二次創作の腐向けについて



まず、そういう風なものをこれからも楽しみたいのでリハビリ代わりにしたいという方や小説として楽しんでいたから続きを読みたいという方がおられて嬉しい限りなんですが、まずひとつめ。

腐向けというのは前にあった通り、色んな方がいるし腐向けって言っても様々な度合いがあります。
本当ならもう少しライト向けからヘビーユーザー向けまであったのですが、二次創作が探しやすくなった・検索しやすくなった為、ライトユーザーよりもヘビーユーザーの方が『多くなった』また、絶対数故にヘビーなものの方が『探しやすい』為、そっちの方向に向きやすい傾向にあるんですね。
例えばランキング、もしも見れたら驚くかもしれませんがかなり過激な物が数を占めています。


その為に言っておきます。
検索しやすくなっているからといってヘビーユーザー様は増えましたが、ヘビーユーザー様は悪くありません。
皆様最初は初心者のライトユーザーだったのです。



えっ?意味がわからない?
最初にライトユーザーだったならこっちの気持ちだって分かってる?


残念!違います。
今のヘビーユーザー様の大半は、検索しやすくなって検索して見ちゃった(もしくは目当てで)見たけどヘビーなものが多いから最初の洗礼はみんな等しくヘビーなものを見た結果、なるほど!とすぐに受け入れられた方です。

当然のことですが、受け入れられなかった結果ファンをやめた方、訴えるという方法に出た方、嫌がらせという形に出た方と色々いました。


でもあっちを見てもこっちを見てもヘビーなのしかなければ実質腐向けってのはそういうもの。って思う方もおられますよね?おられると……おもう……
そういう状態だったりした時期もあったのです。


多分たまたま私みたいにまだまだ親友の域……は超えてる気がするけどこれくらいなら……恋愛感情がお互いに向き合いつつ今は共同戦線中とかお話の都合でお互いに向き合いつつなかなか描写が……ってのは多分実質、二次創作という括りではほとんどないと思います。

 
私の腐向け初デビューはドギツイガッツリどころじゃないものでしたし、我が家には腐向けも転がっていましたし、なんなら小さい子…(要するにロリコンショタコン系)うんぬんかんぬんも転がっていました。
そして当時は公園やら原っぱやらなんなら学校の裏のほとんど誰も来ないような場所にそういう本が置いてあったりもしたので今ほどえっちぃなのとかは触れるのは多かったです
今は多分その外でのエロ漫画がネットさんになったんじゃないのかな。


ただ、やっぱり最初は動揺しましたし、そういうものは見られないようにしておく、検索されにくくしておくのが当然のようなものだったので、私も腐向け(どぎついの)はえっ?えっ、ってなりましたし、なんなら現実にいる方を題材にしているお話なんかを見た日にはその方達を見れない時期があり、今でも頭を過ぎったその日にはその方達が出ないものを見たりする始末です。

ですのでヘビーユーザー様もその書き手様も悪くはないですし、もちろんいい所も抜群にあります。

検索しやすくなったことにより、オリジナル、つまり一次創作者としてデビューが決まったり、今まで日の目を見ることのなかった一次創作者様が日の目を見ることだって簡単になりました。
それに、ユーザー(この場合は読者様たちや書き手様含む)のニーズも分かりやすくなりました。
この傾向が今流行っていて、こういうものは恒常的に人気がある。


また、この作品がここまで人気があるならこういうプロジェクトを始動させて見るのもいいかもしれない。
この作品がこういう風に人気があるのならこういう傾向に持っていきつつこの作者の作風をこう合わせたらなおいいものが出来るだろう、など。


また今までライトユーザーさんの中では見てきたものが合わなかったが故にヘビーユーザー様についていけなかったというのはあるかと思いますが、検索しやすくなったが故にご自分に合わせた作品、ライトもヘビーも含め探しやすくなり、ご自分で読まれる作品の幅が広がったというのも。

はたまたこういうものが好きなんだけどなあ、仲間がいないなあという方にも同じような方が見付かったり、誰にも話せなかった腐向けまたは18禁といったものへの興味を話せたり、発散したりすることができるようになった。


ですので、皆様が敬遠するような恐ろしいものばかりではありませんよ。
もちろんそれはファンとしてもそうです。
ただ今回で言うならヘビーユーザー様側とライトユーザー……言うなればフェザーユーザー?みたいな方とどっちを取りますか?
ということであり、話の大筋にもうそのカップリングが巻き込まれてる以上は書くべきでは無いのか?またはその描写があるべき時だけ書く(タグを付ける)べきではないのか、というお話だったのです。

好きだからこそ熱くなり、好きだからこそ同じようなファンの為に動いているだけなのです。

私はライトユーザー、フェザーユーザー(?)様のため、またあの話を小説として読んでいる人がいずれ来る腐向けタイムへの心構えのため、また話として既に中に練り込まれているため。
嘘はつけませんからね。

そうですね、あえて言うなら夢主がいてもジャンル小説で載っけても良かったのかってのも気になりましたね。個人的に。
あれの基本は確かにカップリングもあったけれど、最終的にはどちらのカップリング『も』ハッピーエンドに持っていくつもりだったんですよ。

ですから確かにカップリングという点においてはあまり重きは置いていなかったのですが、ジャンル小説としてはカップリングや夢主いてもそのジャンル夢ではなくジャンル小説にした方が良かったのか、というのも。

あとシリーズ名に普通にジャンル夢って書けば単純にそっちの腐向けタグだけを気にする方はいないだろうという甘さです。

書き手として、シリーズ名、タグ、キャプション、注意書きを読む癖があった為失念していました。
ここは初心に帰るべきだと実感しましたね。


あの方たちは確かに言葉も熱意もやばかったんだと思います。ライトユーザー様達はびっくりしたことでしょう。
ですが、あの方達はあの方達と同じようにヘビーユーザーである皆様(同じ読み手様)の為にこちらへと向けていたのです。
ちゃんとしたカップリング描写がないのならカップリングタグを付けないで欲しい、もよくある話のひとつですし、なんならいつまでも終わらない火種のひとつです。

いわゆる「タグ論争」とか「タグ揺れ」、「本来の意味でのタグを使っていない」ってやつですね。

どちらも悪くはありません。ですから、本当に読みたいなと思うのならば、そういう人達もただ『好きなだけなんだ』って言うのを忘れないで欲しいのです。

ただ私は悪意には悪意を返しますよ。何度でも言いますが。
口調荒く言われたならそっくりそのまま返しますよ。

だって、口調も荒く悪意を渡されたのに丁寧に返す必要も無いでしょう。


本当は返信しない方がいいんですけどね、中にはそういう好きすぎて言葉にちゃんと出来ない!!!!って方がおられるんです。
無理!!!!好きだからこそこんな……!丁寧にとか言ってる暇あるか!!!!っていう方もおられるんですよ。

ですから、そういう方もいるっていうのも忘れないでください。

あなたが腐向けヘビーユーザーになれたり女体化ヘビーユーザーになれたとき、もしかしたらこの人はライトユーザーもしくはフェザーユーザー(?)かもしれない!ってまず思ってください。


それから書き手さんとして活動する時もそれだけは忘れないでくださいね。


まずヘビーユーザーさんとライトユーザーさんでは感じ方も違えば捉え方も違うということ。


ただ、好きなだけで、好きなんだけど言葉にならなくてこちらへ悪意じゃないのに悪意に似た何かをボーンって送ってきてしまう人がいることも含めて。


まあ、晒しと荒らしとか無断転載とかヲチスレとかやってるとかやられてるとか言ってくる人はそれこそ私には聞かないでください。
晒しと荒らしと無断転載は確実に悪いことと悪い人ですけど、それされてますよ!って言ってくる人は善意の人と悪意の人がいますので……


このくらいにしておきますが、出来たらヘビーユーザーもライトユーザー様も仲良く出来たらいいのになあと思ってはいますよ。
叶うのは遠そうだと思いましたが、願えば叶うしやり続けてれば叶うというのを信じて。





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