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ものすごく手軽で、あり得ないほど楽しいプラノサウルス
先日ブルーアイズホワイトドラゴンを作ってからというもののとにかく作業をしたい。プラモデル作るのが楽しい。
そういうわけで次に手に入れたのがこちら。
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バンダイから発売のプラノサウルス(ティラノサウルス)
なんとティラノサウルスの骨格のプラモデルに外皮パーツをつけることで肉のついた恐竜モードになるという画期的なプラモデルです。
ところでみなさんティラノサウルスとT-REXの違いって分かりますか?ティラノサウルスは俗名でティラノサウルスの正式な学名はティラノサウルス・レックスというのですが、日本では俗名の方ではなく学名のティラノサウルス・レックスの方が浸透しているそうです。そして正式にはティラノサウルスというのは種族の名前でレックスというのはティラノサウルス族の中のレックスという種を表す言葉のようです。現時点ではレックス以外のティラノサウルスは見つかっていないのですが、今後見つかるとティラノサウルス・レックスと新種のティラノサウルス・ナントカは呼び分ける事になると思います。
ごたくはいいから早く作りましょう
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今回のランナーは少なめです。対象年齢が6歳からなのでお子さんでも安心して作れる簡単仕様です。
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今回はタッチゲート式という簡単に作れる仕様となっています。普通はプラモデルを組み立てる時にはニッパーという工具を使うのですが、タッチゲート式の場合は手で簡単にパーツをむしれるようになっています。箱を開けてからニッパーを買うのを忘れて慌てて買いに行く必要はない安心仕様。
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子どもでも作れる簡単仕様ですが、パーツの精密さは決して子供騙しではありません。最新の学説も取り入れて設計されたパーツは意外にもしっかりと造形されています。これで1000円と少しなのだから今時のプラモデルはリーズナブルでハイクオリティですね。私が子どもの時に買ったステゴサウルスのプラモデルは骨板(背中にある大きなトサカのような部分)と背中のパーツの間に隙間がスカスカだったり嵌まらなかったりでしたが、今時はパーツがパチパチピタピタハマる上に完成したら動かして遊べて安いので作り放題遊び放題ですね。
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今回の説明書には「内容に多数の著作物が含まれているため無断で転載複製インターネットに掲載することを禁じます(要約)」と書かれていたので表紙だけです。組み立て説明書の撮影とアップロード禁じているの初めて見た。
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はい骨ビルド完成!この後に外皮をつければ恐竜ビルドになりますがその前に少しいじって遊びます。
最新の学説に基づいているためか私が昔から知っているゴジラみたいな立ち方ではなく四つ足の動物に近い前傾姿勢です。
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首と尻尾はやや可動域が狭いですが、後ろ足はなかなか柔軟に動き意外とがっつり遊べます。もちろん口も開閉します。
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思いっきり動かせばこれくらいは可動します。意外にも後ろ足はしっかり動きガニ股でも大開脚もイケます。
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代わりに首や手や尻尾はそこまで動きません。仕方ないね。
では外皮を着けて恐竜ビルドにしましょう。
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生意気にも外皮は最新の学説に則った羽毛の生えたモードと昔ながらの羽毛無しモードを選択できます。
私は羽が生えている方が好きなので生やします。
はい完成!
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目や羽毛の部分にはシールを貼るのですが私はシールがあまり好きではないので後で塗装します。
体表の鱗や目元などのモールドはなかなかがっつり作られています。造形もしっかり作られているのであくまで1000円台にしてはという部分がつきますがよく出来ていると思います。
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ただし骨格ビルドの時の軽快な可動はほぼ死んでしまい、口と後ろ足が少し動く程度に止まっています。大の字開脚も出来ません。
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内部的にはこんな風に骨の中身に皮を着ている形になるのですが、やはり皮を着せると可動がほぼ完全に死んでしまうのが悲しいところです。
とはいえこのお値段で2バージョン組めてニッパー不要と考えるととてもリーズナブルで良くできているので素晴らしいと思います。
子供騙しと思わず大人も是非買ってみましょう。