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上級エリアコーディネーター 柴田義光先生
チャレンジフィールド北海道にたずさわるメンバーの自己紹介を連載するコーナー。
第9回目は上級エリアコーディネーターの、室蘭工業大学 地域連携人材育成センターの柴田先生です。
(2024年5月更新)
上級エリアコーディネーターとは?
「チャレンジフィールド北海道」は経済産業省の産学融合拠点創出事業の採択を受け実施しています。その事業の実施スキームとしては、総括エリアコーディネーターがイニシアティブをとり、参画機関に所属する高度な専門性をもった上級エリアコーディネーターと連携して事業を進めています。
チャレンジフィールド北海道では現在15名の上級エリアコーディネーターの方にご活動いただいています。(2021年10月現在)
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(経済産業省HPより)
自己紹介
■名前
柴田 義光(しばた よしみつ)
■生年・出身地
1965年 北海道音更町出身
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■経歴と、チャレンジフィールド北海道への今の思い
十勝平野のど真ん中で生まれ、幼い頃は野山を走り回り、体だけは丈夫に大きく育ちました。
地元大学へ進学して欲しいとの両親の願いを断り、エンジニアになりたいと1浪して6年間札幌で大学生活を送りました。大学院卒業後、本州の大手金属材料メーカーで5年弱の開発業務に従事した後、暑さに耐えられず、北海道赤平市にUターン就職。粉末冶金技術による材料開発を3年経験した後、今度は公務員試験を経て、苫小牧市テクノセンターへ転職しました。ここでは、地元企業の方々の様々な課題解決支援の業務を19年経験させて戴き、いろいろな意味で育てて戴きました。
この間に北海道大学の社会人博士課程で恩師の成田敏夫教授にご指導戴きました。2016年に現職の室蘭工業大学 地方創生研究開発センターに移り、以降産学連携の業務に携わっておりましたが、2023年に地域連携人材育成センターに内部異動になりました(これで、産官学3部門制覇になりました)。
最近は、「今の年齢から考えて、残り10年で次世代に繋がる仕事が1つでもできたらいいな」と漠然と思っておりました。現在携わっているチャレンジフィールド北海道がその仕事になればと考えています。北海道が豊かになるために、皆で知恵を出し合い連携して、経済的に自立する北海道を目指しましょう!!
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↑NHK なつぞらのロケ地にて(実家は牧場ではありません)
■趣味:テニス スポーツ観戦 家庭菜園(庭には食べられるものしか植えない)
■特技:よく寝る よく食べる
■性格:熱しやすく冷めやすい 好奇心旺盛
■座右の銘:いつも笑顔で! 大器晩成(だといいなぁ)
■好きな本:伝記「トーマス・エジソン」(小学生時代の愛読書)
「武器としての決断思考」(瀧本 哲史 著)
■苦手なこと・もの:単純作業
■私の考える「豊かさを実感できる社会」とは
仕事から帰って、今日は良い日だったな と思えるような社会(どなたかのお言葉だったかもしれません)
■その他何でも:最近息子2人とのテニスシングルス対抗戦に燃えてます。
‥‥
柴田先生は、難しい研究をとてもわかりやすく説明してくださるのですが、産も学も官も携わられたとのことで、様々な分野の方とコミュニケーションを図り課題解決に取り組んでこられたせいだったのだな、とひとり合点のいっている和田です。いつも朗らかでわっはっは~と笑っておられる印象の柴田先生。柴田先生のような「つなげる」プロフェッショナルの方々ともつながっていけるのがチャレンジフィールド北海道の大きな魅力のひとつだと思います。(和田)