『コシバタカシのコミュニティFM大図鑑』#43(2023.1.28)
FM HOT 839(神奈川県相模原市)の『コシバタカシのコミュニティFM大図鑑』。ここ数日は冷え込みが厳しくて、防寒対策が大変です。特に足元がとても冷えるので、しもやけにならないかが心配です。靴下をはかないという石田純一さんは大丈夫なのでしょうかw
放送日:2023年1月28日(土)22:00~22:30
パーソナリティー:コシバタカシ
オープニング
久々に鉄道話を。私は時々東急に乗りますが、東横線と目黒線が複々線で並走する田園調布~日吉間はいろいろな電車が行き交うので、好きな区間の一つです。
3月18日には、日吉~新横浜に新横浜線が開業して、相模鉄道と直接繋がります。渋谷や目黒などから乗り換えなしで東海道新幹線の新横浜にアクセスできるとますます便利になると思うので、私も利用する機会が増えそうです。
コミュニティFMニュース
今週は神奈川県小田原市にあるFMおだわらが、市内で急増しているベトナム出身者に向けて、昨年12月に『ベトナムの風』をスタートしたことをお伝えしました。市の文化政策課が企画した同局初の外国語放送で、地元の日本語学校で講師を務める方がパーソナリティーとなって、小田原市の広報や日本の風習などを伝えています。
コミュニティFM紹介・FMサルース(神奈川県横浜市青葉区)
青葉区は横浜市の最も北にあり、区内には東名高速道路や国道246号、東急田園都市線が通っています。これらを使って東京都心部に通勤通学する人が多く、横浜市内で最も市外就業率が高いベッドタウンです。
FMサルースは2002年に開局。東急が中心となって開局したコミュニティFM局で、「サルース」はラテン語で挨拶のことです。人々が出会い、行き交う場を象徴しています。
キーワード①たまプラーザ
FMサルースは開局してすぐから、東急田園都市線のたまプラーザ駅前にサテライトスタジオを置いています。駅周辺の住宅街は子育て世代が多く活気があり、住みたい街ランキングにもたびたび上位にランクインする人気の街です。
スタジオがあるたまプラーザテラスは平日でも子供連れの家族で賑わっていて、休日に芝生広場でイベントが行われるときには、さらに多くの人が訪れています。
キーワード②防災
FMサルースは横浜市と防災協定を結んでいるほか、平時より『サロン・ド・防災』『防災あおば』『ソナエルレディオ』という3つの防災番組を放送しています。
最も早く始まった『サロン・ド・防災』は災害が起きる前に何ができるのか、何をしたら良いのかをキーワードに、毎回防災の専門家などを招くトーク番組で、2012年には番組の内容をまとめた本も出版されました。
キーワード③商店街
FMサルースは青葉区内にある14の商店街の支援により成り立っていて、区の商店街連合会が提供する番組『サスティなAOBA』では毎回、14の商店会や約700店が加盟するお店の方をゲストに招いて、商店会が取り組むまちづくりやSDGsに貢献する活動を紹介しています。
【M1】佐々木優太『花咲く金曜日のキミヘ』
佐々木さんは兵庫県加古川市出身のシンガーソングライターで、FMサルースでは2012年から『佐々木優太のミュージックデニッシュ』のパーソナリティーを務めています。また、神社ソムリエやふんどし愛用者というユニークな面も持っています。
コミュニティFMあの日あの時
今回は今から23年前の2000年1月。全国で初めて村をエリアとするコミュニティFM局として、青森県田舎館村にエフエムジャイゴウェーブが開局したことをお伝えしました。
有線放送の代替手段として進めたコミュニティFMの計画。弘前市との合同話も蹴って、田舎らしさを前面に出した放送局として、道の駅のスタジオから地域に密着した放送を続けています。スタジオ近くには名物の「田んぼアート」の展望スポットもあります。
【M2】SING LIKE TALKING『SPIRIT OF LOVE』
エンディング
今週ピックアップしたFMサルースは昨年開局20周年を迎えましたが、20周年記念のフライヤーに、開局当時のたまプラーザサテライトスタジオの写真を提供させて頂きました。これをきっかけにFMサルースとの繋がりができて、昨年11月に『SALUS all in one』に出演させて頂きました。やはり行っておくもの、撮っておくものですね。
(製作協力:横浜コミュニティ放送)
お知らせ
全国のコミュニティFM局関係者の皆さん、ぜひ『コシバタカシのコミュニティFM大図鑑』に参加してみませんか? ジングルと写真、3つのキーワードを頂ければ、番組の中でがっつり紹介させて頂きます。よろしくお願い致します。
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