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3月に春を待つことになったファンのひとりごと

 2022年3月15日、私の推しグループ『NU'EST(ニューイースト、ニュイ)』はベストアルバム『Needle & Bubble』を発売して、所属事務所PLEDISエンターテインメントでの活動を終了しました。事実上の解散や活動停止など、色々言われていますが、今までようなグループでの活動はしばらく見れないという事実は変わりません。本記事は推しグループと3月の春に再会することを待つ、いちファンのひとりごとです。


◆発表時の気持ち

 2022年2月28日、PLEDISエンターテイメントからニュイの活動に関するお知らせが発表されました。ニュースを見た時は思わず声がでそうになるくらいビックリしましたが、同時にやっぱりそうか…という気持ちにもなりました。
 去年・一昨年からの個人活動やグループとしての動き、事務所からの発表が中々ないこと等、心のどこかで準備をしていたのかもしれません。だから、もしかしたら他の『L.O.Λ.E(ラヴ)』の方々よりも早めに冷静に受け入れていたかもしれません。まぁ、その日はめっちゃお酒飲みましたけどねw

◆タイトル曲を聴いて

 2022年3月15日、ベストアルバム『Needle & Bubble』が発売され、タイトル曲『다시, 봄』(日本訳「再び、春」・英題「Again」)のMVが公開されました。
 純粋にいい歌なんだよな…10周年ソングとか休止前のファンソングとかそういうのが無くても、いい歌が発表されたことが嬉しかったし、推しグループとして誇らしくなりました。ニュイのバラード好き人間なのもあるけどw
 でも、純粋な気持ちだけでは聞けないのが現在の心境ということで、思ったことを書いて見ました。

<歌詞>
 YouTubeの日本語字幕を初めて見た時はただただ切なかったけど、今はすごく温かい歌詞だと思っています。今までのNU'ESTとしての素敵な記憶を持って、メンバーもラヴ達もそれぞれ歩み出す。それでも寂しくなったり、不安になることがある。でも、メンバー達はラヴのことを絶対に忘れないよと、いつか春が訪れたら3月にまた会いましょうと、希望的で切ないでも素敵な再会の約束を交わす歌詞が、私はすごく好きになりました。
<歌・曲>
 サビのメロディーのキャッチーさは流石のひとこと。今もずっと頭の中でループしています。バラード大好き人間はめちゃくちゃにハマってます。
 JRは今更だけどめっちゃ歌うね! サビ前のところが好き。最後にベクホと2人でオクターブで歌うのが、胸をぎゅっと掴まれた。
 アロンはソロ曲の時もだけどバラードの切ない雰囲気が声に合う。リズムを刻みながらも切ない気持ちにさせる声が素敵。
 ベクホはやっぱりニュイのメインボーカルなんだと感じる歌声。ラスサビ前のあの歌詞と歌声はベクホだからこそ説得力がある気がする。
 ミニョンのファルセットは元々最高だったけど、改めて地声の高音も力強く進化していて、さらに素敵になっている。
 レンはサビの高音の切なく力強い歌声が絶品。ラストのファルセットが悲しくなっちゃうくらい切なくて好き。

◆ファンとしてこれからの気持ち

 事務所発表後にはメンバーからのお手紙も公開され、ラヴ達も色々な反応がありましたね。SNSは見る専で自分の気持ちを発信する場がnoteしかないので今の気持ちを書こうと思います。

 私はニュイがこの選択をしたことを全肯定したいと思っています。なぜなら、メンバー達が何も悩まずこの選択をするはずがないと断言ができるからです。それは、ファン・グループのことを大切に思い、メンバー同士がお互いのことをきちんと尊重し合っていることを知っているからです。もちろん、いちファンである私が知る彼らはコンテンツ等のフィルターを通してのものですが、それでも、フィルター越しでも彼らのことを知った私は、沢山のラヴ達を傷つけることをわかった上で、彼らがこの選択したことを肯定したいのです。
 もしかしたら永遠に5人でのニュイは見れないかもしれないのに、どうして肯定できるのか考えると、こういう経験が既にあるからかもしれません。

 ここからは完全にニュイの話ではないし、K-POP関連でもないので気分を害される方がいらっしゃると思います。すいません。ひとりごと前提で語ってるからご容赦いただけますと幸いです…

 私には初めてファンクラブにも加入した好きなJ-POP歌手がいました。『RYTHEM』という女性二人組のシンガーソングライターユニットです。彼女達の歌は当時の私にとって歌の面白さ楽しさを教えてくれたものでした。シングルやアルバムCDを購入したり、ライブにも行ったことがあります。ドラマやアニメのタイアップなどもあり、有名歌手とまでは言えないかもしれないけど、精力的に活動していました。
 でも、彼女達は2011年に解散をしました。とても衝撃的でした。ファンの間では不仲説や事務所問題やら色々言われていましたが、何が本当のことかわからないまま、2人はそれぞれソロでの音楽活動を開始します。私もCDを購入したりライブに参加したり、MVを見たりなどそれぞれの活動を見守っていました。ただ、2人ともRYTHEMの話はあえて触れないようにしていると感じていました。そんな2人を見て再結成はありえないんだなと、自分でも気づかない内に、いつのまにか諦めていました。
 そして解散から10年の2021年。2人はRYTHEMをまさかの再結成しました。2人はなぜ解散をすることになったのか、なぜ今再結成をしたのかを改めてファンに丁寧に説明し、再始動することになりました。今はYouTubeでRYTHEM時代の楽曲を演奏した動画などを配信するなど、少しずつ活動を再開してくれています。

 なので、私は、今は離れ離れになっても、何年・何十年か先に彼らが集まって、おしゃべりして、笑って、歌って、踊って、ラヴ達にありがとうと言っている姿があるのではないかと、希望を抱けるのかもしれません。もしからしたら、そんな時は永遠に来ないかもしれないけど、それでもいいと思えるくらい、ニュイのことを好きだよと彼らに伝えたいなと思うのです。

 『再び、春』を聞いて、RYTHEMの解散前ラストシングル『A Flower』という歌を思い出しました。歌詞は著作権などを考慮して記載しませんが、サビの歌詞がまさしく今のニュイへの気持ちにぴったりだし、『再び、春』にも通ずるのを感じました。『再び、春』MVの最後の芽が花開く時は必ずやってくるし、花開く春(再会の時)をゆっくり待つ時間を持つことを私は肯定して生きていきたいと思います。

◆最後に

 ここまで私のひとりごとにお付き合いいただきありがとうございました。色々思うところは皆様それぞれあると思いますが、誰もその思いを否定しないで、それぞれのペースで歩み出していければいいなと思います。そして、願わくば一緒にNU'ESTとの再会の時を待ってくれていると嬉しいです!!

 ちなみに、昨日はジャケット撮影ビハインドが配信されましたね。嬉しいけど、この時にはどういう話になっていたんだろう?と私も含めて多くのラヴ達も困惑していますよね。というか、ビハインド系はまだあるのだろうか? 公式よ、ハッキリしてくれ…

 それでは、またの機会に!!!


#NUEST #ニュイ #ニューイースト #再び春 #KPOP #Pledis #RYTHEM

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