仕事をどこまでやるか

働いていてお金をいただいている以上は常に100点の仕事を目指すべきだと思います。特に、市役所職員だと大切な税金が給料の原資になるので、それを強く求められます。

…ですが、いつも100点の仕事ってかなり難しいんじゃないかと個人的には思います。

100点の仕事って、誰から見ても完全無欠の仕事のことだと仮定すると、そんなことは存在しないんじゃないかと思いますし、誰かのためにやった仕事は他の誰かの何かを奪っていることもあるので、結局それは100点とは言えないと思います。

そもそも人間がやっていることに100点なんて有り得ないと思うので、そこを目指し過ぎると本当に生きづらくなってくると思います。

だからと言って、仕事の手を抜けということを言っているわけではないですし、適度な緊張感は成長に不可欠だと思うのですが、なんでもかんでも100点を取りに行く必要はないということを言いたいのです。

公務員だとしても100点ではなく、合格点を取りにいく仕事の仕方もあってもいいのではないかと思いますし、それを許容する社会になってほしいと感じます。

もちろん甘えがほしいとかではないですし、合格点にも達していない仕事をするのは給料泥棒のような形になるとも思いますが、働くひとが前向きに働くことのできる環境を作ることが大切で、働くことを通じて幸せを感じる機会を増やしていければもっといい世の中になると思います。

そのためには、まず自分が前向きに働くことができる環境を自らの手で作ることをやっていきたいと思います。

…と、カッコいいこと言ってみたのですが、前向きに働ける環境ってなんだろう?…考えてみたいと思います(笑)

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