中国による選挙介入を調査するため、トルドー氏が自身の「独立した」調査官を任命したことに、カナダ人は嘲笑する。

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オタワ（LifeSiteNews） - 保守的なカナダの牧師、政治家、メディアの専門家は、ジャスティン・トルドー首相が月曜日に発表した、共産中国によるカナダの選挙介入疑惑を調査するために、完全な独立した公的調査を行う代わりに「特別報告者」を任命することを非難するのに言葉を惜しまない。

トルドー氏によると、「独立特別報告者 」は 「著名なカナダ人 」となるとのことです。しかし、トルドー自身がこの任命を行うことが発表されると、この決定はすぐに野党の政治家から非難を浴びた。

「トルドー、「特別報告者」を任命し、外国の干渉について公的調査が必要かどうかを協議する。オッケー。これは透明性のハードルを満たしていない。全然違う」と、カナダ保守党（CPC）のメリッサ・ランツマン議員は月曜日にツイートした。

ウェスタン・スタンダードのコラムニスト、コーリー・モーガンは、トルドーが中国共産党（CCP）の選挙干渉を脇に追いやろうとしていることはもはや明白だと述べた。

「公式 」だ。「トルドーは中国共産党の干渉をもみ消そうとしているのだ。ジャグミートは立ち上がり、リーダーになるのか、ならないのか？我々は、真の完全な独立した調査を必要としている。それ以下はない」とモーガンは月曜日にツイートした。

月曜日、トルドーは完全な公的調査を開始しないことを選択し、代わりに中国共産党による外国選挙干渉の可能性を調査する「独立特別報告者」を任命しました。

この 「特別報告者 」には、「民主主義に対するカナダ人の信頼を守り、高めるための専門的な勧告を行う幅広い権限 」が与えられる。

トルドー氏は、この「報告者 」が、「正式な調査または他の独立した検討プロセス 」を行うべきかどうかについて、「公的な勧告」を行うと付け加えた。

公式野党のリーダーである保守党のピエール・ポワリエブル党首は、火曜日に、「なぜ特別報告者が必要なのか？この報告者は何をする人なのか？偽の仕事のように聞こえる。」

「私たちは、実際に本当の作業計画を持っている人が必要で、私たちが言ったのは、独立したオープンな調査が必要で、下院のすべての政党が承認した人が率いるもので、他のリベラル体制オタワインサイダーではありません。」

CPCのマイケル・クーパー議員は、「トルドーの今晩の発表は、煙幕に過ぎない。彼は、北京の選挙介入を密室で行い、本当の質問に答えることを避けたいのです。彼は、いつ、何を知っていたのでしょうか？私たちは、答えを得るためにテルフォード氏を委員会に呼び出すことを辞さない」と、クーパー氏はツイートした。

COVIDの健康規則に逆らって数ヶ月間投獄されたアルバータ州の牧師Artur Pawlowskiも、トルドーの 「特別報告者 」に一矢報いた。

「カナダはあなたの暴君のもとで独裁国家となった! この裏切り者を辞職させなさい」とパウロフスキーはツイートした。

特に、トルドー氏が過去に中国の「基本的な独裁」を賞賛し、自国以外で最も好きな国としてレッテルを貼っていたことを考えると、外国のエージェントによる干渉の可能性は、多くのカナダ人を不安にさせています。

このスキャンダルは以前から指摘されていましたが、2月17日にGlobe and Mail紙がカナダ安全情報局（CSIS）の資料を引用して、「2021年に少数派の自由党政権を誕生させ、中国が特定した保守党候補を敗北させるという2つの主要な目的を持った組織的マシーンがカナダで活動していた」と報じたことから、問題が大きく取り上げられました。

2月24日、Global Newsが、トルドーがこれらの疑惑に気づいていながら何の行動も起こさなかったことを示す記事を掲載したことで、事態はさらに悪化した。

Global Newsの報道では、自由党のハン・ドン議員が、2019年の選挙で中国共産党関係者から密かに支援を受けていた11人以上のトロント地域の候補者の1人であると治安当局から疑われていることも明らかになった。

さらに、董氏はカナダで活動する中国の選挙干渉ネットワークの意思あるパートナーであると情報筋から疑われていた。