見出し画像

HTC VIVE XR Elite day2 体験してきた

はじめに

今回は発売前のHTC VIVE XR Eliteに触れる機会を得たので行ってみました。

今回イベントに参加した目的

発表当初から軽さがアピールされており個人的には買いたい欲求が高かったのですが、売りの一つである「視度調整が出来て眼鏡要らず」がどこまでのものか判断できなかったので、実物を触れるのなら行くしかねぇとなった次第です。

結論から言うと

個人的には「様子見」との判断を下しました。
まず、私の眼鏡のレンズ情報ですが「左:S-6.25 C-2.25、右:S-4.50 C-1.00」となっており左が結構な近視となっています。
結局、右はメモリ6で見るのに困らないレベル、左はメモリ6でも調整しきれずとなり、画質云々を語る以前の話となってしまいました。
ですので、サードパーティ製で何かしらのレンズアダプターが発売されないと使えないという状況となりました。
また、眼鏡を掛けたままでどうにかならないかと思いましたが無理でした。
現状では調整しきれない人はコンタクトレンズにする等、眼鏡を使用しないという選択肢しか無いです。

眼鏡はつるが137mmで中に入らなくはないですが、本体レンズに眼鏡レンズが当たってしまいました。

その他装着感とか他の機能について

バッテリー込みで重量バランスが取られているので、バッテリーを装着した状態でのフィット感は申し分有りませんでしたが、重量バランスだけで言えばPICO4でいいのではというのが正直な感想です。
グラスモードにすると私の場合下がってきてしまい、鼻が圧迫されてきてしまい、若干の不快感がありました。
これはオプションの頭頂部にブリッジするバンドをしっかり調整すれば、あるいはベストポジションを見つけられるかもしれません。
他にはパススルーを利用したARを体験しましたが、こちらは今までのもの(Quest2・PICO4)と段違いで、完全に現実世界に3Dアバターが具現化していて驚きました。

最後に

私個人は「様子見」としましたが、VR用のHMDとして見た場合「視力に心配が無い」「とにかく軽いほ方が良い」「快適なV睡環境が欲しい」という方はお財布と相談の上購入を検討されてはいかがでしょうか。

いいなと思ったら応援しよう!