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未経験デザイナーが素敵な会社に出会うために大事にしていた軸

未経験だからと言って、デザイナーになれればどこでもいいかというと私は違いました。未経験のwebデザイナーとして転職活動をした際に、自分の中で大事にしていた企業選びの判断軸について書こうと思います。
なるべく一般化した内容として書くので、誰が読んでも少しは参考になるエントリーになればいいなと思います。
未経験から独学でデザイナー転職をする時にやったこと」に引き続き、未経験転職シリーズ第二弾です。(ちなみに続編は今の所考えていません。テーマをもし思いついたら書きます。)

余談ですが、noteのサムネイルはイラレで作ろうと決めました…
イラレ上手くなりたいので…

てかデフォルト機能で目次付けれるんや!!知らんかった!!

とりあえず自己紹介

毎回自己紹介を書くべきなのか迷ってます
・せんざきあんな
・1994年生まれ
n2pでWebデザイナーをしています(2018年8月~)
・ちなみに写真は社員インタビューの記事から引っ張ってきました
前職(新卒で入社)は人材系総合職。そしてクリエイター専門でした。

まあ前職がクリエイター専門の人材系だったので、大まかにどんな会社があって、どんな会社に行くとどんなスキルがつくかなんとなーくわかっていたような感じですね。

では本題参りましょう!!

01.大前提、「どう幸せになるか?」にフォーカスする

(イラレの練習したいだけ感がすごいww)

企業を選ぶ際に、まず一番最初に考えるべきことは、「どうしたら自分が一番幸せになれるか?」だと私は思っています。企業選びはとことん自己中心的にやった方がいいというのが私の基本方針です笑

(もちろん、こういった考えが合わない人もいると思うので、参考程度に読んでいただければと思います。)

企業選びに関しては、人によって本当に様々な考え方があると思います。プライベートと仕事、どちらに重きを置くかとか、お金とか仕事量とか作業内容とか、はたまた一緒に働く人とか。
判断軸は膨大だと思うんですが、私が思うに下記の順番で考えていけばいいと思います。

①40歳、もしくは50歳になった時に、どういう自分でありたいか?(自分の幸せとはなにか?)
*年齢は適当です。自身の年齢を鑑みて、わりと先で、かつ具体的な年齢がいいと思います。
→ここから逆算する。仕事とプライベートそれぞれ理想像を考える。
【私の場合】本書きたい。結婚していて子供は欲しい。(実際はもう少し掘り下げて考えてます笑)

②その像になるためにはどんなスキルが必要か?
→その理想像を叶えるために、どんなスキルが必要か考えます。その時に、「自分は何で戦いたいか」というテーマも考えると思います多分。持っているもの(スキル・能力)よりも、新たに欲しいものを考えます。
【私の場合】とにかくデザインが上手い人になりたい。
→そこから、デザインをとにかくたくさん作れそうで、デザインが上手い会社に行きたいと考える。

③その像になるために、阻害要因としてどんなものが考えられるか?
→その理想像になるために、障害となりそうなものを考えます。
【私の場合】モチベーションが維持できなさそう、デザインを嫌いになりそうな会社は絶対に避けよう。(モチベーションが維持できない=自由度が低い。マイクロマネジメントすぎる。など。私の場合ですが。)
→規模が小さめで、ゆるめの雰囲気の方が頑張れそう。

こんな感じで、自分の中での幸せな状況を想定しながら、それを会社選びに落とし込んでいきます。紙に書くなり、エクセルなどのドキュメントに落とすなりできちんと言語化するのがおすすめです。

で、上記の情報を「仕事」と「人」の軸に落とし込みます。ここからはデザイナー寄りの話になっていきそうな予感がします。

02.「仕事」にまつわる部分関して

まずは仕事内容の部分です。おそらく、考えるべき軸は大まかには下記だと思います。

・制作会社か事業会社か
・案件の種類/期間/テイスト
・業務の範囲

・制作会社か事業会社か
まずは制作会社のデザイナーになりたいのか、事業会社のデザイナー、つまりインハウスのデザイナーになりたいのか考えます。

すんごく雑なくくりでいうと、こんな傾向になるので、自分がどちらに行きたいかというのは早めにわかっていた方がいいかもしれません。

制作会社のデザイナー…基本的にデザインは一期一会な感じで、相手(クライアント)の作りたいものに合わせる。なので必然的に様々なテイストのデザインをこなすことになる。(ただ、業種で部署が分かれている会社とかもあるので、その辺りは注意が必要。自動車のサイトばかり作る、みたいなことになる可能性もある)
多分、飽き性な人とかはこちらに向いてる笑 私はいろんなテイストやりたかったので制作会社にしました。

事業会社のデザイナー…自社サービスのデザインを作る。制作会社よりも、業務範囲が広い傾向にある気がする。例えばブランディングを考えるとか、細かい更新や改善とか、バナーとか。
サービスに愛を持って育てていきたい、みたいな人に向いていると思う。あとは、どちらかというとチームプレーが好きな人。なので、事業会社に行く場合そこのサービスを愛せるか?は結構重要な軸になってきそう。

・案件の種類/期間/テイスト
主に制作会社に行く場合、ここは重要かなと思います。事業会社だとしてもある程度は考えるかな。

案件の種類…ホームページがメインなのか?LPがメインなのか?とか。クライアントはどの辺りの企業が多いんだろうとか。例えばホームページの案件が多い制作会社なら1クライアントとは長く付き合いそうだな、それは自分にとってどうだろう?みたいな感じで考えていきます。

案件の期間…案件の種類で、案件に携わる期間が変わってくると思います。これは面接の時に聞いたりしてもいいと思います。(私は結構聞いてました)私の場合、結構サクサクいろんなデザインを作りたかったので案件の期間短めがいいなと思っていました。実際n2pはそういう会社です。

案件のテイスト…正直ここが一番大事かもしれません。実績などを見て、その企業のデザインのテイストが自分が作りたいテイストと近しいかどうか考えます。ここは完全に感覚。(大事と言っておきながら解説が雑)
まあ簡単に言えば「私もこんなデザイン作れるようになりたい!」と思えるかどうかですね。

・業務の範囲
これ重要です!!Webデザイナーと一括りに言っても、企業によってかなり業務範囲にバラツキがあるので…。
デザインだけをやりたいのか?ディレクターの範囲もあった方がいいのか?コーディングもやりたいか?
まあぼんやりとでもイメージできておいた方がいいというのと、選考の際にきちんと確認した方がいいです。じゃないと、「え!私がイメージしてたんと違う!!私ディレクションなんてやりたくなかった!!」とかそういう事態になりかねません。

03.「人」にまつわる部分に関して

(力尽きたのでアイコン素材使用しました…)

はい、最後に人について考えます。ただこれは正直入ってみないとわからない的な部分はあるので、私の中では二軸で考えていました。

・会社の規模
・コミュニケーションの癖

・会社の規模
私は自由な感じで働きたかったので、最初から規模は30人以下がいいなと思ってました。あとは、規模が小さいと、面接で会った人から感じた印象が正しい確率が上がるので…。
規模が大きいというのがどういうことかというと、一言で言えば「整っている」って感じだと思います。人が多いほどルールがないと成り立たなくなるので、約束守らない人がいるのが許せない人とかは規模が大きい会社の方がいいかもしれません。

・コミュニケーションの癖
こっちに関してはかなり私の感覚的なものなんですが、その企業の「コミュニケーションの癖」はかなり探っていました。例えば、ミスを犯した時、この企業だったらどうなりそうだろう?とか、成果が出た時の評価はどういう感じになるんだろう?とか。
面接で会った人から全てがわかるわけじゃないので、まああんまりあてにしない方がいいですね…でもn2pの面接のコミュニケーションはかなり好きでした。率直で、嫌味がなくて、地頭がいい、みたいな印象でした。


はい、実際に転職活動している際はここまで明確に論理立ててやっていたわけではなく感覚だったんですが、言語化するとこんな感じでした。

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