ノルウェーワーホリ|Vippsが使えるようになった話
さてさて、前回の記事で銀行口座の開設が終わりました!
ようやっと自由にノルウェークローナを使えるようになりました。
今回は金銭のやり取りをもっと楽にするように、ノルウェーのモバイル決算アプリVippsを登録していきます!
≫Vippsとは
さて、Vippsとは何かという話ですが…
日本のPaypayと同じようなサービスで、銀行口座とカードを紐づけることで、決済や個人間での送金を簡単に行うことができるアプリです。
ほとんどのお店の支払いで使うことができ、友人間での金銭やり取りもこのVippsで行うことが一般的です。
このVippsを使えるようになるためには、ノルウェーで開設したノルウェーの銀行とNational identity numberに紐づいたカードである必要があります。
DNBで口座開設をした際に、デビットカードを発行したので、このカードを使ってVippsを登録していきます。
≫登録方法
このアプリはApple、Apple Watch、Androidでダウンロードできます。
アカウントはアプリ内で作成できるので、インストール後、表示されている画面に沿って登録を進めていきます。
年齢を確認されるので、”Over 15 years old”を選びます。
その後、氏名、National identity number、電話番号、口座番号を入力していきます。
次に11桁のNational identity numberを入力します。
その後、電話番号を入力し、SMSを受け取ります。
電話番号の確認が終わると、銀行口座を入力する画面に行きます。
Vippsでお金を受け取るために口座番号を入力していきます。
ノルウェークローナで受け取れる口座はDNBしか持っていないので、DNBを登録します。
その次にカード情報です。
こちらはVippsで支払う際に使用します。
こちらも、ノルウェーで発行したものしか正常に利用できないので、DNBのデビットカードを使用しました。
(Revolutでは、認証はできたものの、エラーになってしまい使えませんでした。)
支払いの画面のようになりますが、手数料等はかからないのでこのままBankIDの確認画面に進んでいきましょう。
BankIDのアプリで認証を終わらせて、Vippsの画面に戻ると暗証番号を設定する画面に変わります。
4桁で設定しまし、再度番号の確認を行います。
最後にメールアドレスを登録します。
利用規約にチェックを入れて、Create accountをクリックして入力は終わりです!
登録したメールアドレス宛に、確認メールが届くのでメールに書かれているリンクからメールアドレスの本登録を終わらせましょう。
その後、利用する本人が政治家や近親に政治家がいるかどうかを問われます。特に、心当たりがないので「No」を選択。
(Yesを選択することはないので、その先はわかりませんが…)
これでVippsの登録が完了しました!
≫使い方
Vippsは、Too Good To GoやRuterといったノルウェー国内で使用できるアプリやノルウェーの通販サイト、露店などで使用できます。
Vippsで支払いができるお店には、QRコードや送金先の電話番号が書かれているので、確認しましょう。
アプリを開くと画面下部に、メニュー画面が出てきます。
≫[↑Send] / [↓Request]:個人に送金/ 請求する
主に、個人間での送金の際に利用します。
どちらもタップするとやり取りをする相手を検索する画面に移行します。
登録名(フルネーム)か電話番号で検索ができます。
(同姓同名がいることも考えると、電話番号で検索するのがよさそう)
個人間での送金の場合は、送金金額を自分で設定し、メッセージも入れることができます。
≫[Scan]
QRコード読み取り用のカメラが起動します。
読み取ると、[Send to]と同様に、送金画面に移行します。
法人契約をしている場所に払うときは、メニューが出てくる場合があります。
その場合は、よくある通販サイトのように購入したい商品を選び、
支払い画面に移行します。
≫[Show QR]
QRコードを表示させて、相手に読み取ってもらいます。
読み取った側は、[Send to]と同様に、送金画面に移行します。
支払いが済んだら店員に送金した画面を提示しましょう。
法人契約のものはスクリーンショットを撮るタイミングがなかったのでお見せできませんが…
個人間の送金画面は、QRコードを選んでも電話番号検索でも同じなので、操作は簡単です。
先日、オスロのカンペンでお花見フェスティバルが開催されました。
そのようなお祭りでは、日本の屋台のようにノルウェー生活の必需アプリ!
長期滞在する方はトライしてみてください😊