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2023年2月5日 競馬予想回顧 東京4R◎リトルポピー(1人気8着)

◎⑭リトルポピー 1人気8着
○⑧タマモタップダンス 2人気10着

予想する上でのコンセプトは以下の通り。

本命は◎リトルポピーとする。
昨年9月と前走の中山ダート1800はラスト5ハロンが12秒台前半→ラストにかけて上がりが掛かる流れ。
前に行った馬にとっては、動き出しが早くなることから持久力が問われるレースになっている。
リトルポピーはこの2戦でそれぞれ2着。しかし勝ち上がりは東京ダート1600で、ラスト3ハロン12.3-11.7-12.0を2番手で押し切っている。
しかも、このレースでは後に今回出走馬の内5頭に1秒以上の差をつけて勝ったキャリックアリードにも先着している。
中山での安定感が目立つが、東京替わりはむしろプラスの可能性が高い。
2023年2月5日競馬予想東京4R◎リトルポピー

大外のムーランシャタンが好スタートを切るがリトルポピーがハナに立つと内からアイソウザスターやウィズザワールド、タマモタップダンスも殺到。
内を窺いながらリトルポピーがそのまま逃げの手に出るが、2番手集団のプレッシャーもあり抑えられない。
タマモタップダンスがマークするかたちになるが、スノーグレースがさらに外からプレッシャーを掛け、ペースが緩まない。
3~4コーナーでは前5頭の集団が後続に差をつけるレース展開で直線へ。
スノーグレースが一気に押し上げ前2頭に並びかけるとラスト1ハロンで他の逃げ先行馬は失速。
後方集団にいたエレボアブランシュとジューンポンポンが併せ馬で外から伸びてくるがスノーグレースが5馬身差の圧勝。リトルポピーとタマモタップダンスは大敗。

低レベル寄りのレースと見ていたが終わってみればスノーグレースの完勝。この流れで先行して前を潰す競馬でラストも大きく失速しておらず、強い勝ち方をした。
これまでどうしても後ろ寄りの競馬になっていたことから今回は軽視したが、スタート直後から積極的にポジションを取りに行く姿勢を見せ、完勝につながった。
外枠を利して揉まれ弱さを解消させる好騎乗だが、ここまで突き抜けるとは予想できなかった。血統的にこのような流れは向くのだろう。

リトルポピーとタマモタップダンスは人気になっていただけにそれぞれ強気にこの馬の競馬をしただけだが、リトルポピーのペースに合わせてタマモタップダンスが進めたことで共倒れ。流れが向かなければ厳しい面はあったかもしれない。

それにしてもリトルポピーは割と自信の本命だっただけに、この大敗は残念。タマモタップダンスも勝ち負け圏内には入ると思ったが…。

エレボアブランシュは流れが緩くなれば、の思いで3番手評価だったのを当日無印に変更したが、逆に今回の流れで2着するのでは、そもそもの予想が甘かった可能性が高い。展開が向いたのはあるかもしれないが。

とにかくこの開催は読みが裏目ってしまい、思った以上の収支は得られなかった。
残り2週は大幅プラスを狙いたい。


※2/5時点
2023年 馬券成績
購入レース数:14R
的中レース数:4R
的中率:28.6%

購入額:105,300円
払戻額:95,040円
回収率:90.3%

本命馬成績
4-0-0-10
勝率:28.6%
連対率:28.6%
複勝率:28.6%
単勝回収率:122.9%
複勝回収率:50.0%
平均人気:4.1人気
平均着順:5.4着

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