3歳にして天皇賞・秋や有馬記念を制したウマ娘さん!
こうなると狙うはクラシックです。陣営は翌月、思い切って関西のオープン特別・すみれステークスにロブロイを出走させます。強敵が揃うレースとしても知られており、実際、なかなかの好メンバーが集まったのですが、強気にいきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1732066937-gA9e3s8YqXEDcxzHBomaV6JU.jpg)
新馬戦に乗っていた横山典弘ジョッキーも手ごたえを感じていたのでしょう、その日の阪神競馬場の重賞に騎乗馬がいなかったのにもかかわらず、しっかり遠征についていきます。
ウマ娘プリティーダービー コス衣装
仕切り直しとなった山吹賞という1勝クラスのレースをロブロイは楽勝します。そして、ダービートライアルの青葉賞でも残り100メートルで鞍上の横山ジョッキーがターフビジョンで他馬との差を確認するほどの完勝!
マヤノトップガン コスプレ衣装
本番と同じ東京競馬場の2400メートルなのに、いや、だからこそ続けて走り切るのは難しいとも言えますが、いずれにせよ、青葉賞組はダービーを勝ったことがないのです。しかも、単なるデータ以上の〝魔力〟すら持っていそうなほどのジンクスとして知られ、前年、3歳にして天皇賞・秋や有馬記念を制したシンボリクリスエスでさえ、青葉賞を勝った後のダービーは2着でした。