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年末ジャンボ宝くじで10億円当選!でも家族にあげると贈与税が。税金回避の方法とは?

みなさん、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの
肥田木義信です。

今年も残す所、1ヶ月を切りました。
私の母親は、恒例の年末ジャンボ宝くじを
購入してました。

資産形成の観点からみると
マイナスサムゲームとなる
宝くじ購入はあまりお勧めできませんが、

母親の老後の娯楽の一つとしては
まぁ良しとしてます。

「10億円(1等)があったら1億あげるは」
と母親は毎年言ってますが、

仮に1億もらうと、
贈与税が約4800万円
かかってきます。

そこで、贈与税がかからない様にする
賢い宝くじ当選金の受け取り方について
お話してみたいと思います。


宝くじの当選金には「税金」はかからないが。


宝くじの当選金には、
所得税も住民税もかかりません。

しかし、誰かにあげた場合は、
贈与税がかかってきます。

仮に、私が宝くじで10億円を当選して、
妻に5億円をあげたとすると、

(5億円-110万円)×55%-640万円
 =2億6799万5000円

と高額な贈与税が発生します。

では、贈与税を払わずに
宝くじの当選金を分ける方法はないのでしょうか?


贈与がかからない様に当選金を分ける唯一の方法


当選金を受け取ってからでは、
贈与税をかからない様に分ける方法は
ありません。

唯一の方法は共同購入することです。

共同購入は口約束でも成立するので、
ポイントは当選金を受け取ると時となります。

共同購入者全員で出向いて
各々が「当選証明書」を受領してください。

その際に準備するものは、
本人確認書類
(運転免許証、健康保険証等)
印鑑当選金が100万円以上の場合)

インターネットで購入する場合は、
「共同購入」のコーナーから
購入手続きを行います。

購入メンバーは、それぞれ購入枚数の比率に応じた当選金が支払われ、贈与税がかかることはありません。


宝くじは娯楽と割り切って!


最後に宝くじとの付き合い方ですが、
あくまで娯楽として付合うことをお勧めします。

資産形成の観点からみると、
完全なマイナスサムゲームです。

やればやるほど、
負ける確率が高くなります。

「もしかすると」という
ワクワク感
を購入していると考えましょう。


肥田木 義信
CFP・1級ファイナンシャル・プランニング技能士
宅地建物取引士

神戸で「不動産を活用した資産形成」
のサポートを専門とする創企株式会社に在籍。


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それでは、今回も最後まで読んで頂いてありがとうございます。
引続きどうぞ宜しくお願い致します。




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