カルガリーガイドサービスの特徴
カルガリーガイドサービスは特別な事は出来ません。
基本を徹底したサービスになります。
ツアー会社の基本は、お客様に安心して観光地を楽しんで頂くこと。
これにつきると考えています。
しかし、昨今この基本が大きく崩れてしまっているのも事実になります。
利益を優先して、経費をどれだけ抑えるかに注力するあまり、お客様の安全が知らずのうちに削られてしまっているのも事実です。
また、英語ツアーにそのまま日本のお客様を参加させて、日本語で案内しないという安心してツアーに参加出来る状態も蔑ろにされているのも事実です。
カナダの国立公園は、どこまでが安全で、どこからが自己責任であるのか。
その境界線は明確に分かれています。
柵で囲われている場所や舗装されている場所。
それ以外の場所は、自己責任が問われる場所になります。
もし、お客様がその規則を知らずに、境界線を越えてしまおうとしたとき、ツアー会社として、ツアーガイドとして、その境界線を越えた場合は自己責任になるということをお伝えすることや、境界線を越えることに対し注意を促すのが責務でもあると考えています。
しかし、注意をするどころか、ツアーガイドが自らお客様を率いてその境界線を超えたり、境界線を越えることを促したりしている姿も見受けられます。
万が一を考えて、国立公園が示す安全地帯以外に踏み入れるようなツアーは作るつもりも催行するつもりもございません。
極当たり前な、安全と安心を自ら逸脱するようなことをせずに、お客様にご旅行を楽しんで頂きたいと考えています。
昼食に、素人が作ったお弁当を配布するのもそう。
万が一、食中毒になってしまったら、その後のお客様のご旅行の行程が大きく狂ってしまうことに繋がります。
食の安全は食のプロから。
レストランでの昼食を当たり前として、レストランが何等かの理由で閉鎖している状態の場合は、別のレストランにご案内するか、レストランが作ったお弁当を手配する。
そんな、当たり前な事しか、カルガリーガイドサービスは出来ません。