「キャリア未来地図」ワークショップでの大発見!
キャリア未来地図研究所 共同代表の千葉です。
今日、初めて個人向けの「キャリア未来地図」ワークショップを開催した。
時間配分や資料共有の不手際などあったが、参加者の前向きなスタンスや能力の高さに助けられて、まずまずの満足度で終えられた。
実際にやってみて感じてことは、「これはもっと沢山の人に広めたい」という気持ちだ。
「キャリア未来地図」フレームワークそのものは単なるツールに過ぎない。
ただツールの良さは、フレームワークという同じモノサシ、同じメガネを通して、キャリアを見える化、言語化することにある。
同じフレームを使ってキャリアを”地図”化することにより、講師と参加者同士に共通言語が生まれ、自分以外の人のキャリアもとても分かりやすく速く理解できる。同じモノサシを使って考えているので、自分との見方の違いや強みや弱みがよく分かる。特にシェアタイムでその威力を発揮する。
そして理解するだけでなく、なぜだか応援する気持ちも生まれる。「この人はこれまでこんなキャリアを積んできたんだ。」とか「将来こんな方向に進みたいんだ。」といったこれまでの経験や今後の気持ちがリアルに感じられるので、純粋に応援したくなる。だから一人でやるより、みんなでやる方が何十倍も効果的だと確信した。みんなとシェアして話し合うことによって、人との比較から自分の強みに気付いたり、自分一人では思いもよらなかった今後の方向性に気付けたり。これぞまさに”共創活動”の真骨頂だ。
オンラインでの開催だったが、同じ目的のもと「キャリア」というその人の人生や価値観に繋がる時間を一緒に過ごすと、ワークショップが終了した時には、お互い”気持ちの良い関係性”が生まれる。みんながみんな「話し足りなかったです。もっと話したい!」と口々に言っていて、早速フェイスブックグループが作られて、今度は飲み会も参加者の一人が自発的に企画してくれることになった。(正直なところ、僕も話したいことの半分も話せてないし、聞きたいことの10分の1も聞けてない。ぐらい不完全燃焼。)
「キャリア未来地図」というツールは、「自分のキャリアの地図とコンパスが得られる」キャリア・プランニングツールである以上に、「気持ちの良い関係性がどんどん広がっていく」コミュニケーションツールになるということに気付いた。この発見は僕の中でとても大きい。
控えめに言って、「大発見」だ!
なぜなら充実したライフキャリアを考える上でもっとも大切な「仲間作り」に役立つということだからだ。このツールを使えば使うほど、同じ共通言語を持った「気持ち良い仲間たち」がどんどん増えていく!そして単純に楽しい!
ということで、ワークショップは定期的に開催していきたいと思う。興味がある人はぜひとも次回参加してください。(次回は11月の予定)そして僕らの「前向きで気持ちの良い仲間」にあなたも加わってください。お待ちしております!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?