標準レンズ撮り比べ?
6月に防湿庫の清掃を行った折、標準レンズの話をしましたが、やっと時間が出来、撮り比べを実施しましたのでご報告。
と、言っても、思い付きでやったこともあって、手抜きで、番記すらしなかった為、独断と偏見100%の結果ですが、暇潰し?にお付き合い下さい。
場所は、須磨海岸近くの「すまうら水産のり工場」周辺で撮影しました。
まず入口に掲げられていた大漁旗?を被写体に「色見」の比較から・・・
ボディーは全て『KP』。絞りは全てF8で撮影しています。
結果、不思議とSMC(M)50mmF1.4で撮影したものだけ少し青味が強く、タクマ―レンズが良い色で再現しています。
ただ、マクロ50mmは少し色が浅い感じに仕上がりました。
さて、今回どうしても試したかったのは、現在発売中の「smc PENTAX-FA50mmF1.4 Classic」で再現された『虹色フレア』。
何でも昔のタクマ―レンズにはよく出現していたらしいのですが、SMC(M)レンズからスタートした自分にとっては全くの未経験です。
そこで、頂きものの「Super-Takumar55mmF1.8」を取り付け、開放絞りで撮影してみました。
すると
『出た、虹色フレア―!噂は本当だったんだ!』
ところが・・・
縦でも横でも出るのですが、出るときの太陽の位置が決まっているようなのです。
縦位置で、少しずつ太陽の位置を下にズラして撮影したところ、フレアが出たのは、太陽が画面上部に来た時だけでした。
現在発売中の「smc PENTAX-FA50mmF1.4 Classic」は、レンズの附属のNDフィルターを装着し、開放で撮影すれば、光源がどこにあってもフレアが出てくるようですが、自分としては、そんなに『虹色フレア』に固執している訳ではないので、実験はここまで。
因みに、SMC(M)50mmF1.4では、全くフレアは出ませんでした。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。