ようこそ可能性の宇宙へ | あんさんぶるスターズ!Extra Stage 〜Nights of Blossoming Stars〜 感想
あんさんぶるスターズ!Extra Stage 〜Nights of Blossoming Stars 〜
1月13日 12時 日本青年館ホール(東京楽)
1月17日 19時 メルパレクホール大阪
1月18日 12時 メルパレクホール大阪
脚本 赤澤ムック
演出 宇治川まさなり
上演中の作品ですのでネタバレにご注意ください。
ついに夏目くんが!!!!!
前作のDRの初日に発表された今作に夏目くんことswitchが参加ということで楽しみにしていました。
この感想を書いている人は、逆先夏目くんがとても好きな、2枚看板推しのアンデPです。
JOK、MOM、DRと続きextra stageに対して不安が少なく楽しみが勝るようになっていたので遂に推しの夏目くん登場を楽しみにしてました!
そして嬉しいことにトリスタがextra stageに来るということで楽しみでした。
桜フェスとプレアデスかなって勝手に思ってたんですが金星杯とプレアデスでしたね。エレメントはまた別の機会かな?せっかく五奇人が揃ったので、何かしてもらいたいですね。
しょっぱな元気にトリスタが歌い出して、どこの時間軸だ?!ってなったんですがDDDの後なんですね。
SSに参加することになったトリスタに先生からお話があるから呼び出されるけど、なんとなく去年の出会いを思い出すところから始まります。
あんステで初めて先生の存在が確認されましたね。転校生同様いないかと思ったよ。
1幕はトリスタがメインとなりつつも話の軸は夏目が持っているという感じでした。
明星スバルという違和感が夢ノ咲に入って来た。同時期に飛鷹北斗という孤高の天才アイドルと女優の息子、かつて一世を風靡したキッズモデル遊木真、そして当時はまだ要領よく打算的な面が目立つ衣更真緒も入学して出会う。
彼らの出会いの点は夏目が描き、スバルが繋げるのもちょっと面白いですよね。
最初は占い師の顧客として北斗に目をつけた夏目が、的外れだとしてスバルに目をつける。そこで、夏目に不信感を募らせた北斗がスバルに声をかける。
夏目が気になったゲー研で真とスバルが出会う。その縁から巡り巡って真緒にたどり着く。
真緒がサリーと呼ばれるの好きなんですけど、魔法使いサリーちゃんを連想するので。
私、真緒が自分が特別ではないと言っているけど、わりと人の転換点のそばにいると思っていて、そこで変わる瞬間を目にするのが多いんじゃないかなって思ってます。その時に真緒がいるってことは多かれ少なかれ影響があると思うので、偶然と必然を乗り越えた先にいる的なイメージです。彼自身もある意味魔法使いみたいですね。
なんとなくですが、真緒もあんまり夏目くんの魔法はかかりにくいんじゃないかなって思います。手の内を察する力が強いので。
だから真緒がトリスタのメンバーにあったのは、夏目の魔法が一番効きそうな真を通してなのかなとも思いました。
スバルは魔法が効かないというか、効いてても打ち破りそうだなって…笑
ゲー研で真と会った時、スバルと真が話してる横でこっそり盗聴器仕込んでる夏目くんが、2人の挙動にわりとおっかなびっくりでちょっと楽しいですね。
夏目くんの話し方は、ゲームは文章なので声にするとやっぱ難しいなって思います。ただ木津くんはわりと身振り手振りで助長させてて、上手い表現だなって思いました。側からみると面白い人でしたね。
そんな4人の出会い。
彼らの出会いに桜が咲くから、彼らのリベスタ以外の初の曲がチェリハピなんだなって思います。
奇跡のような桜が咲く。
まさに奇跡を起こす4人の始まりって感じがしてワクワクしました。
このシーン笑っちゃうんですが大吉が可愛くて…
DRのレオンも何事かと思ったんですけど、大吉…これ多分ですが受注生産してた等身大大吉ですよね。買えばよかったな笑
あんスタって何故か猫はわりとリアルに書くのに、犬はもうあんスタの中のイヌってジャンルじゃないかってくらいデフォルメされるのでステで見るとちょっと面白いです。
レオンはなんか小さかったけど、大吉わりと丸々しててよかったですね。穴掘る大吉を動かしてくれた方ありがとう。
近寄る北斗に向かって容赦なく土をかけるスバルが好きだよ。
あと北斗の王子様ネタは相変わらず面白いです。
スバルの「本当に王子様かと思った」っていうセリフって本当にすごいなって思っています。スバルの強みって人の本質を見抜くのが抜群にうまいんですよね。
そこが彼が天才である所以でもあるんですが、演技がまるでできていない北斗に王子様かと思った!っていうのはスバルが、表面的な技巧を見ているわけではなく、真剣に王子になりきろうとしていた北斗を見てるから出る言葉だなと思います。
夏目と教室で出会うシーンもですが夏目のまどろっこしい話し方と、キャラ付けをしっかり見抜いて指摘するのもスバルらしいですね。
北斗はそのまどろっこしさを嫌悪したり、少し距離を開けたりする反面、スバルは一歩踏み込もうとする。そんな2人の対比が面白いです。
個人的なんですが、スバル役の廉くんはものすごく主人公オーラに溢れている子だと思ってます(他を挙げるならレオ役の橋本くんとか)
彼の存在が強い光なんですよ。それが本当にスバルに合っていて、廉くんが発するスバルのセリフの説得力がすごいなと思います。
そして金星杯はValkyrie陥落の日なので、私はとても複雑なのですが、突然差し込まれた、なずなによるMOMに心臓がヒュってなりました。
私のMOM、日本青年館ホールで2019年の1月13日に観てるんですよ。1年前と同じ会場でまるでタイムリープしたかのような…
ちょっと面白い体験でした。
金星杯の時はもう五奇人討伐が始まってて、つむぎは英智の駒として動くし、日和と凪砂が夢ノ咲にいる。つむぎの感情が本当に読めないのでとても怖いです。夏目くんを五奇人に推したり、零のファンなのに討伐に加わったり…
彼の何がそれをよしとするのかが良くわかんなから怖いんでしょうね。
そんな動きの激しい学園の中で、観客が少なくても、熱中するくらいのパフォーマンスをする4人。夏目が辞退しなかったら、凛月がドタキャンしなかったら、真緒が声をかけたのが真じゃなかったら…そんな偶然の折重ねでパフォーマンスすることになった4人。
まだ、トリックスターという名前すらない4人。本当に奇跡のような出会い。
トリックスターの由来が一応明かされてましたね。物語をかき回す。
まさに革命の新星という彼らですね。
金星杯は2曲!舞台書き下ろしで良いですかね?
ちょっとアニメを駆け足で見たので間違ってたらすみません。
この2曲のステージめちゃくちゃ面白いですね。
わりとトリスタもアンデではないですが明星飛鷹の2枚看板を推してくるフォーメーション組んでくることが多かったり、衣装の同じ色組で組むことが多い(飛鷹、遊木と明星、衣更)印象があるので、成績上位の関係か、スバルと真、北斗と真緒のフォーメーションが多くて新鮮でした。
わりと真緒がメイン張ることが多くて新鮮です。
すっごい上から目線で申し訳ないんですけど、真緒役の谷水くん。あんステがデビューかな?初演を見てる人間なので、こんなにお芝居としてしっかり受け答えができるし、歌上手になったなって嬉しいです。リベスタの音をいつも外すのが気になってしまっていたので、気持ちよくスコーンと声が飛んで来て楽しかったです。
金星杯めちゃくちゃ衣装は可愛いし、曲も素敵だしで満足なんですが、スバルが北斗に名前呼んで欲しくなさそうだからと指摘するの、すごいなって思います。
スバルって人の心がわからない程度に天才街道を走ってきたと思うんですが、ここで初めて人の心に寄り添った言動するんだなって思いました。
スバルの静かなやさしさが、きっとここで北斗がスバルと共に立とうと思った一つに理由になったら嬉しいとこちらが思うくらいのシーンです。
あんまり関係ないですが、あんスタのみんなは独自のニックネームつけすぎ問題ありますよね。ゲーム始めた当初スバルと凛月にめっちゃ苦労しました笑
そんな中、夏目だけがスバルが付けたニックネームを流用するんですよ。ほっけーくんとか。面白いなと思います。そしてスバルのニックネームは夏目には適用されてないんですよね。ここの関係性本当に面白いなと思います。
個人的に夏目くんのバルくん呼びが可愛くて好きです。
そして1幕の終わりに遂にswitchが揃いましたね。
その前にある、夏目くんのノートを燃やすのが切なくて悲しくて…
ノートが燃えるのはある意味で夏目くんの青春の終わりなんですよ。大好きな兄さんたちが自分のあり方を見つけて一区切りをつける。宗以外は。
夏目くんのノートは希望であり絶望の産物なので、これが無くなるのが私は本当に辛い。
エレメントが入ってないので、出てこないセリフですが「悪役は幸せになっちゃいけないの?」に全部詰まってますね。
それを焼くことである意味英智の目的を完遂したつむぎというのが、恐ろしいです。
つむぎの一生かけて償うが、本気で一生かけて償うんだろうけど、そんな簡単に決めちゃって大丈夫感がすごく不安になります。
彼はいつも物語の外側にいる。
だからこそ、物語の外側に無理やり追い出された夏目くんと共に歩くことを決めたんだだと思うし、それは夏目くんにとっても同じなんだと思います。
そう考えると宙くんが本当に凄い立ち位置にいるし、すごいことやってるな…
switchのパフォーマンスはTemptation magic から
一言声を大にして言いたい!!!勝った!!!笑
まずもう映像演出がすごい綺麗でしたね。綺麗すぎた。
今回後ろのパネルのプロジェクションマッピングがおもしろいし、よく動くし、装置の見せ方としてもすごく面白いなと思います。ただちょっと舞台奥に行きすぎだなって感じがしますが。
これが発揮されるのがライブの時ですね。
switchのライブはスタライで先に見ているのでステが先のValkyrieと違って予想はつきやすいんですが、わりと頑張って2次元との差を埋めてきてて2.5次元だってなりました。
知ってはいたんですが、夏目役の木津くん踊れる子ですね。
歌ったりアドリブ入れたりも強い子の印象なので、さらにここまで踊れるかってなりました。switchの曲はknightsと同じくフォーメーションを結構かちかちに決めてくる感じではあるんですが、人数が少ない分そこまで変動は大きくないですね。
代わりに手のふりが複雑というかフリが細かい。
宙くんはとても軽やかで、つむぎ先輩はびっくりするほど声が似てる…!
これ本当びっくりしました。すごいね。
そんなswitchのパフォーマンス、2幕へと続く布石としてファンが詰めかけて台無しになってしまう終わりです。
危ないから下がってと宙くんとともにはけていくつむぎ先輩と、はけるときにこちらを悲しそうに見る夏目くんが苦しかったです。
そんなこともありながらトリスタで締める1幕。
日替わりのアドリブがどんどん増えていく…笑
ここ本当に経験値が高い子が多いとリスタならではだなって思います。楽しい。
そして2幕。
2幕の時間軸はもう最後が楽しすぎてほとんど覚えてないです。本当に最後のライブシーンが楽しかった。
2幕はもうサマーライブ後の時間軸ですね。これはもうキセキシリーズをやるフラグでしょうか?楽しみですね。
占い師としてブレイクする夏目くん。
ハロオタなので例えるならカンガルのももちとか、娘。14のときの道重さんとかですね…笑
もともと占い師になりたいと思っていながら、親に勝手に夢ノ咲に入れられた夏目くんにとってはアイドルか占い師かは結構悩みどころですよね。
高校2年生ですから、進路を決めないといけない時期でもあるし…。
でも、夏目くんがアイドルを続けてたのはつむぎ先輩との約束が大きかったんじゃないかな。ある意味あの2人は共犯関係に近いくらいになって思っていて、物語の外側から物語に干渉するという意味で、彼がアイドルを占い師が忙しくなった時点で辞めないのは、アイドルがかつての青春を過ごして崩れた物語に干渉できる存在であり続けるからだと思っています。よくわかんないけど。
ここでRabits出てきますね。
ある意味でなずながすごく夏目の理解者でしたね。彼も物語の歯車から落ちていった子ですしね。
あの、トリスタはスバル真の悪ふざけを北斗が突っ込むという型に、たまに真緒が乗っかるという図式の笑いなんですけど、Rabitsはなんか独特のコント形式ありますよね。奴らの笑いは誰もツッコミがいないからすごいことになるなと毎回思います。
しののんが可愛いのに敢えて低い声出すのはずるいと思う。ずるい。笑
Rabitsの1年生たちと宙、トリスタと夏目、なずなとつむぎとなんかすごくいいバランスの座組みでしたね。下級生たちのわちゃわちゃ感は多幸感でした。
占い師としてブレイクすることで、中々switchとしての活動ができなくなる3人。
しばらく占い師に専念すると言った夏目くんはきっとつむぎに止めて欲しかったんでしょうね。でもつむぎさん受け入れちゃうから…そりゃ天邪鬼な夏目くんは怒りますね。
つむぎにとっては理不尽でしょうけど。
宙くんは多分夏目が話を聞いて欲しいだけってことに気付いてるし、話を聞けば夏目は占い師だけに専念するって言わなかったことまで気づいてそうですね。
宙くんもわりと不思議な子というか、共感覚持ちの子なので物語の中心にはいけないんですよ。魔法使いが自分自身に魔法をかけないように、彼に課せられた使命は周りの人に魔法をかけることだと思っているので。だから彼は周りの人の感情が色ついて見えるんだなと思います。自分の周りの人の色が幸せになれば自分が幸せになれる。
でもその人が幸せの色を発するにはその人自身の気持ちが動かなきゃいけない。魔法使いができるのはそのきっかけを作ることなので。
そんな宙くん。
あんスタの1年生たまに幼可愛すぎて心配になるんですが、可愛いですね。
光と仲良しの宙くんが可愛いし、抗争時代を知らないからこそ一年生みんな中良くて可愛いです。
つむぎと手芸屋さんに言って夏目くん人形作ってもらうの可愛いですね。
というかつむぎの寂しいから夏目くん人形を作る発想が若干怖いのは内緒です。
そこで出会うスバル。
やっぱり彼は点を繋げるのが抜群に上手いですね。
「switchの黄色いこと青い先輩!」ってだけで面白いのに冷静に「信号機みたいに呼ばないでください」って返すつむぎさんがすごい。
お泊まり会するのも可愛いですけど、つむぎが写真撮って送るのが、やっぱりこいつ悪気のないのに…怖いってなりますね笑
優しさが空回りするタイプなだけなんでしょうけど。だから優しさとかで繕わなくていいって夏目くんが怒るんでしょうね。
次の学校のシーンがめちゃくちゃ好きです。
日替わりの「飛鷹くん新情報来てきて!」「本当に来た」の流れも面白いんですが、謎の花言葉クイズも面白いです。割と一慶さんがいいとこ行っちゃうのがミソですね笑
ご機嫌に見える夏目くんの登校に1人だけ、「めっちゃ不機嫌じゃん!!」って意を唱えるのがやっぱり天才明星スバルだなって感じがします。
要は拗ねてる夏目くんが、「全然羨ましいなんて思ってない」って早口でいうところもうなんか可愛いで溢れてたよね。面白いじゃなくてもうあれは可愛いの暴力でしたよ。
そうかそうか、お泊まり会したかったね〜の境地ですよ。
ここで夏目が何に悩み、苦しんでいることが見えてくるんですが、スバルがずっと気にかけるのがいいなっと思うと同時に、スバルを通じて、通り越してswitchの力になりたいと思う2年生ズことトリスタが好きだなと思いました。
夏目がいない中、図書館整理の代わりに場所を貸し出すつむぎ。
これはつむぎなりの宙くんへの誠意なんでしょうね。switchでレッスンできないからせめて仲良しさんがいるRabitsでレッスンできるようにする。
Rabitsの曲は可愛いですね。
今回はリボン!小道具を使ってくるには流行ってんのかと思いつつ紅月、Valkyrie に続く3ユニット目かな?
キラキラというよりはポップでキュートな感じが強い印象です。可愛いよね。
すごく気になってることがあるんですが、友也役の宮崎さんは身長が伸びたんでしょうか?
彼だけ常にお腹が出ている…すごいサービス!って思ってガン見しちゃいました。
そんなことがあって夜。
秘密の部屋に夏目くんが泊まりに来る。
現実的なことを言うと生徒がそんな簡単に寝泊まりできて大丈夫か?セキュリティ的にってなるんですが、まあ秘密の部屋とかテンション上がるからいいよね。
夏目くんの秘密の部屋結構いろんな人くるよね(秘密とは…?)
そんな秘密の部屋で爆睡してるつむぎ先輩心が強くていいですね。好きです。
この時、割と夏目くんが限界にちかくて、苦しいんだろうなって思います。
私勝手に夏目くんって自分のキャパシティを把握してるイメージがあって、ここまでやると疲れてしまうとか、そう言う感覚がしっかりわかってるから引き際や、手の抜き方をちゃんとわかっていると思うんです。でも、夏目くん自身はそのキャパシティが気に入らないんだなって思います。尊敬する兄さんたちはもっと器が大きくて、難しいこともサラッとこなしていく。そんな存在になりたいし、かつての兄さんたちと同い年の自分がこんなことで根をあげたくないって言う気持ちが強いなと言う印象です。
だからこそ余裕がなくなってる自分に焦っているし、唯一自分が制御できる自分のペースを崩してくるつむぎが来るのはちょっと困るなと思うと同時に、つむぎだからいいやって気持ちはあったんじゃないかなと思います。
つむぎは自分の立ち位置を侵さない。っていうノートが燃えたあの日の関係が、一緒に寝てる姿に出るんだなって思います。
でも寝起きに襲撃は不味かったね、スバル。
ここ割と悲しいなというシーンなんですけど、誰も夏目を傷つけたくないし、宙を傷つけたくはないんですよ。
switchがまた笑顔でライブをしてほしいだけなんです。それがうまく噛み合わなかった。噛み合わなかった辛さって結構来るものがあるので、見ていて心が痛かったです。
トリスタと合同ライブをすることになったswitchが練習に身が入らないくらいswitchを気にしていて、それは彼らがDDDの時に零をはじめとする多くのユニットに助けられたからなんでしょうね。
話が脱線して申し訳ないのですが、DDDことTSFの時のトリスタ援護の時の2Winkの台詞が結構心にささってます。「俺たちが犠牲になったんだから、絶対勝ってよね、トリックスター!」ってところです。もう本当に苦しかった。
そんな思いをのせて勝ち進んだトリスタだから周りを支えようとする、恩返ししようとする。SSのトリスタ曲がinfinity starなところにも詰まってますね。
夏目のことをやっぱり本質的に見透かしているスバルの指摘は本当に鋭いなと思います。
でもそこで、別の価値観を示そうってなれるトリスタの未来がいいものになると信じて疑わない強さが本当に嬉しかった。
ラジオのシーンすごく良かったですね。
友人が苦しんでいる。なんとかしたいんだ。どちらの夢も諦めて欲しくない。どちらも手にしているのが夏目だからと、ありがままの姿を肯定するお手紙です。
奇人になりきれなくて、物語の外側に追い出されてしまった自分は何者なんだろう。何者になれるんだろう。っていう悩みに、そのままでいい、夢をたくさん持ってもいい、たくさん持った夢と共に輝いてほしい。力がいるなら手を貸すからって本当に素敵な救いで、希望だなと思いました。
このお手紙をもらった後の、占い師は自分自身のことは占えないからね。の夏目くんがやっと肩の力が抜けたんだなぁと嬉しくなりました。かわいいね。
星嶺祭だっけ…ここに来て忘れてしまった…
ついに始まりましたよ。
すっごい衣装が可愛いんですよね。頑張ってイベント走ったな…当時はTSF上演前くらいだったかな?懐かしい。
前座はRabits
いっそ七夕の衣装着ておいでよってちょっと思いました。
やっぱりこの子たちの曲はポップでキュート。
1年生ズの他のキャラクターとのかかわりも面白いので、いつか彼らも他のユニットと合同ライブしてみて欲しいな。
そして来ました。Switch
もうこの辺から本当に楽しくて記憶がないんですが…笑
衣装が可愛いんですよね。本当に。胸のところに宙くん人形入れて出てくるの面白いですね。というかよく入るな。つむぎさんもだけど。
夏目くんの「宙が(つむぎセンパイの人形を)欲しいっていってるんだよ。作らないと殺すぞ」の部分は夏目くん専用のあのフォントですね。笑
夏目くんの面白いところはつむぎに何かお願いするときは割と魔法かけるみたいな普段な言葉じゃ届かないって思ってるから、あえて話し方を変えるんですよね。
私個人的には、多分そんなことしなくても、話を聞いて欲しいって言えばつむぎさん割と聞くと思うのでここの認識の違いが面白いです。
switch最初の曲は、エメラルドプラネット
この曲のいいところは、自分の名前の部分をちゃんと本人が歌うことですよ。
そういう遊びは大好きです!!
エメプラの時にいつもペンライトはエメラルド一色にしたほうがいいか悩みます(チェリハピみたいな感じ)どうなんだろうね。
正直後半のシンシャまで夏目くん定点観測していたので、感想はもう夏目くん可愛いしかないんですが、衣装の背中のとこのひらひらがたなびくのが可愛いですね。
夏目くんと宙くん、宙くんとつむぎ、つむぎと夏目くんの組み合わせがそれぞれ面白いのですが、割とswitchの曲は上級生2人が宙くんをさりげなくフォローしているイメージがあります。
でもステは、あんまりいい意味でそんな感じしなかったですね。なんだろう。すごいキレキレで夏目くんが踊るからかな。つむぎ役の工藤くんは本作でデビューらしいので流石にまだ踊るのなれてない感じがしましたけど、ステならではというか原作とは違うかもしれないけど、ステで表現するならこの3人というバランスがちゃんと取れているなと感じました。
Galaxy Destiny
アプリのイベント背景出てきてテンションが上がりますね。割とスローテンポ寄りの可愛い曲。この曲の歌詞すごいですよね。
偶然は必然になる、出会いを運命に変えよう
叶わなそうな夢にも君が希望を見出すなら、それが魔法だ
って感じなんですけど。本当にざっくりいうと。
私switchの曲の魔法ってワードが入る歌詞はほぼ夏目くんが歌うのすごく好きで、彼の魔法使い設定が本当に可愛い。そして、面白いのがswitchの魔法ってなんでもできるって意味じゃないんですよね。賢者としての魔法。知識としての奇跡なんですよ。
switchのユニット名が好きなのはそんな思いが如実に現れているからです。
Witch(賢者)が3人集まったから(複数形のS)、switch
愚直に実直に、そして確実に自分の手で奇跡という名の魔法を起こそうって感じなのが良いです。なんでもできてしまうヒーローやチートキャラにはなれなくても、積み上げた奇跡が魔法になると知っている子たちの集まりなんです。
だからこの曲も、希望を見出したなら、それが魔法の始まりなんですよ。
っていうのが岐路に立つ夏目くんのイベントの曲で本当に嬉しいなと思いました。
あと、金星杯のトリスタが桜の奇跡で出会ったユニットならば、物語の外側で手を取った夏目とつむぎ、そして道に迷った宙が出会うswitchは運命のユニットだと思っています。あと、物語の中から話を押し進めたトリスタと、物語の外側から干渉するswitchというも正反対のユニットの印象なんです。
でも、彼らのやってることはすごく似ていて、積み上げた日々や知識、有り体で言うと努力を奇跡(魔法)に変えていんだなと…。
明星スバルがキラキラに最先端を行くのなら、その逆の最先端に逆先夏目がいる。
私がトリスタとswitchが揃ってるのを見るのが好きなのはそこです。
さて、そんなこんなでトリスタ。
バトンタッチの時に夏目くんにハグするスバルだけど、夏目くんの宙とスバルの温度差が違くてちょっと面白いですね。なんでみんなハグするのって?
2年生の中で一番小さい末っ子みたいなもんだからじゃないですかね笑
夏目くんとりあえず頭わしゃわしゃしてみたくなるよね。多分零とかはしてるよ。
トリスタは嬉しいアルバム曲でしたね。
Welcome to trickstar night
この曲本当に好き。今回ステではハーフサイズで2番はなかったのでぜひ、2番やって欲しいですね。自己紹介ソングはテンションが上がる…!
この曲のあたたかい感じが、とても好きです。はじめまして、よろしくねって感じが革命を駆け抜けてきたトリスタが改めてよろしくねと挨拶する感じ。
トリスタの振り付けって結構すぐ真ん中に集まるイメージあるんですが、この曲あんまりそんなことなくてみんなで横一列に並んでいます、一緒に歩き出していますって感じを受けました。
唯一の二年生だけ(同一学年)のユニットなので、とことん仲良くいて欲しいですね。
そしてこれは本当に待ってました!合同曲!!
前回のDRから合同ライブは合同曲が1曲入るようになりましたね。
あんステのライブ演出はいつも謎なんだけど、合同ライブのユニット合同曲は嬉しいです。今すぐにでも配信してほしい。
歌い出しがスバル夏目で、1番のサビは真ん中にSwitch、まわりにトリスタ、2番は前列がトリスタで後列がSwitchだったかな。この辺多幸感に溢れてて、無我の境地でしたね。
7人曲のメロディも歌詞もすごく素敵で背中を押してくれるとともに、一緒に奇跡を起こそうと言ってもらえるような曲で、ステオリジナル曲色々ありますが、この曲かなり好きだなと思いました。
間奏でついに装置が全部なくなりました。広いね。こんなに広々したあんステを見るのは初めてだよ。でもキラキラの照明の中で、それ以上に輝くプレアデスのような7人。かなりこの演出良かったんじゃないかなと思いました。単純に嬉しかった。Vの字になるフォーメーションがすごく好きなんですが、間奏最後に夏目くんセンターでやってくれてすごい嬉しい。
夏目くんが両脇にスバルと北斗従えてるのかっこいいですね。実現しなかった金星杯のようだ。
ライブの後、1幕同様トリスタのわちゃわちゃで終わるんですけど、その前のSwitchの夏目くんとつむぎの会話がやさしいですね。どうか、迷いながらも輝く星であって欲しい。トリスタのように強い彗星のような星でなくていいので、可能性の存在として瞬く星であって欲しいなと思います。
そして最後までわちゃわちゃなトリスタ。スバルという星団がたくさんの星の集まりであるように、明星スバルがたくさんの輝きに包まれながらも自ら輝く星であって欲しいなと思いました。
そして毎度恒例ですが、シンシャが全然踊れない笑
びっくりするくらい踊れない。なんと初演からフェスもう含めて8作目、14公演以上は行っているのにな…おかしいな…。
毎度思うのですが、スバルがというか小澤廉くんがいると「キラキラストリーム!」「愛してるよ〜」でおわってくれるのでめっちゃハッピーでお家の帰れて嬉しいです。
東京楽はトリスタでやってくれたね。嬉しいね。
夢のような楽しい時間でした。毎日でも劇場に通いたかった。
MOMの時もいいもの見せてもらってすごく嬉しいって書いたんですけど、エクストラステージは本当にその気持ちになりますね。
個人的に夏目くんという推しを本当に素敵に登場させてくれて嬉しかった。
次回作はどのユニットかな?そろそろ2wikとKnightsがみたいですね。
思うままに感想を書き連ねたので、長くなってしまいましたが、わかる〜って見た人がなったら嬉しいです。
ありがとうあんさんぶるスターズ!
ありがとうあんさんぶるスターズ!オンステージ!
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おまけ:他の感想
我ながらMoMの感想がよくかけていてお気に入りです。
TSF
https://note.com/cftm_yodomi/n/nd0454ea39d9f
JOK
https://note.mu/cftm_yodomi/n/n5d373dd025a3
MoM
https://note.mu/cftm_yodomi/n/n1ae73bb8c6cf
DR
comming soon