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CBSA、強制送還予定の3万人の所在を特定できず

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新たに公開された文書によると、カナダの国家国境警備局は、国外退去を求められている3万人近くの人物を見失っているという。保守党のライラ・グッドリッジ議員は最近、カナダ国境サービス庁が現在抱えている強制送還案件の数を求める質問状を提出した。

これに対してCBSAの文書が明らかにしたところによると、CBSAは現在、移民局から「指名手配」されている29,731人の人数を把握できていないという。

指名手配」のレッテルを貼られた人々は、国外退去の手続きに出頭しなかった人々で、移民令状が発行されたケースも含まれる。

行方不明者の大部分、21,325人はオンタリオ州に居住しており、残りは全国に及んでいる。

「ジャスティン・トルドーと彼の無能な大臣たちは、またしても移民制度を破壊したことを証明した」と、保守党の移民問題評論家トム・クミックはトゥルーノースに語った。

「3万人近くの強制送還対象者を見失ったことは、我々のシステムの完全性を笑いものにし、カナダ人の安全を危険にさらす衝撃的な失敗である」

トルドー政権が国境警備の甘さについて、ドナルド・トランプ次期米大統領からの厳しい批判にさらされている最中に、行方不明者のニュースが飛び込んできた。自由党は移民レベルの削減を計画しているが、政府の計画はまた、ビザの有効期限が切れる今後2年間で240万人近くが自主的に出国するかどうかにかかっている。

新たに発表されたデータによると、10月下旬現在、カナダから様々な段階で強制送還されている人は457,646人いる。そのうち27,675人が強制送還の最終段階にあり、さらに378,320人が難民認定を待っている、永住権を保留している、あるいは「執行不能な」強制送還命令に直面しているとして「監視」されている。

また、20,921人は強制退去手続きの停止が認められ、残りの29,730人は強制退去を命じられたが、その後所在がわからなくなっている。オンタリオ州に続き、ケベック州もCBSAの指名手配が最も多く、6,109人の令状が発行されている。次いでブリティッシュコロンビア州の1,390人、アルバータ州の705人。

その後、他の州や準州では急減しており、それぞれ0件から100件となっている。国外追放が予定されている行方不明者のうち、メキシコ人が7,622人と最も多い。次いでインド人が3,955人、アメリカ人1,785人、中国人1,516人、パキスタン人864人、ナイジェリア人858人、コロンビア人794人となっている。

その他、パレスチナ、北朝鮮、ロシアなどの国籍の行方不明者が多い。また、無国籍とみなされた行方不明者や国籍不明の行方不明者が109件含まれている。しかし、CBSAはプライバシーの問題から5歳以下の国外退去情報を非公開にしているため、正確な数字ではない。

「何万件もの不正学生ビザを発行し、6年間ロクサム・ロードについて何もせず、訪問者ビザの要件を緩和した結果、空港での亡命申請が急増した。

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