「出会う」チカラ
人と人の出会い。
人とモノの出会い。
生きている間、人は出会い続ける。
人生とは出会うことであるのだ。
だが、その出会いに気づかないこともある。
出会いがあるにも関わらず。
出会いを引き寄せているにも関わらず。
気づかないフリをするのだ。
出会いとは、必ずしも好意的なものばかりではない。
過去のホロ苦い体験から心を閉ざしてしまうのだろう。
どこかで身構えてしまう自分がいる。
この出会いに気づかないほうがよいのではないかと。
だが、どれほど心を閉ざそうとも、出会いの感度が高まってしまう時期がある。
良縁、悪縁、因縁、数多のご縁。
運命の波を感じたら、恐れを乗り越えていくしかない。
出会う「チカラ」が未来を切り拓くときがあるから。
それは今なのか?
もう遅すぎたのか?
不安と期待の中で心を開きつつある今。
自らに宿る出会う「チカラ」を信じて。