見出し画像

ニュージーランド政府は、国際保健規則の改正に同意しないことをWHOに伝える。

元記事はこちらから/Click here to read the original article.

新しく就任したニュージーランド政府は、もう国連決議や世界保健機関(WHO)に振り回されないつもりだ。
ニュージーランド・ファーストとの連立協定によれば、新政権は国連からの協定や世界保健機関(WHO)の国際保健規則改正案を受け入れる前に、「国益テスト」を実施する。
この目的のために、ニュージーランド内閣は2023年12月1日までに国際保健規則の改正案に「反対」しなければならない。

金曜日、中道右派の国民党は、自由主義的なACTニュージーランドおよび大衆主義的なニュージーランド・ファーストと連立協定を結び、この3党による政権樹立が可能になった。

昨日、ウェリントンのガバメント・ハウスで、英国国王チャールズ3世を国家元首として代表するシンディ・キロ・ニュージーランド総督が、クリストファー・ルクソン国民党党首を第42代ニュージーランド首相として閣僚とともに宣誓した。国会は来週召集され、新しい政策に着手する予定である。

連立合意書に署名した金曜日、次期政府は連立合意書を発表した。 ニュージーランド国民党とACTニュージーランドの連立合意はこちら、ニュージーランド国民党とニュージーランド・ファーストの連立合意はこちらで読むことができる。

ニュージーランド第一党との連立合意によると、新政権が取り組むべき喫緊の課題のひとつは、世界保健機関(WHO)が提案するいかなる政策変更にも同意しないよう、内閣が政府関係者に指示することである。連立合意にはこうある:

民主主義と自由の強化
ニュージーランドが国内の意思決定を制限するような国連やその機関からの協定を受け入れる前に、「国益テスト」を確実に実施し、ニュージーランドの国内法がいかなる国際協定よりも優先されることを再確認する。
上記の一環として、2023年12月1日までに、WHOの保健規則の改正案に対し、次期政府が「国益テスト」に照らし合わせて検討できるよう保留する。

国民党とニュージーランド第一党の連立合意


いいなと思ったら応援しよう!