釣り
みなさんお久しぶりです。
西成区の狂犬ことセザールです。
気付けば前回の更新から4ヶ月近くがたってしまいました。
時代の流れは早いもので、この4ヶ月で車は空を飛び、食事は全てタブレットとなり、ルフィは海賊王になったわけですが。
今回は"釣り"について書きます。
「僕は釣りが趣味です。」と言うと、「釣りって待ってる間暇じゃないん?」と100回は聞かれました。
待ってる間?
釣りにおいて待ってる間なんかありません。
みなさん釣りというと、どうぶつの森やポケモンみたいに川あるいは海に糸とウキを垂らしてウキからびっくりマークが出るまで"待つ"と想像してるんじゃないでしょうか?
違います。
ウキ釣りにしても、潮の流れやエサの沈むスピード、魚がいる深度を考え、アタリがなければ竿をシャクって誘いを入れる。
ルアーフィッシングなら、擬似餌をいかに本物のエビや小魚に似せたアクションを入れられるか。
ルアーひとつをとっても今日は水が濁ってるからラメ入りの派手なカラーでアピール強くしようとか、ここは人気スポットでプレッシャーが高いからラトルの入ってないサイレントルアーで魚が嫌がらないようにしようとか、話せばキリがありません。
自分は数ある釣りの中でも、ブラックバスを釣る"バスフィッシング"が一番好きです。
ブラックバスは食べないので釣れたら逃します。いわゆるキャッチアンドリリースです。
「ブラックバスって釣れたらどうすんの?」
「逃がす。」
「なんの為に釣りしてんの?」
これも100回聞かれました。
わかってないな!
魚がルアーに食い付いたときに竿先に感じる
"ドゥドゥンッ"
を味わう為に決まってるやろ!
この瞬間が一番気持ちいい瞬間です。
ドーパミンがドバドバ出てきます。
釣りは非常に中毒性が高いです。
現に自分も2週間釣りに行けないと手が震え出します。
そのときは部屋でリールを回してなんとか落ち着かせます。
それでも落ち着かないときは部屋にペットボトルを並べてそれに向かってキャストして少しでも疑似体験できるよう工夫します。
それほど中毒性が高いのです。
釣りは一部の界隈では"フィレオ"や"F"という隠語で呼ばれ、中毒になり抜け出せない者が後を立ちません。
自分も最初は学校の屋上にヤンキーの先輩に呼ばれ、「お前もちょっとヤってみろよ」「気分が晴れるぜ」などと言われ釣り竿を渡されました。
一度くらいならという気持ちで始めましたが今では常習者になってしまいました。
最近は、繁華街の路地裏やクラブなどで釣り竿やルアーなんかを売人から買うのがほとんどです。
日本でのルートはまずおおもとの2大組織、シマノもしくはダイワが各売人集団に卸します。そして、われわれ使用者は売人から買うわけです。
自分は2年ほど売人としても活動していた時期がありました。
しかし、売人として稼いだお金はほとんどブツを買うお金に消えてしまいましたね。
あっ、ブツというか"F"?
だってそこに"F"があるんだもの。
せざを
ただ初めの頃は一万円を超えない程度の"F"を使っていたのですが、ヤればヤるほどもっと精度の高い"F"を使いたくなり今では数万円の"F"を使うのが当たり前になってしまいました。
一度高い"F"に手を出すともう戻ることはできません。
お金はないけど高い"F"を使いたい。
そんな使用者に唯一の抜け道があります。
中古の"F"を売る黄色いお店です。
この黄色いお店は全国各地に存在し、使わなくなったり中毒から見事克服した使用者などから"F"を買い取り中古品として販売しているのです。
中古品とはいえキズもほとんどなく精度も変わらない。
そんな"F"が安く手に入るのだから全国展開するほど人気なわけです。
ただひとつ落とし穴があり、この黄色いお店は新品も販売してるということです。
やはり、安いとはいえ一度誰かが使用した中古品。
新品が欲しくなるのは当たり前です。
黄色いお店に行くときは新品を見ないように気をつけましょう。
いかがだったでしょうか?
釣り。
いや、"F"について少しはわかりましたか?
"F"がヤりたくなったら自分に連絡してください。
初心者にもしんどくない優しい"F"を紹介します。
また、フォローのほうもよろしくお願いします。
ありがとうございました。
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