
収入の50%以上を住宅に費やすブリティッシュ・コロンビア州民が増加
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ハビタット・フォー・ヒューマニティ(Habitat for Humanity)が発表した新しい報告書は、カナダの住宅事情、特にブリティッシュコロンビア州民が直面している厳しい現実を浮き彫りにした。
この調査結果は、レガーが実施した包括的な調査に基づくもので、BC州住民の大多数が収入の半分以上を住居費に充てていることが明らかになった。
大多数が、屋根を維持するためだけに収入の50%以上を費やしていると答えた。
ハビタット・フォー・ヒューマニティ・カナダの社長兼CEOを務めるジュリア・ディーンズは、この報告書の意味するところに深い懸念を表明した。彼女は、深刻化する住宅危機に対処するための緊急行動の必要性を強調した。
「30%以下であるべきだ」とディーンズ氏はCTVニュースに語った。
「世帯収入の30%以上を住宅に費やしている人はいないはずだ。それはもちろん、他の必要不可欠なものに使える家計の収入が減るということだからだ。」
この調査では、BC州における持ち家に対する認識も掘り下げている。回答者の83%が、自分たちのコミュニティで持ち家を持つことはほとんど不可能だと感じている。この数字は全国平均も上回っている。
「昨年は、カナダの手頃な価格の住宅事情について、人々がかなり落ち込んでいることが明らかになりました。」
さらに、ブリティッシュコロンビア州民の94%が、カナダで持ち家を持つ夢は着実に手の届かないものになりつつあると考えている。