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『18年のサッカー人生に終止符』
皆さんこんにちわ。
副キャプテン坂本治樹から指名を受けました
4年 上野凌太郎(国見高等学校)です。
拙い文章ですが、読んでいただけると幸いです。
"18年のサッカー人生に終止符"
プロを目指して18年間やってきたが、今年でサッカーを辞めることを決意した。
今シーズン始まりこの先どうするか凄く葛藤した。
正直、今年トップチームで関東リーグでプレーをしてるのが当たり前だと思っていた。
実際、現実はそんなに甘くはなかった。
プレシーズン、ずっとスタメンで
天皇杯も試合に出ていた。
しかし、天皇杯の翌週にBチームに落ちた。
正直パフォーマンスが上がっていないことは自覚していた。でも、最後の年。賭けていた年でもあったから、正直この評価は憎くてしょうがなかった。目標を見失い、サッカーを辞めようとも思った。
けど、このまま負けたままじゃ悔しいし、なんのためにサッカーを続けてきたのか、結果で見返してやろう。そう思った。
蓋を開けてみると、怪我に悩まされるシーズンを送っている。
カテゴリーキャプテン、Iリーグの統括(運営)、進路、パフォーマンスが上がっては怪我をしての繰り返し。
段々と出場機会も減り、1週間前にまた怪我をした。それまでは就職するかサッカーを続けるか悩んでいた。
これを境にサッカーを辞めようとを決意した。
自分の役割に自覚と責任を持って残り半年過ごしていきたい。
残り半年でチームを変えたいと思っている。
Iリーグ1部で結果を出したいし、
そのためにも練習強度、プレーの質の向上。
一人ひとりの取り組む姿勢含め、変えていきたい。中には変わってきてる選手もいて、率先して声をかけてくれてる選手も出てきた。
これが全員に。もっと強い集団になろう。
佐々木大地
IAのキャプテンをして、少なからず大地の背中はお手本にしている。サッカーに対して常に全力。選手一人ひとりに対しても常に全力。怪我をしてプレーができなくても前向きにチームに貢献してる、そんな大地のキャプテン像には尊敬している。
IA4年
シーズンが始まり、キャプテンとしてピッチ内外で嫌われる覚悟で同期のみんなにも接してきた。
そこには自分自身のトップに戻れない悔しさ、サッカー人生最後の年になるかもしれないからこそ、チームに形として残せる結果が欲しい。(Iリーグ1部での結果)
これまで試合にずっと出続けてる選手、全く試合に絡めていない選手いるけど、置かれた立場関係なくほんとにチームのためによく動いてくれてると思う。感謝してる。ありがとう。
IA後輩達
中には2年間同じカテゴリーの選手もいて、去年からの成長を目の前で見てるからこそ素直にこの先もっと上でプレーしてる姿がみたいと思ってる。
同ポジションで競争してる選手は他の選手よりも多くコミュニケーションを取ってると思う。
自分にないものを持ってて、羨ましいと思った事もこれまで多々あった。
試合に出られない選手で物凄く努力をしてる選手もいる。
そんな中でも積極的に運営の方にも携わってくれて、凄く助けられてる。ありがとう。
中にはまだサッカーに対して熱が感じられない選手もいるけど、経験からしてもこれだけは言いたい。後悔だけはするな。
正直後悔しなければ今がどうとかどうでもいいと思ってる。後で、「もっとしとけば良かった。あの時は良かったな。」と過去ばかり振り返っても結局今と未来がいい方に進んでなかったらただ過去に縋ってるだけ。
これまで長い時間をかけてサッカーをしてきてる選手がほとんどだと思うし、大学でサッカーを辞める人が多いと思う。仲間とサッカーできるのも片手で数えられるだけ。
だから、後悔のないよう残りを過ごして欲しい。
中根さん
この2年怪我の多いシーズンだったかと思います。特に今シーズンは怪我ばかりでプレーヤーとしてチームに貢献したのは少ないと思います。期待に応えられず申し訳ありません。
キャプテン、運営では素直に凄くいい経験ができてると思っています。人生上手くいかないもんだなと改めて感じた1年でもあり、そこに対してどういう行動が適切か考えて行動するいいキッカケにもなりました。
大学4年間の中で一番充実してる2年間を送っています。
早く今の怪我を直してピッチにまた立てるよう、最後みんなで笑ってサッカー人生終えれるように最善を尽くします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回はIAの心臓、押田 祥吾です。
期待してお待ちください✌️