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777を見るためだけに!?伊丹空港で朝活してきた
I. トリプル・セブンを追いかけて
まだ夜も明け切っていない1月下旬・午前7時。眠い目を擦って、阪急に乗り込む。今日の目的地は、大阪国際空港・伊丹。何の日でもないが、気分がよかったので、飛行機を見に行こうということで、ちょっと遠出。
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十三、蛍池で乗り継いで、大阪空港へ到着。
今回のお目当て・”トリプル・セブン”ことボーイング777はANA運航なので、
南ターミナル側の展望デッキへ。
この時間帯は、787の運行が多く、東京・那覇・札幌/新千歳…
また、旅行したいなぁ…と思わせた。
II. トリプルの前に…
お目当てのNH13便が来るまで、少し時間があったので、ほかの飛行機も観察してると、JALさんの機体で、一つ異彩を放つものが…
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JALの最新型の大型機材、エアバスのA350-900だ。
愛くるしいタヌキ顔が特徴のこの機材は、2019年デビューの最新型。
赤のグラデーションがかかったウイングレットの曲線美が美しい。
高級感のある内装がJALらしくて素晴らしい機材。
伊丹からは、那覇行きのすべてと、たまに羽田線で運用されている。
大谷翔平選手をあしらったデザインの「DREAM SHO JET」や、JALが加盟している航空連合の「oneworld」の特別塗装機、1号機から3号機にはそれぞれ特別塗装が施されているので、バリエーションに富んだ機体をぜひご覧いただきたい。
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III. やってきた!
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8:00ごろ。こちらに誘われるかのごとくやってきたのは、ボーイングの大型機材・ボーイング777-200ERだ。
大きさ的に、747と787の中間に位置する。この機体の特徴はなんと言っても、力強いエンジン音。後は、3+4+3の10アブレスト。ANAの国内線機材・ボーイング777-300は脅威の514席。
「ジャンボジェット」の名で親しまれた、超大型機材・ボーイング747-400D(国内線仕様機)で287~339席だったことを考えると驚愕の数字であることがいえるだろう。
https://www.ana.co.jp/group/company/ana/fleet/detail.html
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8:05ごろ。轟音を唸らせて、13番ゲートにピットイン。
羽田発ということもあり、スーツにキャリーケースを引き提げたビジネスマンが、降りていくのが見える。
東京-大阪間の移動は新幹線のシェアが7割以上を占めているが、
移動時間が短い飛行機もかなりの需要がある。
東京-大阪間は言わずもがなドル箱路線であり、空路と鉄路で客を取り合っている。
実際、日系大手二社のどちらとも、ファーストクラス(プレミアムクラス)搭載の中型・大型機を運用したり(※1)、ステータス会員のビジネスマンの方が多かったりと、他の路線に比べてビジネス需要が多い。
(※1)JALは、B787,A350、ANAは全機材。
IV. 他の機材も!
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NH16便に運用されていたボーイング787-9。
この機材「JA830A」は世界で初めて787-9で初めて定期便を運行した機材。
https://flyteam.jp/news/article/133769
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JL106便に運用されていたボーイング787-8と
JL2081便に運用されていたエアバスA350-900。
787見るとまあまあデカいなぁって思うけど、
横にA350並んだら、めっちゃ小さく見える笑笑
V. まとめ
関西の国内線の空の玄関口。
中型・大型機以外にも、小型機やリージョナルジェット機、プロペラ機など、多彩なバリエーションに富むものが飛来してくる。
飛行機好きは、是非行っていただきたいところである。