WFHとこどもについて

2月の後半からコロちゃんの影響で、WFH推奨になり、3月から本格的にWFHになった。

娘は大好きな保育園最後の年だったので、卒園式の縮小や謝恩会の中止などはあったものの、彼女自身は毎日保育園に通い、大好きなお友達と先生に囲まれて過ごしていた。私も仕事の時間は集中して、お迎えに行ってからは娘との時間。と区切りをつけて接することができていた。

また送迎時に出会うお母さんたちとの何気ない会話や、先生からのお言葉で、みんな仕事しながら子育てをがんばってる。1人じゃないんだ!という安心感があったことも、今更ながらありがたく思っている。

本来ならば小学校に通うはずの4月。コロちゃんの拡大心配されてた時期だし、港区の感染者数が非常に高かったために、入学式はキャンセルした。そこから娘の自宅学習とWFHの両立がはじまった。

5月6月と立て続けに習い事の発表会を控えていた娘は、それまでハードスケジュールだったせいか、家で過ごしだして「こんな生活を待っていたんだよ」と言ったことも印象的だった。

学校で勉強した経験もない娘は課題を1人で課題に取り組むことも不可能なため、終始サポートが必要になる。しかし会社側の業務はすすんでいく。平常時にお願いしてた掃除代行の方もご遠慮いただくことにしたので、家事もフル稼動しなければいけない。となると、パンク状態で夫と口論になることも…。自分が何のために働いてるのか?自問自答しながら、同僚のサポートも受けながら、なんとか騙し騙しの日々を過ごしていたんだと思う。

5月GWは思いっきり家族との時間をすごした。何をするわけでもないが、トランポリンレンタルしたり、カードゲーム、ボードゲームをして過ごす時間は純粋に楽しかった。

GW明けから内閣府のベビーシッター補助が会社でも適用されるようになり、オンラインシッターの存在を知ったので、お願いしてみた。すると今まで親としかコミュニケーションとる機会がなかった娘の表情に変化があらわれた。相性のよいシッターさんに出会えた!というのも大きかったかもしれないが、大好きな工作や実験ができて楽しそうだった。多少家の中が汚れても、彼女にとってたのしい時間が増えるのであれば、うれしかった。

5月25日、緊急事態宣言解除。小学校も6月から分散登校。7月から本格スタートが決定。明るい兆しがみえてきたのだが、不安なこころは増していった。まだ見ぬ小学校生活が楽しみであると同時に、目には見えない不安がみてとれるような気がした。感情的になって、泣きだしたり、反抗的な態度をとったりすることが多くなり、わたしもイライラしてしまっていた。

そして思い切って仕事を中断して、子供との時間をとってみた。iPhoneのメモ帳でお絵かきをするのが大好きなんだけど(だったら、仕事してる横でお絵かきしててよ〜って思う気持ちは置いといてw)そこに書かれたメッセージをみて、はっとした。「ママいつもいらいらさせちゃってごめんね」ん〜もう、娘に何かかせてるんだよ〜!こんなことするために仕事してるんじゃない!!わたしにとって一番大事なのは娘であって、娘にとっての母親は1人しかいない。会社にとってはイチ従業員であるわたしが選ぶ選択肢は「何を差し置いてでも娘を優先する」一択だ!と思った。もちろん甘えさせていいというわけではない。けども、向き合う時間が大切だと気付かされた。

ということで、学校再開したらメンタルケアも必要だろうし、そこは一番近くにいるわたしの役割だと思うから、胸をはってサポートしていこうと決意したよ。すぐ忘れちゃうから備忘のためにnote.



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