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カナダの殺人事件発生率が3年連続で増加

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カナダ統計局のデータによると、2021年のカナダの殺人率は上昇し、3年目にして全国の殺人率は上昇を続けていることがわかりました。

最新の報告書「Homicide trends in Canada, 2021」では、昨年の殺人件数は788件、2020年より29件多かったと報告されています。

全体として、昨年の殺人率は3%上昇した。全殺人事件の4分の1近く、つまり23%がギャング関連の暴力によるものだった。一方、配偶者からの暴力は全殺人事件の17%を占めた。

自由党政権はいくつかの銃規制策を実施したが、銃器は依然として殺人の第一の凶器であることに変わりはない。

「銃器による殺人のうち、使用された主な銃器の種類は拳銃(57%)、次いでライフルと散弾銃(26%)」とアナリストは書いている。

「銃器関連殺人の約半数(46%)は、ギャング関連と認定された。全体として、全米の銃器関連殺人率は2020年と比較して6%増加し、人口10万人あたり0.73から0.78となった。」

殺人事件の発生率が最も高かった都市は、レジーナ、ウィニペグ、サンダーベイの3都市であった。

データは、カナダ全土の法執行機関がカナダ統計局に提出した警察報告書調査から収集された。

法執行機関は、犯罪に取り組む自由党政権のアプローチを批判している。10月、エドモントン警察署のデール・マクフィー署長は下院の公共安全委員会で、今回の拳銃禁止令は短期的に犯罪売買の急増につながると述べた。

「短期的には、銃を手に入れたい人たちは、密輸の増加を含む代替手段を見つけると予想される」とMcFeeは言った。

トロント市警のMyron Demkiw副長官は、現在の法律ではトロント市の犯罪問題には対処できないと述べている。

「トロントで問題になっているのは、アメリカからの拳銃だ」と、Demkiw氏は2月に国会議員に語った。

「あなたが説明したような問題は、確かにトロントで直面している犯罪者の拳銃の使用に関連する問題に対処することはできません。」


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