水の癒し
『陰陽五行』という言葉をご存知だろうか。
私は、なんとなくしか知らなかった。
『陰陽』というのは、世の中のものは、陰と陽の2つに分けられる。イケメンとイケメン以外、おっちゃんとおばちゃん、善と悪、…みたいな感じで。これは、何となくわかりますね。
次の『五行(ごぎょう)』というのは、人間の生活には欠かせない『木、火、土、金、水』の5つの元素を表す。
wikiには、
5種類の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」という考えが根底に存在する
と書かれている。これだけ読んでも私の脳みそ少なめの頭では訳はわからない。
でも、これらの要素がお互いに助け合ったり、少し攻撃してしまったりというニュアンスは、なんとなく理解できる。
若い頃から風水や占いの類は大好きだったので、このような考え方に拒否的な感じは元々ない。
以前、鍼灸をしてもらった時に「腎」が弱いと言われたことがあった。心当たりは、大アリで、幼少時、腎臓病で長期入院していた。腎が弱いと耳鳴りや白髪になりやすい。まさに今、それを経験中。
この「腎」は、五行では、「水」にあたる。
体の水がうまく巡っていないらしい。
以前も病気をした時に水の癒しが必要と言われたことを思い出した。その時は、温泉を勧められた。年齢を重ねるとこの「腎」は、どうしても弱ってくるらしい。ここで言う腎とは、腎臓と膀胱のこと。
実家は、海のすぐ近くだけど、今は、海からは遠い。幸い、近くの公園に池があり、時々、噴水のところでマイナスイオンのシャワーを浴びている。本当にカラダの奥に浸透している感じがする。
うちの兄弟の若い頃、忙しく不摂生をしていて、よくカラダがもってるなぁと思っていた。当時、彼は、マリンスポーツをしていた。不摂生をしていてもこの人は、海のエネルギーにいつも助けられていると言われたことがあった。
私達は、知らず知らずのうちに5つの要素に助けられているのかもしれない。
自分に欠けている部分やバランスの崩れている部分を補っていくことで心地よい感じになってくる。
最近、改めて色々知りたいなと思っていたら丁度いい本を見つけた。
漫画なんだけど、かなり深い内容で、何度も何度も読み返して、ようやく少しずつ頭に入ろうとしている。歯科医の先生が自ら漫画を描いてわかりやすく説明してくれている。私もまだ途中までしか読んでいないけど中々面白い本。
シリーズで丁寧に解説してある。