見出し画像

ノルウェーワーホリ|リアルな金銭事情について

割引あり

ノルウェーに来て2ヵ月経った。
ここ数日は、気温が暖かく小春日和である。(1日だけ猛吹雪があったが)

うれしいことに、春の訪れとともに、アルバイト先が決まった。
仕事探しについては改めて、記事にしていきたいと思う。

今回のnoteでは、私の金銭事情やらを赤裸々に大暴露していこうと思う。
仕事が見つかるまでに必要になった費用を公開していくので、ぜひ今後の貯金の参考にしてほしい。



≫出国時~現在の金銭事情

日本を出た時点での貯金額は約70万円だった。
正直なところ、あと少なくとも30万円は貯めておけばよかったと思っている。

到着したらすぐに働くことを前提に、なるべく早く渡航しようと思い、貯金金額よりも時期を優先したため十分に資金を貯蓄することができなかった。

(金銭感覚がバグっている人種なので、最悪キャッシングでもなんでもしてやれと思っていた。)

これには、アメリカ旅行の際に、現地で支払う費用も含めての金額なので、ワーキングホリデーで今後生活をするとなると、かなり少ない金額だと思う。

◆2月と3月の出費を振り返る


12月末に渡航し、日本を離れてちょうど3ヵ月が経った。
ノルウェーに到着してからは、2ヵ月半といったところでだいたい50万円ほどの出費をしている。

日本語教師としてプライベートレッスンでお小遣い程度に稼いでいるものの、ここ2ヵ月はほぼ収益なしといっても過言ではない。

実際の2月と3月の出費の内訳は以下の通りだ。(1kr=14.077円)
日本の奨学金や娯楽費などはいったん省いているので、現地でかかる生活費のみである。
(1月は半分をアメリカで過ごしているためあまり参考にならないと思うので、割愛する。)

2月はAirbnbからアパートへ引っ越しがあり、日用品を揃えるのに出費が増えた。
キッチンの利用制限や門限で、引っ越しまでは外食やテイクアウトがかなり多くなってしまった。
ちなみに部屋は5人でキッチン・バスルームシェアの7畳ほどの家具なし一人部屋
引っ越してからはほぼ毎食自炊、Too Good To Goの活用などで工夫できた。
この出費額だと都内一人暮らしと大差ないように感じる。

現地の通貨の価値や時給が高くても、現地で給料をもらうまでは円での生活になる。円安生活が結構辛い。

現地の人たちは、物価が高いということや仕事を見つけるのに時間がかかることを理解しているし、友人は大学生が多いということもあり、金銭感覚が近いのが救いだ。
友人が働くお店で割引をもらったりしているので、日本で節約生活をしていた時よりも贅沢な生活をしているように感じる。

大学のイベントに参加させてもらったり、以前の記事でも紹介したような無料で参加できる言語交換カフェに行ってみたりと、少ない出費でも楽しめるものは多い。

オスロ生活での節約術はまた改めてnoteでシェアします。


≫貯金額はどのくらいがベスト?

ワーホリの準備資金を除いて、どのくらい貯金があれば生活ができるのか。

前者で述べたように、70万円ほどの貯金を用意していたが、
あと30万円ほどあれば焦りを感じずに生活ができたと思う。

時期にもよるが、仕事を得るまでに2ヵ月半ほどかかった。
休暇期間に入ると企業からの返事も来なくなるので、早々に働こうと考えていても3~4ヵ月はニート生活できるような準備をしておくのが無難だ。
貯金額は最低でも100万円ほどあれば、どうにか生活はできるだろう。

どのようなワーホリ生活をしたいかによって、金額は大きく変わるので、旅行や語学学校に通うことを考えているのならば、150万円以上の金額は必要になるだろう。

私のように短期間で貯金を試みていて、100万円以上貯められなさそう、というのであれば、万が一に備えて、キャッシングができるようにクレジットカードのキャッシング利用額の確認はしておこう。

(とはいえ、キャッシングやローンに頼らずに貯金できるのが一番いいけれど。)

自分自身でも、かなり無理やりな貯金計画だったと思うので、物価の高い国でワーキングホリデーを考えている人は計画的に貯金してほしいなと思う。

以降は、日本での貯金額とワーキングホリデービザの申請から渡航までの準備に掛かった実際の費用である。


≫日本での貯金事情

ワーホリのための準備資金は出国前の1年で貯めたといっていいほど、計画的に貯金はできなかった。

だが、準備資金100万円弱+渡航後の資金70万円を貯金することは、結果的に1年でも可能だった。

ここから先は

1,437字 / 4画像

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?