流星杯 2024 1st 結果報告
はじめに
おはようございます、cessna、あるいはcessn@です。
今回は先日2月4日に開催した流星杯 2024 1stの結果報告となります。
それではまずは参加デッキ数から発表していきます。
流星杯 2024 1st参加デッキ数
今回のデッキ数です。
今回は29名の方にご参加いただけました。
今回はまさかの蒼契約0。
なんならアイボウ突契約すら0。
偶然ってとこもあるかもですが、この2つのデッキは最近(蒼契約は2年間ずっとだけど)使用率が高いデッキ故に、他の参加者がそれを意識したデッキを持ち込むことを危惧した感じなのでしょうか。
最多母数は造契約。契約編:界4章で強力なフィニッシャーである砕星造神レーヴ・ダイダロスと使いやすい防御札であるオラクル二十一柱 VI ザ・ラバーズを手に入れ、元々持ってたデッキのポテンシャルと合わせてかなり注目されてたデッキタイプです。
実際、以前も他の非公認大会で結果をちょくちょく残してたり、4章で強化されたテーマ一番の勝ち組だと色んな方が思ってたのかなと思います。
母数2位は呪契約。
分類を分けてませんが、最近話題の所謂「ビート型」が3人、「従来型」が1人でした。
血呪ノ絆神フラグジャッジメントの登場により成立したビート型。
メタ要員のヴォルクを蘇生したり、切腹させたオボロを連れ戻す、強力な破壊時を持つタ・ブーを使いまわす等、多くの仕事ができて攻めでも守りでも活躍できるのはデカかった、って感じですね。
速度が出て、防御もある程度できるならそりゃ強いって話です。
他のデッキはほぼ横並びって感じでしょうか。
4章で造契約と一緒に強化された零契約や、新登場の機契約も早速居ますね。
そしてお次は決勝進出デッキ。
最大母数だった造契約は1人のみとなりました。
フィニッシュや防御が強化されたとは言いましたが、安定性を上げてくれるリソース補給カードには恵まれなかったというのが大きかったように感じます。
逆に同じように4章で強化されたテーマである零契約とゼッター極契約はそれぞれマーキュルブレード・ティアドロップ(厳密にはそこから捲れて手札に加えられるラバーズや破棄しても後からお手軽に回収できる銀零龍神ウィズ・ジ・アンサーのおかげで間接的に手札リソースを稼ぎやすくなった)、極契約は極聖龍ショコドラウルムと聖龍機アンピプテラという安定性を向上してくれるカードが追加されたことでかなりデッキとしての強度が上がったかなと。
特に零契約は予選1位と2位の方がお二人とも使用しており、また、この大会の1週間後の公式大会である日本一決定戦では優勝することとなり、4章強化テーマの真の勝ち組だということをそちらと合わせて証明する結果となりました。
因みに完全な余談なのですが、発売直前に私はフルアヘッドの方で零契約の記事を書いてまして……。そこでこんな感じで評価してたんですよ。
「環境トップとバリバリやれるレベルでは無いかな?」
うーん、この。
一応言い訳すると強いとは思ってたんですよ、ホントに!
ただ、「同じくらいのスピードなら蒼契約のが安定する気がするし、言い切れるほど自信持てない……」ってコイツ日和やがったんですね。
ムゲン極契約使ってないで零契約もっと使え!!!!!!!!!!!試せ!!!!!!!!!!!!!!記事の締め切りあったとはいえ!!!!!!!!!!!!!!!!!!(過去の自分への戒め)
読者の方から指摘がありましたが、「保険かけるにしても、もうちょっとネガティブでない言い方のがいいんじゃなかったですかね……?」と。
いやもう、本当にその通りです。
某エクストリームなバーサスの伝説の猿さんの動画を笑えなくなりました……。
言い訳トークン終わり
次からは今回の上位8名のデッキを紹介します!
ベスト8 DAIGOさん
まずはベスト8の方々から。
最初はDAIGOさん、使用デッキは【零契約】になります。
(本当は違うエントリーネームだったのですが、別のプレイヤーの方に関係するお名前だったので、一応なにか有った時に問題にならないように活動されてるお名前の方でご紹介させていただきます)
予選全勝で1位通過と零契約のポテンシャルの高さを示してくれました!
しかし、決勝トーナメントでは引きが振るわず、ベスト8という結果に。
決勝トーナメントは2本先取であり、安定性が強化されたとはいえ、下ぶれた時の動きの弱さが弱点の零契約とはルール的な相性も有ったのかなと。
しかし、間違いなく強力なテーマですし、今後構築が最適化されてくにつれて環境の中心になること間違いなし(というか実際一週間後に結果を残す)なので、それを発売一週間で大会に持ち込んでちゃんと結果を出せるDAIGOさんのデッキ選択とプレイはやはり流石でした!
(あとお誕生日おめでとうございます!)
ベスト8 ぽんたさん
続いて紹介するのはぽんたさん、使用デッキはこちらも同じく【零契約】です。
こちらはバーストカードが多く入ってたり、トールXVが入ってるのがDAIGOさんのデッキとの相違点ですね。
先程少し触れましたが、DAIGOさんと並んで予選2位での通過となり、使用者のプレイの上手さも勿論ですが、この零契約というテーマが今回の強化でどれだけいいものを貰えたかよくわかる結果ですね。
これからどんどん構築も洗練されていくでしょうし、3月末のメガデッキ以降の新環境にどれだけ対抗できるかも注目です!
フリーデンXVでヴォヤージュを能動的に使って全体に完全耐性を付与する動きは私も考えてたので、なかなか親近感の沸く、いいリストでした!
ベスト8 souyaさん
続いて紹介するのはsouyaさん。使用デッキは【呪契約】となります。
こちらは所謂【ビート型】の呪契約ですね。
大氷巨獣イエティカ・エラケスが入ってるのがかなり異彩を放ってますね……。
曰く、ネクサスを沢山並べてくるアイボウ突契約みたいなデッキへの必殺兵器だとか。
正直、イエティカを実戦運用に出してるだけで尊敬レベル。
ラルヴァンとデストロードXVでコアブはできるのは確かにと思いました。軽減もジャグラス、ラルヴァン、フリーデンがしれっと白シンボル出してくれるんですよね……。
柔軟な発想でつかんだベスト8です!
ベスト8 かずとさん
ベスト8、最後に紹介するのはかずとさん。使用デッキは【造契約】となります。
前述したように、ラバーズ2種で受けを、ダイダロスでフィニッシュ力が上がったデッキタイプです。
超契約煌臨できる、ということはエル・グランデが使えるのでデッキを削る能力も間接的に上がってますね。
しかし、零契約以上に安定性に難があるデッキタイプな印象。序盤を凌げばタイファローやダイダロッサ、使いまわせるスチームイノベーションで手札をがめることができるのですが。
とはいえやはりハマった時のパワーは驚異的。
息を吸うように除去をするのでゲームが長引く程強く戦えるデッキですね。
かずとさんはいつも名古屋で精力的に活動をされている方なのでデッキタイプ共々これからも注目です!
4位 センリュウカクさん
4位センリュウカクさん、使用デッキは【呪契約】となります!
こちらはオニ・オボロが入ってる以外は従来型って感じですね。
1章で強化が入ってからなかなか息の長いデッキタイプです。
最近の構築だと終盤はもう相手のソウルコアかカウントを使って煌臨するからムドウでソウルドライブするみたいな覚悟決まった構築が多かった印象ですが、オニ・オボロとの二枚看板という原点回帰的な構築もやっぱりなかなかいいですね。
ムドウは確かに決まるとゲームエンド級なのですが、召喚条件がライフ3以下と、昔に比べて契約スピリットで早い段階で殴ってきてくれる環境とは言えまぁまぁ面倒なので。
ダークタワーも不採用。ケムリヒグマをちゃんと防御でも有効活用できるようにした個人的には結構好きな構築です。
4位おめでとうございます!
3位 しラスさん
続いて3位はしラスさん!使用デッキは【極契約】となります。
前述したように新規でドローソースが貰えたのがやはりデカいデッキですね。
元々上振れた時の速度はピカイチだったので、安定性が増したらそりゃ強い。
決勝トーナメントでは次に紹介するWaltzさんとゼッター極契約ミラーとなり、熱い試合を繰り広げました!
3位おめでとうございます!
2位 Waltzさん
2位はWaltzさん!使用デッキは【極契約】です!
全体的にデッキが眩しいですね……防御札まで金銀だし()
幾らするんやこのデッキ……。
しラスさんとの試合では残ったコア数の関係でゼッターを消滅させないと防御札が打てない状況になり、ゼッターを召喚条件とするアルティメットは出せない為、その後の展開が大きく不利に。
しかしその後しっかり粘りって試合を制し、2本とって決勝戦に進出!
2位おめでとうございます!
1位 のびたさん
そして栄えある1位はのびたさん!使用デッキは【超星】です!
さっきのWaltzさんのデッキも凄かったですが、のびたさんのデッキも相変わらず凄いというか……。
SAGAノヴァがデッキに2枚、コア置き場用に2枚(??????)って狂気の沙汰ですよ(誉め言葉)
このデッキタイプも登場からだいたい4年くらいでしょうか。
かなり長生きというところで、次の禁止制限改定で運営に目をつけられそうなのがちょっと怖い所ですが……。
のびたさんはこれで流星杯優勝通算2回目!前回も超星での優勝となります!
1位おめでとうございます!
年間ランキング
さて、年間ランキングの発表です。とはいっても年の初めなので今回の順位通りなのですが。
今年はイラストを変更……したい!と思ってるので皆さん是非継続して流星杯にご参加していただければと思います!予算不足でイラスト変更できなかったらごめんなさい
前年年間ランキング上位者プレイマットについて
対象の4名の方は大変おまたせしてます。
本当に申し訳ございません。
とりあえず原稿データの再提出が終わって、問題無しってところで早ければ今週中、遅くても2月中には私の方に届くかなと。印刷所も繫忙期ではないので。
前回お伝えしたように、こちらに届き次第上位4名の方には受け取り方法の希望をX(旧Twitter)のDMでお伺いいたしますので何卒今しばらくお待ちください。
最後に
次回流星杯は4月7日を予定しております。
メガデッキ発売一週間後の開催!
愛知だと現状メガデッキ環境最初の非公認大会なので皆様是非ご参加いただければ!!
4月大会トナメルページ
https://tonamel.com/competition/OsX7W
ここから先は投げ銭エリアです。
いつもはオマケを入れるのですが……。
前回前々回フルアヘッドの記事と並行して書くのが割と辛くて……()
2月は新商品もこの後無くて、ネタも無いのでホントに投げ銭エリアって感じです。
なにか思いついたらオマケを追加するかもですが、いつも通り、流星杯を支援してくださる方は良ければ!って感じです。
頂いた金額は公開の上、年間ランキング上位者プレイマットや各大会の抽選賞に使いますので何卒宜しくお願い致します。
それではさようなら、さようなら、さようなら。
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