キャリアの50代という「魔の世代」
こんにちは、「キャリア未来地図研究所」共同所長の千葉です。
今年、私は大台の50歳になります。キャリアも、気力も、体力も、人生の意味も、色んな意味で折り返し地点になる年齢と思っています。
いわゆる「団塊ジュニア」にあたり、人口のボリュームゾーンであるこの世代が50代に突入するタイミングでもあります。
この50歳という年齢は、私のような長らくサラリーマンをしてきた人は注意が必要な年齢です。なぜなら、50代の前半というのは会社の中での自分の「昇進・昇給」に限界が見えます。(実際はもっと前から薄々(はっきりと?!)気づいていますけれども。)それに伴って、仕事に対するモチベーションが急激に減少していく時期と言われています。
それを実証する調査があります。リクルートワークス研究所の「シニアの就労実態調査」では、仕事に対するモチベーションを「①他者への貢献」「②生活との調和」「③仕事からの体験」「④能力の発揮・向上」「⑤身体を動かすこと」「⑥高い収入や栄誉」の6つに分類し、それらのモチベーションが各年代でどのように変化するかを分析しています。
出所:リクルートワークス『Works Report2021 定年後のキャリア論ーいまある仕事に価値を見出すー』より引用
この調査結果を見てください。なんと50代前半のスコアがすべてマイナスに転じています。悲しいくらい下の棒グラフが伸びてしまっています。
これは、今まで会社の中での「高い収入やポジション」を追い求め続けていたものの限界が見え、キャリアの価値観を収入や出世から変更せざるを得ないタイミングと重なるのです。
上手くメンタルをコントロールしないと、人生の目的や目標を見失って、何をしていいのか分からなくなる、燃え尽き症候群のような状態に落ちいってしまいます。
ここらへんの「団塊ジュニア」を取り巻く環境については、東洋経済オンラインで記事を書いていますので、是非読んでみてください。
だからこそこの50代前後のタイミングで、会社人生だけでなく人生100年時代を見据えた、新しい、第二の「キャリア・デザイン」をする必要があるんです。
「そんなこと言われても、何から手をつけていいか分からない」というそこのあなた。うってつけのワークショップがあります。
人生100年時代を生き抜く「まだ見ぬ自分の姿」をイメージできます。これから何をすればいいのかが分かる「地図」と「コンパス」を手に入れる研修です。
私と一緒に「キャリア未来地図®︎」を描いて、「魔の50代」に打ち勝つキャリアをデザインしましょう。
そして3時間半のワークショップで、人生100年時代を生き抜く「キャリア未来地図®︎」を手に入れて、もやもやするキャリアの不安をゼロにしましょう!ご参加お待ちしています!
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