『コシバタカシのコミュニティFM大図鑑』#8(2022.5.23)
FM HOT 839(神奈川県相模原市)の『コシバタカシのコミュニティFM大図鑑』、わちゃわちゃしたコンビでお送りしています。先週いきなり始まった「しのぶの教えて!編集長」でどんな質問をぶつけられるのか、収録は戦々恐々ですw
放送日:2022年5月23日(月)21:00~21:30
パーソナリティー:コシバタカシ、近藤忍
オープニング
しのぶさん、今年は絶対に花火大会に行きたいそうです。コシバは先日富士山を見て、汚れまくった心が洗われ(た気がし)ました。
コミュニティFMニュース
青森県八戸市のBe FMが、八戸市美術館向かいに移転しました。カフェやコワーキングスペースと併設をした新スタジオ。最近、コワーキングスペースと一緒のコミュニティFMも増えていますね。
八戸にある蕪島はウミネコの繁殖地として知られますが、最強の金運パワースポットだそうです。
コミュニティFM紹介・FMはなび(秋田県大仙市)
大仙は花火の街。名産品はお米、いぶりがっこ、日本酒(出羽鶴酒造)のほか、栄養価の高いモロヘイヤもあり「モロヘイヤ麺」というご当地グルメがあるそうです。
キーワード①笑顔
FMはなびのキャッチフレーズは「笑顔花咲く、花咲きレディオ」。ガラス張りのスタジオの前を通る人はみんな笑顔で手を振ってくれるとか。以前、ほろ酔い機嫌のお父さんが来られた時に、スタッフの方に「俺はあそこのスタジオの前を通る時、中に人がいたら必ず手を振ることにしているよ。だって、嬉しいじゃないの。ラジオがあるんだよ、この街に!」と話した、ちょっといい話もありました。
キーワード②一体感
大仙市は2005年に8町村が合併してできたまちで、8つの地域の一体感を作ることがFMはなびの使命でした。開局以来8地域の情報をこまめに発信し続け、「FMはなびができてから、大仙市の8地域が一つになった気がした」という市民の声を得られるまでになりました。大仙市の濃い情報が満載のラジオです。
キーワード③花火命
FMはなびはステーションネームや、「はなび」と読める周波数87.3MHzとするほど花火に力を入れています。大仙市で行われる花火のイベントで公開生放送や生中継を実施しているほか、世界で唯一の花火専門番組『花火の星』をミュージックバードを通じて全国に配信しています。
【M1】aiko『花火』
コミュニティFM用語の基礎知識「20W」
コミュニティFMの空中線電力(出力)の上限は20Wで(Tokyo FMは500倍の10kW)、電波の届く範囲は地形にもよりますが、おおよそ十数キロの範囲です。FM HOT 839の場合、北は東京都のあきる野や福生、南は伊勢原や寒川あたりまでで、混信を考慮しなければ83.9MHzで聴くことが可能です。
しのぶの教えて!編集長
しのぶさんがコシバに素朴な質問をぶつけまくるコーナーの第2回。今回はコミュニティFMを開局するには、コミュニティFMが難しければミニFMを開設するにはどうすれば良いかという質問でした。コミュニティFMはまずは総務省(総合通信局)に相談を、ミニFMは機材を揃えましょう。
【M2】井上あずみ『さんぽ』
エンディング
今回は東北のコミュニティFMに関する話題が続きました。この時期に東北に行くのも良いですね。感染対策をしながらお出かけをして、美味しいものを食べて、そして地元のコミュニティFMを聴く。おすすめです。
『コシバタカシのコミュニティFM大図鑑』、来週もぜひお聴き下さい。
(製作協力:TMO大曲)