28:初めての○○【初ワンコ🐶】
地元に戻り、結婚し、子供が生まれ
子供が小学生に上がった頃
私の長兄が、犬を沢山 飼っていたのですが
泊まりの出張が増える事になった、との事で
飼ってくれる人に、犬を譲り始めていました。
その流れでウチにも、話が来て
特に何も飼ってなかったので
一匹なら、と引き取りに行きました🚗💨⸒⸒⋆*
まだ子供が小さかったので
子供が扱えるように出来るだけ
小さい子を選びました。
それが
ミニチュアダックスフンド×カニヘンダックスフンド(更に小さい)
との掛け合いの
『心愛(ここあ)』でした😄
可愛いィィんんんん💓
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ここあは､ちょっと珍しい
チョコレートタン(タンは眉毛です)の 毛色の子で、チョコタンの中でも
さらに色の薄い子でした⤴️
私は犬は初めて飼うので、珍しい事なんて知らずに
『小さい子』ってだけでお迎えしました😆💦
連れて歩くと『可愛い💕』『可愛い💕』
と人が寄ってきたものです😄
おけちゅも可愛いィィィんん💓
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成犬になっていても
『何ヶ月ですか？』と聞かれる
小さぶり
12歳です。
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成犬時は、基本4kgでした。
抱っこして行くには重かったですが
抱っこが大好きで⤴️
私が連れていく時は、必ず抱っこでした。
(私が家から連れ出す時は100％病院でしかないのに
超 おお喜びしてました😂笑😂)
旦那も実家で、外犬は何匹も飼ってましたが、
室内犬は初めてで、帰ってるくと
『おかえり💕おかえり💕』と
おお喜びで お出迎えしてくれるので
メロメロでした。
息子も一緒に育ったようなものなので
大切な家族でした。
ここあが、7歳の頃、
副腎のひとつに腫瘍が見つかりました。
半年おきくらいにエコー検査して
大きくならないのを祈っていたのですが
9歳の頃『腫瘍が出来てる側の副腎を
取り除くしかない。』所まで来てしました。
副腎は2つあるので
ひとつ取ってもなんとか生きていけるので
『取りましょう』と言うことになりました。
これがおばぁちゃんなら
全身麻酔で亡くなってしまうかもしれないので
手術に踏み切らず、薬で誤魔化して･･･な選択肢もありましたが、
いかんせんまだ、若いから！との事した。
放っておけばいつか破裂して
亡くなってしまう、との事で･･･。
とは言え、大きな手術が出来る病院は
県内に、ひとつしかありません。
腫瘍のある副腎は、1番太い血管、
大動脈にピッタリくっついていたのです。
大動脈を傷つけず摘出するには
かなりの技術が必要･･･との事で
(しかも､ここあ自体が小さい為、更に難関だったそうです)
県内１大きいその病院に行って検査をして
『ここでは難しい』と、言われたら
東京の大学病院まで 行ってもらうことになる。との事でした。
東京の大学病院に移動したら、データがあっても
同じ検査をまた、しなければならないって事でした。
えーー！！ここあに負担がかかるやん！
何故ならCT撮るの、犬は全身麻酔なんです。
全身麻酔はかける度に寿命が縮むと言われているので
一生の内に出来るだけ少ないに越したことはなく･･･
どの道、東京の大学病院に行く可能性があるなら
「初めから大学病院行きます！」と言うて
大学病院に通うことにしました🚗💨⸒⸒⋆*
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シートベルトに付ける
わんこ用のハーネスも買いました⤴️
2回 検査に通って
さぁ！次は手術！ってタイミングで
後ろ足が動かなくなり､ヘニャヘニャします。
県内のいつもの病院に連れてったら
椎間板ヘルニアの診断。(￣▽￣;)
治るまで手術は延期になり
歩かせないようゲージに入れてて
可哀想でした💦
1ヶ月程の延期でしたが、次に大学病院行ったら
また、前と同じ検査をしました(￣▽￣;)ギョエー
腫瘍の状態を正確に知るために
手術の寸前、いわゆる『手術前検査』なので
1ヶ月の空きでも、やり直しなんだとか(￣▽￣;)ギョエー
全身麻酔なので1回7万くらいかかりました💦
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手術は実は･･･生存率は50％でした。
それでも取らねば
いつ破裂するか分からない状態なので
しない選択肢は、年内にお空に返ってしまうだけでした。
するしかありませんでした。
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大学病院の担当の先生はチャキチャキした
江戸っ子っぽい女の先生で、
何気なしに「腹腔内手術も可能なんでか？」と聞いたら
『可能は可能だけど大動脈にくっついてるから
肉眼で見たいのよね。開腹させてくれるなら
私、必ず全部ちゃんと取りきるから！開かせて！』
『必ず』まで、言い切るって･･･
県内1番の病院でも、もしかしたら
断られるかも？のレベルの手術に。
凄く大きな、心強い台詞でした。
カァッコイイイイ💕と思いました。
それでも手術の日は
なんと言うか･･･ハラハラして
生きた心地がしません。
どうやって過ごしていたのか
サッパリ覚えてません。
無事に手術が終わり
後は全身麻酔から覚めるか！？が
要でした。
手術が成功しても、全身麻酔は血圧も下がるので
回復時に容態が急変して亡くなる子も
少ないくないそうで･･･そこも
ハラハラしました。
ここあは無事に目覚め、
そのまま入院となりました。
入院は5日ほどでしたが、
1日おきに通いました。
先生に強気で吠えてますꉂ🤭ｯ⤴️
この後､置いてく訳ですがｗｗ
めちゃくちゃ怒ってました🤣
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中日に先生が
『ここあちゃん、カリカリのご飯食べなくて
上に載せたササミだけ食べるんだけど〜』
あっ！
手術の危険度や、手術の内容や
手術の生存率や、手術の行い方や
手術で使う薬の説明とかばっかり話してて
ご飯の話とかしてなかったのです💦
「すみません💦ここあ
ソフトフードしか食べないんです💦」
『あーーー！！そうなの？！』
9歳の成犬･･･普通は硬いカリカリ食べます😂笑😂
うちの子、カリカリほんっと食べないんです。
それからはソフトフードにしてくれたらしく
そこからはよく食べるようになったそうです😄
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5日の入院を経て、いよいよ退院です⤴️⤴️
その日は土曜日だったので息子も連れて行きました😄
息子を見て、ここあは
それはもう！おお喜びで💕
ルンルンになってましたꉂ🤭ｯ⤴️
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抜歯にもう一度、大学病院には行きましたが
術後の経過は地元の病院だったので
楽チンでした💡⤴️
なんでそうなったｗ
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12歳の頃、残った副腎にも腫瘍が出来て、
年齢的なものもあったのか･･･。
肝臓が石灰化し始め、ろ過の役目が弱くなり、
膵臓が･･･なんちゃら、
腎臓が･･･なんちゃら、
大丈夫なのは心臓くらい？
血液検査の炎症マーカーは
機械上の数値をブッちぎっているので
体内で極度の炎症が起こっていて
食欲も落ちて行きました。
『夜中に1人でゲッと吐いて、
朝 見たら亡くなってる･･･なんて場合も
想定されます。覚悟はしてください。』
先生には、そう言われてしまいました･･･。
それからは月2くらいで注射を打ったり
ある月は､毎週､点滴に通ったり
薬の数も量も、みるみる増え、療養食に切り替えて･･･。
食べてくれる日も有れば
全く食べてくれない日もありました。
食べてくれるように、ママ
色々と頑張りました。
先生に『いつ亡くなってもおかしくない』と言われてから
1年後
大学で県外に出ている息子が
帰省している、春。
お空へと返ってしまいました。
私と息子で看取りました。
主人に電話すると
『今朝の様子から、今夜かもって思った･･･』と
犬を何匹が看取ってるので･･･。
雰囲気で･･･。覚悟していたそうです。
13歳になって、スグでした。
毛艶も悪くなくてお迎えが
近いようには見えません
▪･･･････････････････････････▪
可愛い可愛い ここあ。
チョコたんの小さい ここあ。
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内弁慶で家の中からは
宅急便屋さんに吠えるのに
外ではビビってた ここあ。
お散歩すると、ある地点で
(パピーの頃、迷子になった地点)
ビタっと動かなくなる ここあ。
そこからは抱っこしてのお散歩。
(しかも私の時だけだと後に発覚しました🤣)
息子は自分より下らしく、踏みつける ここあ。
でも息子いないと、息子の服にくるまる ここあ。
抱っこが大好きな ここあ。
野菜が好きで 包丁で切ってると
飛んでくる ここあ。
こたつに人間より先に入る ここあ。
ママ居ないとトイレまで探しに来る ここあ。
風呂に入ってても 入り口で待ってる ここあ。(シルエットがぁ🤣)
お風呂好きで ためた湯船(犬用の風呂桶)に
ちゃぷっと大人しく浸かってる ここあ。
パパにバリカン(犬用)で毛を切られると
プルプル震えた ここあ🤣
掃除機が嫌いで めっちゃ怖がってた ここあ。
(お陰でクイックルワイパーばっかりに🤣)
可愛い可愛い ここあ🐶
ウチに来てくれて ありがとう💕
沢山の幸せをくれて
ありがとう💓
お空でも元気にボール蹴ってるかな( ͜○ ･ω･) ͜○
見よ！この華麗なドリブル！
鼻先と足先でチョイチョイと
軌道修正もしています😄🎶
吠えてる(蹴れ！)が
めちゃくちゃうるさいので
音楽にしてあります😆💦
周りには誰もいません😆💦
人が居るとビビりなので🤣
人が来ると止まります🤣
直ぐに捕まえられます🤣
番犬には、ならんのです🤣🤣🤣