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「普通の人の40-50代キャリアはどうすればいいんだ」問題の解決法
何者にもなれなかった大人はどう生きればいい?
ちょっと前にこんなTWITTERまとめが話題になった。
このTWITTERまとめには、”40代、50代の何者にもなれない人向けキャリアの羅針盤がない”という意見に沢山の賛同が集まっていた。筆者もアラフィフ・サラリーマンなのでターゲットど真ん中の話だ。
この議論の元となったTWEETはこちら。
40〜50歳代の大部分の何者にもなれない大多数の勤め人、年金支給開始年齢と健康維持考えれば65〜70歳までは働き続けるはず
— すらたろう (@sura_taro) February 6, 2022
人生の秋は意外にも長いし、無為にも自棄にもならない穏やかな生き方の導きが必要とされるはずなのですが…キャリア論は若者向けばかりのような🥺
巷に溢れるキャリア論は若者向けのものがほとんどという意見。そしてそこで語られるキャリアもモデルはキラキラした人の成功体験や超レアケースの一発逆転物語が多い。大半の普通の人にとって参考にしづらいものがとても多い。
ではなぜ求められているにも関わらず、みんなの参考になるような普通の中年キャリア論が無いのだろう。
「キャリア自己責任化」時代に突入
そこにはやはり「枯れゆく未来を考えるのはつらい」「そんな地味な話をしても注目されない」みたいな事情がありそうだ。そもそも自分のキャリアを自分で考えなければいけない時代になったのは最近のことで、みんなが憧れるようなロールモデルが不在だというのが一番大きな理由だと思う。
「キャリア自己責任化」についてはYOUTRUSTの社長さんがブログに分かりやすく書かれているのでそちらを読んでみてほしい。
本人の意思に関わらず「自分のキャリアを自分で考えていかなければいけない時代」になったのは間違いない。
元リクナビNEXT編集長の黒田さんのTWEETを見て強く感じたことがある。
2年前に社長から突然解任された56歳元取締役から連絡が来た。300社受けても不採用続きで失業が長引き、工場バイトで食いつないでいたが、来月からとあるベンチャーの取締役に決まったという。昔の同僚がその会社の副社長をしていて声をかけてくれたとのこと。同じ釜のメシ仲間は、やはり最後の財産だ。
— 黒田真行◆採用100年史から読む 人材業界の未来シナリオ (@damadama777) February 17, 2022
このTWEETを読んで感じたことは、人の繋がりの重要性を感じると共に、取締役になるような優秀な方でさえそれなりの年齢になると300社も不採用になるなんて、普通のサラリーマンからすると絶望的な気持ちになるなと。
と言いながら「座して死を待つ」訳にもいかないと強く思う中、「座して死を待つよりは、出て活路を見出さん」という諸葛孔明の言葉通りの意気込みでありたいと思う。
さあ、それではどうやって40-50代になっても通用するようなキャリア構築をしていけばいいんだろうか。
キャリア構築の方法の一つの例として、「よのなか科」で有名な藤原和博さんの「100万人に1人」のキャリアの大三角形がある。
ある分野で”100人に1人”の能力を身につけ、それを3つ掛け合わせて100万人に1人の希少性のあるキャリアを作るという方法である。これはこれでとてもロジカルで説得力のある方法だが、そもそも100人に1人の能力を身につける自信がないという人の方が多いのではと思う。
大部分の普通のサラリーマンでも使えるようなキャリア構築法は無いのだろうか?
人生100年時代の乗り切るためのキャリア構築方法
ある調査によると自分の強みを客観的に把握するメタ認知力を日本人の9割の人が持てていないのだそう。
ただしこれまでビジネスキャリアをちゃんと積み上げてきた人は、その努力と経験の蓄積が必ずあるはずだと思っている。自分では気づいてない、「あなた」にしかない”強み”がきっとある!
そこで『キャリア未来地図研究所』では、自分の強みを再発見できる人生100年時代を乗り切るキャリア構築方法を創り出した。
題して、
「かけ算キャリア」
[仕事x特技]で転職も副業も起業も自由自在!なキャリア構築法。
![かけ算キャリアタイトル](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72601957/picture_pc_1f1cdf8b26c9681c0130401b8c0d61f1.png?width=1200)
期待させておいて何だが、かなり記事が長くなりそうなので具体的な中身については次回のnoteで書きたいと思う。