ってもらうために、交流をとっていくとゆうことも、フリーランスでやっていくのであれば、必要なことではあると思う。
説明会を受けて魅力的だったのは、
webデザイナーとしてではなく、本物のクリエイターを目指せるとゆうこと。少人数制であること。そしてなによりも豊富なコンテンツ。
フリーランスとしてやっていくための、前提知識の講座は、ずっと会社員として働いてきた私には魅力的だった。とくに開業系ってどこもなかったり、
ポートフォリオも後回しで手をつけてなかった私にはこの機会だ!と。
そして、なによりも私は高校生のアルバイト時代からずっと接客業をしてきていて、何よりもお客様って存在が好きなこと。サービス業がすきなこと。
おぎーのこと荻野さんの、お客様の為に行動していれば、自然とお金はついてくる。まずはお客様のためにできるクリエイターになることが大切。
が、1番刺さって、子供が小さいうちは正社員の働き方が難しいだろうと思っていた私は、SLashというスクールだけど、SLashという会社だと思って絶対入りたい!!と思って、説明会後の申し込みをすぐにした記憶が…。
人数が溢れた場合は、抽選制って最初に聞いていたので、講師へ説明会でうけた内容を聞いてその想いをメッセージに書いた。
そしてそして、抽選結果発表日。SLash1期生として選ばれた連絡が!!嬉しすぎて、まるで内定通知みたいな、あの感覚。
しかも!一々丁寧なの!オンライン上で会員証が発行されてて。このカードが可愛い。一々凝ってて、もうなんだこれ〜!!状態でした。笑
SLashのカリキュラムは、大きく分けると3つのフェーズに分かれていて、基礎学習、ポートフォリオ制作、チームサイト制作。
基礎学習では、数々の動画をみて、講師お二人のどちらかにプレゼンするという内容。
人前で話すのが正直ゆうと、得意ではない。(出さないけど)そして、単純にプレゼンするだけではなく、
私は、クライアントに伝えるをイメージして、それぞれの項目で資料を作りました〜!
資料作りとかほんとにしたことなかったし、難しくて、そして別にこれを見せてプレゼンしたのは一個だけ。だけど、やってよかったなと自分では思ってます!大作はこんな感じ。
人って思った以上に、聞いてなかったり、覚えてなかったり、ふいに専門用語言って伝わってなかったり。そうゆうことって絶対あるので、この資料だけ読んでも思い出してもらえるような、そんな想いで作成。
プレゼンはなんとか一発で合格できて、次の第二フェーズへ。
ポートフォリオ制作。
ここで、待ち構えていた私の難題はコーディング。
PC版のコーディング1ページものしかしたことなかったり、正直ほぼ初心者の私がほんとに作れるのかってこと。
まずはスケジュール管理から始まる。制作期間は2ヶ月。
まず、自分がコーディングの日数にどれくらいかかるかわからない。とりあえず前半のデザインフェーズを早めるしかない!と思って、コーディングに3週間くらいとってたと思う。
そして講師からのFVは、都度発生する。これ本当に講師お二人に感謝しかないし、いつ寝てたんだろうって凄く思うけど。
サイトマップ作成→チェック。WF作成→チェック。Fvデザイン→チェック。と事細かにチェックしてもらってた。
情報設計だけでもかなりてこづって、膨大な量に。
デザインフェーズでも真夜中にFBを1時間以上したり、ここは、こうしたいんです!!と言ったら、
だったらこう見せるのは?だったり。
1から全て教えるではなく、導き上手なお二人に感謝。最終的に仕上がったデザインはこちら。ここからもFBをしてもらってさらに変えています。
この制作期間の中で講師チェックって最低でも、6回はあるのだ。そしてこのチェック期間は3日間を想定して下さい。と。
ただのスクールだといや、早くみろよって思うかもしれない。でも実際案件だとすぐにチェックしてくれるクライアントは少ないし、その管理も全て自分がしなきゃいけないこと。忘れていそうなら自分から催促しなきゃいけないし、タスク管理の大切さをこの第2フェーズで学び、実際に私は納期にはギリギリ間に合ってないけど!!!!
無事に完成したポートフォリオはこちら!
疑似要素??sass??状態からなんとか形になった時は、凄く嬉しかったな〜。いま思うとこの第2フェーズらへんから、時間感覚バグってて、毎日3時間寝れたらいい方だったと思う。正直!めちゃめちゃしんどかった!!!!けど、コーディングを経験したからこそ、動きを考えれるようにもなった。可変について考えれるようにもなった。
そして最後のチームサイト制作。
3人1チームで、ディレクション・デザイナー・コーダーで分かれて、1ページ作る。
私たちはSLashラウンジページを担当。
まずここで、私たちのチーム3名の生活リズムが全然違うこと。フリーランスもいれば、会社員もいるし、子育てしてる私もいる。
MTGは23時から開始というぶっ飛び具合。
正直いま考えるとめちゃめちゃしんどかったし、毎日毎日眠かった…。そしてなによりも、この頃まだ子供保育園いってなかったんだよなあ…。
案件しながら、チームサイト制作ってほんとにほんっとにしんどかった。笑
コンセプト作り〜メンバーで話し合って、協力しあった。
SLashラウンジをいろいろな惑星からきたメンバーが集まる場所と捉えて、宇宙をテーマに。
クライアントはもちろん講師お二人なので、どうゆう意図で、どんなイメージになるかも伝える。
そして、もちろん妥協はできないけど、納期は絶対!なので、ほんとに実現できるかも考えなきゃいけない。
ちなみに宇宙の前のデザインFVはこちら。笑
コンセプトを固めたからこそ、宇宙がイメージできて、デザインにもとりかかれた。
宇宙の無重力空間を表すため、今回の課題が「奥行き」だった。
実装をほぼ経験してない私にはこれがほんっとに難しくて、難しくて、心も何回も折れかけたし、ほんとにデザイナーとしても未熟だな。って何回も思ったけど、私のデザインすき。って褒めてくれた同期にも、ワクワクするデザインだよ!って褒めてくれた講師お二人にも励まされながら、何とか完成。
何度も何度も修正したし、そしてFVで使っているフォントも英小文字対応とか分がフォントになかったので、一生懸命作ったり。(これが一番大変だったかも。)
一人ではきっと完成できなくて、チームメンバーにも何回も深夜という名の朝方に相談しまくって、
でも納期のためにデザイナーが遅れるわけにはいかなくて、毎日必死。
やったことない実装部分を、想いを汲んで実装してくれた、コーダーさんには感謝しきれない。
完成した、ラウンジページはこちら。
細かい動きや、パララックス効果を使っての奥行き感、個人的なお気に入りは、シュールに動いている、宇宙人です!!!!笑
半年って長いようだったけど、受講していた半年はあっとゆうまだった。
卒業には、講師お二人からみた私を評価してもらえる。(お二人からのメッセージで泣いたのはここだけの話。)
自己分析だけでは分からない、人から見た私。何が足りてないのか。何がよかったのか。FBをもらえる内容はこんな感じ。
半年前に戻れるとしたらもっと上手くできた部分あっただろうな。と思って後悔したこともあったけど、その未熟さを含めてが今の自分であること。
とにかく、SLashを半年受けて自分がどう変わったか。
私は、私だから頼んだって言ってもらえることに誇りをもてるようになったし、イエスマンだった仕事を受けることも、断れる勇気を持つことができた。
まだまだ未熟でも、Webクリエイターとして名乗ることができるようになった。
たくさん悔しい思いをした反面、嬉しい出来事もたくさんあった。
SLashを受講して、私を求めてくれるクライアントを心から大切にしようと思った。
何者でもない。私というクリエイターになったのだ。
まだまだ、これから挫折することも、悔しい気持ちになることも、嫌なこともたくさんでてくると思うけど、きっとこの半年間で身についた考え方は、私をもっと成長させてくれると思っています。
私みたいに、未経験からそのままフリーランスになった人はたくさん悩んでいたり、このままでいいのかな?って思ったこともあると思います。
そんな誰かの手助けになればいいなとゆう想いを込めて。