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はじめまして、チャレンジフィールド北海道です。

こんにちは。チャレンジフィールド北海道です。
詳しく言うと、チャレンジフィールド北海道という事業を運営している、ノーステック財団の和田がこの記事が書いています。

チャレンジフィールド北海道とは?

少し私のことを書かせていただきます。私は群馬県出身、北海道に来て12年目になります。
北海道には小学生の時に2度旅行で訪れたたことがあり、食べ物のおいしさ(いくら醬油漬けがポロポロと軍艦からこぼれることに驚き)・広々とした大地(「地平線」を初めて見たのが北海道)に、幼いながらに「ここ、最高!」と思っていました。そんな小学生をも魅了する北海道に住むことが決まったときは、とてもうれしかったことを覚えています。
ただ実際に住んでみると、想像以上の冬の厳しさ、広さは長所だけではないこと、また地方暮らしも経験し、医療や教育の点で不安があることも実感してきました。

とはいえ、その大変さを大きく上回る魅力があることも、住むほどに実感しています。

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それは「都道府県魅力度ランキング(※)」にも表れ、北海道は12年連続で1位をキープしています。太陽光・風力・バイオマスなど、全国トップレベルの再生可能エネルギーの宝庫でもあります。(※ブランド総合研究所調査 2020年)

一方で、全国より10年早く進む人口減少により、多くの産業で担い手や労働力が不足しています。加えて、広大であるがゆえに都市部へのアクセスにコストがかかり、地方における交通・生活サービスの維持も課題となっています(産科のある病院が近くに無く、産気づいてから50㎞先の病院まで車を飛ばした友人もいました)。北海道は課題先進地でもあるわけです。

しかしCOVID-19を契機とし、ワ―ケーションをはじめとする分散型社会への移行を望む声や、食やエネルギー等を安定的に調達するニーズが高まりを見せています。また十勝の大樹町で宇宙ベンチャーがロケット打ち上げにチャレンジするなど、未来に希望を持てる萌芽も出てきています。

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「魅力あふれる北海道」・「課題先進地」・「変化への兆し」。こうした潮流を私たちは逃しません。
北海道に立ち現れる数々の「ピンチ」を「チャンス」ととらえ、北海道内の大学や国研の「知」「研究」「技術」を起点とした様々な事業をはじめ、北海道の特性を生かしたイノベーションを創出します。
そして、豊かさを実感し未来に希望を持てる社会をつくるプロジェクトが、「チャレンジフィールド北海道」です。

私たちはこの事業を通じて、イノベーション創出のみならず人材育成や地域づくりまでをもスコープに入れています。北海道が真に自律可能な社会へと成熟するために、私たちは様々なステークホルダーの方との対話や議論を重ね、共創し、チャレンジし続けたいと考えています。

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そんなチャレンジフィールド北海道では、オープンな情報発信とコミュニケーションを目的として、noteを始めます。
これから、公式ウェブサイトには載らない(載せられない!?)生の情報を発信していきます。
よろしくお願いします!


【公式ウェブサイト】こちらもよろしくお願いします。


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