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これから起きる事~ISってどうなったの?

お久しぶりです。

だいぶ投稿ができていなかったのですが、
ここ数年に起こったいくつかの出来事を振り返り、
それらと、以前に世界を震撼させた、
あの組織(国?)のその後を繋げる話をしたいと思います。

ただその前に、1つだけお断りしておきたい事があります。


■戦争反対、賛成関係なく、戦争は起きてしまう

戦争は起きない方がいい。それは誰もがそう思うはずです。
ですが、戦争とは望まなくても起きてしまうものです。

なので、自分は戦争反対だ、いや賛成だ、と、
同じ国民同士で争っていても意味はありません。

なので、そこはどちら側とか関係なくフラットに考えるべきだと思います。

そして悲しい事に、今の我々は戦争に巻き込まれる一歩手前か、
もしくはもう既に巻き込まれた状態に置かれているのです。

僕らがすべきなのはその状況において、事が起ころうとも、
いかに被害を最小限に食い止められるか、
そして自分たちにとって大事なものをいかに守るか、
その為に行動する事が大事なのだと、僕は思うのです。

この記事は、その為の注意喚起であると、捉えて頂ければ幸いです。


■注目すべき出来事①:イギリス、EU脱退

昨年1月31日をもって、イギリスはEUを脱退しました。
イギリスとEUの法制度の違いなど、理由としてはいくつかあるのですが、
その中の一つに移民・難民問題がありました。

EUには、域内の国籍を持った人なら、どの加盟国に住んでも働いてもいいですよ、ビザは要りませんよ、というルールがあります。

難民・移民が減れば労働者も減り、イギリスの労働力と税収が減るになりますが、一方で福祉負担が減ります。

また、先述の通り、EUでは原則として移動が自由に行えますので、テロを起こした人やテロを画策している疑いのある人物がEU外からEU内へと一度入ってしまえば、彼らを発見すること、逮捕することは容易ではなくなってしまうのです。

EUでもテロ対策を講じてはいるのですが、テロ問題の解決を期待できる対策はいまだに作られておらず、イギリスがEUを疑問視する一因となっていました。


■注目すべき出来事②:アメリカ軍がアフガニスタンから撤退

昨年8月31日をもって、アメリカ軍はアフガニスタンから撤退しました。

アメリカ史上最長と言われる40年のにわたる戦争を経てもなお、
アフガニスタンの人々にとっては先の見えない状態のまま、
アメリカ軍が撤退したことにより、タリバンが再び国内を掌握し、
暗黒の時代に逆戻りする形となってしまいました。

■注目すべき出来事③:日本政府が、身元保証なしでの難民受け入れを決定

以前の記事でもお伝えしましたが、今年の3月18日、
日本政府はウ○○○ナ難民の身元保証なしの入国を容認しました。

身元保証が必要がないとなれば、ウ○○イナ人であるかどうかという証明も必要なく、その上でどのような入国審査をするのか、政府からの明確な説明が無かった事から、本当にウ○○イナからの難民だけが受け入れられるのかどうかはわからない、という事をお伝えしたかと思います。

■注目すべき出来事④:日本の公安調査庁が、「アゾフ大隊はネオナチ」の記載を削除

今年の4月、日本の公安調査庁が取りまとめた「国際テロリズム要覧2021」の中に記載された「アゾフ大隊」に関する記載を削除しました。

『アゾフ大隊』は2014年11月11日に正式にウ○〇イナ国家親衛隊に編入された部隊です。

ところが、2015年6月、カナダ国防大臣は、
カナダ軍が『アゾフ大隊』に訓練や支援を提供しないことを宣言し、
同年7月には米国の議会が『アゾフ大隊』を"憎むべきネオ〇チ大隊"として、
彼らに対する訓練および対空ミサイルを供与する計画を取りやめる、
支出法案の修正案を全会一致で可決しています。

『アゾフ大隊』の中に白人至上主義者や、反イスラム主義者と思われる人物が参加しているという疑いがあったからです。

にもかかわらず、例の侵攻が始まってすぐにそれに関しての記述が消されるなど、まるでそれが元々無かった事であるような状態になっています。

これに対し、イスラム国をはじめとするテロ組織に所属する人々はどう反応するでしょうか?

■ISってどうなったの?

そこで思い出してほしい事が一つありまして、
それは、IS(イスラム国)ってどうなったの?という話です。

2019年3月23日にトランプ大統領(当時)は、
イスラム国の支配地を「完全制圧」したと発表しました。

とはいえ、イスラム国の組織自体が完全消滅したわけではなく、
今年の3月にも、アメリカによるイスラム国掃討作戦が行われています。

しかし、そもそも「イスラム国」とは国際的に承認された国家ではなく、
今や領土も政府組織も存在しているわけではありませんし、
元々はテロ組織の集団です。

■アルカイダ、ISと次々と生まれるテロ組織

以前はアルカイダというテロ組織によって、9.11に代表されるようなテロ活動が行われ、それが壊滅状態になると、今度はISが誕生しました。
その他にも世界中にテロ組織、もしくはそれに準ずる組織が、
いくつも存在しています。

たとえISが壊滅状態であっても、その残党が他の組織と結びついたり、
或いは新たな組織を立ち上げてしまう可能性は高いと思います。

■そして、難民の中に紛れてやってくる

フランスのパリで起きたテロ事件のように

移民に紛れて潜入したテロ組織のメンバーが、
今後日本で活動する可能性は否定できません。

なぜなら、日本は以前から「スパイ天国」と揶揄されるくらい、
外からの破壊工作に対して全くの無力だからです。

勿論、全ての難民の方々を疑うのは、決して良い事ではないと思いますし、
勝手な断定をするのは、単なる民族排斥になってしまいかねないです。

ただ、万が一にもそのようなテロリストが紛れ込んでいたとしても、
それを見極めるすべは僕らにはありません。

■次のターゲットは東京か
そうなった時に、一番のターゲットとなるのは東京でしょう。
自分たちの力を世界に示すために、最も効果的なのは、
より目立つ攻撃対象を破壊する事です。

それを知ってか知らずか、
首都圏の転出数が過去10年で最多になるなど、
「脱東京」の流れも進んでいます。

今すぐに何かが起きるとは考えにくいですが、
もし何かの兆候が見られたとき、
例えば、"重要な人物"が東京を離れる事になった時、
それが起きる可能性はあると思います。




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