BONOKOSKI:カナダの刑務所に持ち込まれる密輸品の衝撃的な価値

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インフレは誰も救わない。善人も悪人もだ。

刑務所や拘置所の悩みの種である密輸品は、カナダ矯正サービス（CSC）によってその価値が恣意的に引き上げられ、施設内での実際の価値を示しているように見えるのである。

実際、このインフレ的な値上げには驚かされる。

例えば、2022年10月18日と19日、ケベック州のドラモンドビル中堅刑務所では、職員の警戒により、558グラムのハシシ、1グラムの大麻蝋、878グラムのタバコ、8台の携帯電話、充電ケーブル、SIMカードなどの禁制品が矯正担当者によって発見された。

ハシシ558グラムはほぼ20オンス、つまり1ポンド以上だが、押収されたハシシ、少量の大麻ワックス、1ポンド以上のばら売りタバコ、携帯電話の密輸品すべての価値は、なんと102,600ドルにものぼるという。

まさに「帳尻合わせ」である。

大麻は、ケベック州の中級警備施設であるカウンスビル刑務所でも押収された。

10月20日、職員はハシシ100グラム、大麻38グラム、大麻ワックス12グラム、タバコ50グラム、携帯電話1台、SIMカード2枚を含む1万7760ドルの物品を発見しました。

その1日前には、87グラムのハシシと550グラムのタバコが入った小包が発見され、これらを合わせると推定17,450ドルの商品価値があったという。

もちろん、CSCの施設では定期的に密輸品が押収されている。つい最近も、BC州のケント施設で、大麻濃縮物を含む約15万ドルの密輸品が押収された。

今月初めには、オンタリオ州キングストンで、ジョイスビルの矯正職員が10月14日に、205グラムのタバコ、215グラムの大麻、132グラムのシャター（大麻濃縮物）、110グラムのハシシ、不特定多数の携帯電話と関連アクセサリーが入った包みを回収しています。

残念ながらオンタリオ州は「制度的価値」のゲームをしませんが、ジョイスビルでの運搬物は巨大な価値を持っていたことでしょう。

CSCの広報担当者であるハンナ・ウィルソン氏は、「オンタリオ州地域で発表されたニュースリリースでは、押収された禁制品や未許可品の金銭的価値を提示していない」と述べています。

「これは、押収された地理的な場所や地域的な傾向（アイテムの価格、施設のセキュリティレベル、アイテム押収時の情報など）により、価値が変化することを考慮したものです。

"むしろ、ニュースリリースに含まれるのは、押収された禁制品および／または無許可品の種類と、その具体的な数量および／または重量である。"と彼女は言った。

"このように、私は（そのような）ミルヘブン、またはオンタリオ州の地域におけるカナダの機関の他の矯正サービスで押収された禁制品や未承認項目の値について提供する任意の情報を持っていない。"

これは残念なことです。

過去には、ドローンを使って、最大警備の刑務所であるミルヘブンの塀の中に密輸品を投下したことがあり、その多くは、武器（主にナイフ）だけでなく、バーナー付き携帯電話も含むことが多い、相当なものだった。

しかし、その主役は常にドラッグとタバコである。

9月1日、マニトバ州の最大警備施設ストーニーマウンテン刑務所では、180万ドル相当の薬物やその他の密輸品が刑務所の周囲で一括して押収されました。

ニュースリリースによれば、矯正スタッフはパッケージの中からメタンフェタミン、フェンタニル、濃縮大麻、濃縮THCを発見したとのことです。

また、タバコや紙巻きタバコ、携帯電話、充電器、SIMカードも入っていました。

全体として、それは200万ドルの内、ちょうど200,000ドルの素晴らしいスコアでした。

3倍返しだ。