2023年1月7日 競馬予想回顧 中山9R黒竹賞◎サノノエスポ(5人気4着)

◎⑨サノノエスポ 5人気4着
△①フクチャンキング 11人気15着
△⑧ピッチパーフェクト 4人気7着
△⑩タイセイマンボ 3人気2着
△⑫ミトノオー 1人気1着

予想する上でのコンセプトは以下の通り。

さて。関東でダート予想する時は「とにかく関西馬」
今回は②⑤⑩が該当するが、いずれもちょっと怪しいので今回は⑩タイセイマンボのみ押さえることとする。

あとは、湿って走りやすかった秋の東京ダートでハイパフォーマンスの馬は、冬のパサパサダートの中山1800ではパフォーマンスを落とすと考え、このコンセプトで印を選んだ。
2023年1月7日 競馬予想 中山9R黒竹賞◎サノノエスポ

スタート直後から⑫ミトノオーがハナを主張し、外から⑮グランヒマラヤと⑯シェットランドが追いかける展開。⑩タイセイマンボまでが先行集団で馬群は縦長に。
◎サノノエスポは伸び上がるようなスタートから、先手を主張せず第2先行集団の外を追走。
3コーナーあたりから脱落する先行馬が出てくる中、外から進出を開始するが前との差を詰められず、後方から差してきた⑤オメガタキシードに交わされ4着。
ラストの直線ではフラついていて、434kgと小柄な牝馬にしては、力の要る馬場・コース設定の中で牡馬に混じって健闘したと思う。

前走同コースのロングスパートで粘り込むスタミナを見せているので、馬の力を信じて第2先行集団ではなく先団で運べていれば3着に粘り込めていたのでは…という想いも無くはない。
ただ、この馬の力は出し切っているので、納得の4着としたい。

ミトノオーが逃げるとは思っていなかったが、こちらは馬の能力と今回の条件設定で力を出し切れるとの判断で作戦勝ちだろう。
今回のようなパサパサの中山ダ1800でハイパフォーマンスの馬は、逆に東京ダートでは苦戦しがちなので、取りこぼしせずしっかり結果を出せたのは収穫。
タイセイマンボ、オメガタキシードは関西馬で、あえてここに遠征してきて賞金を上乗せできた。こちらもモチベーションの高い参戦で、結局「とにかく関西馬」だった。
少なくともオメガタキシードは怪しいと思ったんだが。

ピッチパーフェクトは見せ場なく敗退で、結果的にはパサパサダートよりも湿ったダート向きなのかも。
こちらは逆に怪しい人気馬になってしまったので、高評価したことを反省。
フクチャンキングはポジションを取れれば良かったが、スタートいまいちで出ムチにも反応できず後方からでは勝負にならなかった。

今回先行して沈んだ⑮グランヒマラヤは距離短縮してスピードが活きるレースならまだまだやれると思う。
④ドライブアローカスは相当チグハグな競馬をしながら最後5着まで追い込んでいるので、こちらもスピードが活きればまだ出番がありそう。
中山ダート1800⇔東京ダートの出し入れは有効と思うので、今後も慎重に見極めを。

予想のコンセプトは大体合っていたが、本命が4着止まりなのが勝負弱いところ。
懲りずに今後も3歳ダート路線は狙っていきます。

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