HBチョッキストリンダー備忘録
ストリンダー(ハイorロー)@突撃チョッキ パンクロック
控え目 175(196)-106(0)-112(172)-148(4)-94(28)-109(108)
技(確定):オーバードライブ/爆音波/ほっぺすりすり
技(選択):祟り目/ボルトチェンジ
H:16n-1
B:A172ドラパルトの珠DMaxドラゴンアロー(=DMaxゴーストダイブ)を確定耐え
C:余り、D125ミミッキュに対して皮ダメ+状態異常祟り目が132~、B95-D95ドラパルトに対してほっぺすりすり+状態異常祟り目が160~
D:余り
S:麻痺状態の最速S+1トゲキッス抜き、麻痺状態の最速ドラパルト+3
(ネタ被っちゃったけど配分かなり違うからお兄さんゆるして)
いい感じに相手の攻撃を耐えてほっぺを擦り付けるストリンダーです。一応、後続のポケモンとしては鬼火祟り目ドラパルトを想定しています。
ダイマックスしたポケモンに対して対面からの勝利は望むべくもありませんが、麻痺を撒いてそれを後続が上から縛ることで、相手のダイマックス枠とチョッキストリンダー(非ダイマックス)との実質的な1:1交換に持ち込む事を期待しました。
ターン数が絡むダイマックスというシステムが中核をなす現環境は、7世代以上に残ポケ数が物を言うゲームの様相を呈しており、相手のダイマックス枠に数的有利を許さず、逆に自分のダイマックス枠で数的有利を取りに行く事が、今後のスタンダードになってくる気もします。
また、このポケモンは眼鏡など違う型の圧力も含めて、受け構築に対して仕事が出来るのが偉いです。
今作は受け駒の種類およびスペックが不足しがちであり、悪巧みサザンドラなどの明確な崩しに対して、受け構築側がドラパルトやスカーフニンフィアなどの潰し枠を積極的に採用する傾向が見受けられます。
ストリンダーは特にドラパルトを呼びやすく、サイクルの中で麻痺を入れること自体が実質的な崩しとして期待できます。
Sラインについては、このポケモンがダイマックス未使用で残った時に、ダイアタックでSを逆転させながら2回殴って勝つ展開も考えられるので、もう少し調整の余地はありそうです。
ここまでいい事だけ書いてますが、環境にわんさか居るバンギラスやドリュウズに対して手も足も出ないのが最大のネックです(後者は無振りであれば爆音波3発で纏まりはしますが)。
アーマーガアに安定して投げられたり、バタフリーに対して耐性と音技で有利が取れたり、固有の性能を持ったポケモンなのでさらに開拓が進んでほしい所です。