『コシバタカシのコミュニティFM大図鑑』#84(2023.11.18)
FM HOT 839(神奈川県相模原市)の『コシバタカシのコミュニティFM大図鑑』です。最近、ミュージシャンの訃報が相次いでいます。12日にはKANさんも61歳で亡くなりました。KANさんは今年3月にメッケル憩室がんを公表し、当番組でも5月に全快を祈って『愛は勝つ』をかけましたが、あまりに早いお別れに驚いています。ご冥福をお祈り致します。
放送日:2023年11月18日(土)22:00~22:30
パーソナリティー:コシバタカシ
オープ二ング
突然ですが、皆さんは「ボス」と言われて、何を想像するでしょうか? 私は石原裕次郎さんが思い浮かびます。『太陽にほえろ!』で裕次郎さん演じる係長が部下の刑事に「ボス」と呼ばれていました。ちなみに『太陽にほえろ!』が始まった当時、裕次郎さんは37歳でした。どうすればあのような貫禄を出すことができるのでしょうか?
コミュニティFMニュース
今日のニュースは大阪府大阪市中央区のYES-fmで放送している、介護職員がパーソナリティーを務める番組『Seitoso Grand;maチャンネル』の話題をお送りしました。介護のきついイメージを変えようと、介護の「あるある」や笑い話、やりがいなどその魅力を伝える内容に共感が集まっています。
コミュニティFMピックアップ・しゅうなんFM(山口県下松市・周南市)
下松市と周南市は「周南地区」と呼ばれるエリアにあり、工業が主な産業になっています。周南市にある粭島がふぐの延縄漁法の発祥の地であることから、ふぐの隠れた本場としても知られています。
しゅうなんFMは2003年に開局。毎年「キッズフォトコンテスト」を開催していて、応募された作品はスタジオがあるゆめタウン下松やタウン情報トライアングル、しゅうなんFMのマガジンなどにも掲載されています。
キーワード①地域力
しゅうなんFMは「超・ご近所ローカルラジオ局」を掲げて、地域力のアップに取り組んでいます。『ラジオくらぶ』と『ティーンズスクエア』という子どもたちが出演する番組を放送しているほか、年に一回毎年さまざまなテーマのもとに周南地域を盛り上げている人を招いてトークを繰り広げる『激熱トーク!』には、まちおこしのヒントが詰まっているそうです。
キーワード②オープンスタジオ
しゅうなんFMのスタジオはショッピングセンター「ゆめタウン下松」の1階、海の広場前にあります。ここは週末などにイベントも行われる、特に人が集まる場所にあり、しゅうなんFMの周知に役立っています。中でも、5000mm(5m)の畳のコースを赤ちゃんがハイハイする早さを競う「あかちゃんはいはい運動会」は人気が高いそうです。
キーワード③20周年
しゅうなんFMは10月に開局20周年を迎えました。新たな取り組みとして防災について考える「防災マルシェ」を立ち上げ、スタジオの前には「もっと近くに しゅうなんFM78.4MHz」と書かれた横断幕を設置しています。「超・ご近所ローカルラジオ局」としてこれからももっと市民に近い存在となり、いざという時に安心・安全の放送ができるよう努めていきたいと考えています。
【M1】山野さと子と森の木児童合唱団『ぞうさん』
作詞のまど・みちおさんは周南市(旧・徳山町)出身。現在、JR徳山駅の到着メロディーで『一年生になったら』とともにこの曲が使われています。
コミュニティFMあの日あの時
今回は2017年3月。群馬県沼田市のFM OZEで開局20周年を記念した新キャラクター「瑞葉翔子」がデビューしたことをお伝えしました。前身となる「FM OZE娘。」をデザインされた方が亡くなったため、さかい蔵人さんが引き継ぎました。地元の高校の演劇部員により「2.5次元キャラ」としての展開もなされました。
【M2】ボニージャックス『沼田の歌』
エンディング
しゅうなんFMがあるゆめタウン下松へは徳山駅からバスで行くことができますが、私が取材に行こうとした際、徳山駅で同じ行先のゆめタウンを通る2台のバスが並んで停まっていました。あまり考えず手前のバスに乗ったのですが、こちらは大きく遠回りして行くルートのバスで、結局約束した時間から30分も遅れてしまいました。あのときはご迷惑をおかけしました…。
(製作協力:エフエム周南)
お知らせ
全国のコミュニティFM局関係者の皆さん、ぜひ『コシバタカシのコミュニティFM大図鑑』に参加してみませんか? ジングルと写真、3つのキーワードを頂ければ、番組の中でがっつり紹介させて頂きます。よろしくお願い致します。
配信始まりました!
各種Podcastで『コミュニティFM大図鑑』を配信しています。新作は地上波オンエアの概ね3日後から配信します。