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ふらりと牧野富太郎さんの記念庭園へ

今日は、
午前中に美容院に行き
ボッサボサをスッキリしてきた。
連休後半は実家に帰るので
ボッサボサだと
一体どんな生活してるんや?と
家族が心配するから(笑)
帰省前には
美容院に行くようにしている気遣いの娘。

…で
その後の予定を決めていなくて
連休の時のお土産を買いに
日本橋辺りまで久々にいくのもいいなと
思ったけど

いやいや

心の声を聴いてみることにした。

そうか
そうか
練馬の牧野記念庭園に行きたいのか!


ということで
急遽、バスで30分ほどのところにある
庭園に向かった。

牧野富太郎氏(Wikiより)
日本の植物学の父」といわれ、多数の新種を発見し命名も行った近代植物分類学の権威である。その研究成果は50万点もの標本や観察記録、そして『牧野日本植物図鑑』に代表される多数の著作として残っている。旧制小学中退でありながら理学博士の学位も得て、生まれた日は「植物学の日」に制定された。94歳で亡くなる直前まで、日本全国をまわって膨大な数の植物標本を作製した。個人的に所蔵していた分だけでも40万枚に及び、命名植物は1,500種類を数える。野生植物だけでなく、野菜や花卉なども含まれ、身近にある植物すべてが研究対象となっていたことが、日本植物学の父と言われる所以である。

ほぼ写真ばかり。
よければご覧ください。

大正15年から逝去された昭和32年まで住んでいたところ



NHK朝ドラ『らんまん』のポスターも。

書斎の様子も展示してあった。
疎開も本や標本たちと離れたくなくて嫌がっていたという娘さんのコメントも微笑ましい。


本当に植物を寝ても覚めても愛してやまないかたで精霊さんを沢山味方につけていらっしゃったのだと思う。

NHK朝ドラをきっかけに注目されて植物を愛する人達が増えてくれるなんてきっと富太郎さんはめちゃくちゃ喜んでいらっしゃるだろうなぁと思いながら庭を歩かせて頂いた。

こんな風にこの庭から新緑の葉っぱの間の先にある空を見上げたのかなぁ〜
なんて思いを馳せながら。


アメリカの松らしいのだけど
カッコいい木肌に見惚れた。

実際に使われていた持ち物


なんと繊細な絵を描かれるのだろうか。

朝ドラファンの母にも絵葉書をプレゼントしよう


花在ればこそ我も在り 

『花在ればこそ我も在り』
まさにそんな人生を植物と共に歩まれたかた。

素敵な庭園なのに
無料で入らせてくださる。
管理費も大変なのに申し訳ない気持ちになる。
せめて僅かばかりの寄附と絵葉書購入。

日本に素晴らしい貢献をしてくださり
心より感謝。


ありがとうございます😭あなたがサポートしてくれた喜びを私もまたどなたかにお裾分けをさせて頂きます💕