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実は使い道はたくさんある!火災保険ってどんな保険?

みなさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの
肥田木義信です。

自動車保険は自動車事故による様々な損害を
補償してくれる保険です。

では、「火災保険」は?

というと、名前は「火災保険」ですが
火災による損害だけを補償してくれる保険
ではありません。

今回の台風10号の様な
自然災害による損害も対象になります。

私は以前損害保険会社での
勤務経験がありますが、

補償内容をよく理解せずに加入している為
・不要な補償に加入している
・せっかくの加入している補償を利用していない
という方が少なくないと感じました。

そこで、今回は火災保険について
なるべく簡単にわかりやすく
お話してみたいと思います。


火災保険の補償対象は?


補償対象となるのは
建物と家財です。

補償対象を
・建物のみ
・家財のみ
・建物と家財の両方
のいづれかを選んで加入できます。


火災保険の補償範囲は?


火災保険ではどんな時に保険金が出るのでしょうか?

大きく分けると
・自然災害による損害
・偶然・突発的事故による損害
に分けることができます。

自然災害による損害としては
落雷
風災・雹災・雪災
水災
地震

偶然の事故による損害としては
火災・破裂・爆発
物体の落下・飛来・衝突
水漏れ
盗難
破損・汚損

保険会社により若干の違いはありますが、
概ね上記の項目を、補償範囲としてしています。


補償範囲を選択して保険料を節約


補償範囲としては、
上記にでご紹介した様々なものがありますが

不必要と思われる項目は
補償範囲から外すことで保険料が節約できます。

例えば、マンションの5階のお部屋では、
自然災害で浸水する可能性は極めて低いと考えれます。

その場合は、水災の項目は外して、
保険に加入することで、保険料の節約につながります。

ただ、
保険会社によって選択できる補償範囲の項目は
異なりますので、加入する前に確認してみましょう。


地震保険は加入するべきか?


地震保険は、火災保険金額の50%しか
補償額が設定できない割に、

保険料が高い為、
加入を敬遠される方もいらっしゃいます。

しかし、地震保険に加入していないと
地震で火災になった場合でも、
火災保険は適用されず補償されません。

少し割高ではりありますが、
加入しておく方がいいと思います。


火災保険の利用のすすめ


せっかく加入している保険です。

利用できる可能性がある場合は
積極的に利用することをお勧めします。

損害保険金が支払われるポイントとして、
「不測かつ突発的な事故」
「事故日時が明確になっている」

となります。

【事故例】
・洪水で自宅敷地内から自転車が流された
・上の階からお風呂の水が漏れて、衣類などがダメになった
・落雷でテレビがショートした
・ボールが飛んできて窓ガラスが割れた
・掃除機で掃除中、ドアにぶつけてドアを壊してしまった
・空き巣被害に遭ってドアノブを取り替えた

逆に、保険金支払いの対象外
となるポイントは

「故意・重過失の事故」
「経年劣化様な時間の経過によるもの」
となります。

只、素人では中々判断しにくい場合も
あると思います。

建物や家財に損害を受けた時、
「不測かつ突発的な事故」
に当てはまると思えば、

まずは、加入している損害保険会社へ
連絡して相談してみましょう。


肥田木 義信
CFP・1級ファイナンシャル・プランニグ技能士
宅地建物取引士

神戸で「不動産を活用した資産形成」
のサポートを専門とする創企株式会社に在籍。


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それでは、今回も最後まで読んで頂いてありがとうございます。
引続きどうぞ宜しくお願い致します。



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