
コナンファン必見!青山剛昌ふるさと館を巡る日帰り鳥取旅行記
はじめに
先日、母と鳥取へ日帰り旅行に行ってきた。
目的は二つ。
ずっと乗りたかった「スーパーはくと(コナン号)」に乗ること、そして、久しぶりに青山剛昌ふるさと館を訪れることだ。
「名探偵コナン」の聖地である鳥取県。
そこには、コナンの世界観を楽しめるスポットが数多く点在している。
今回は、そんな「コナンの街」を巡る旅。
コナン好きとして、ずっと訪れたかった場所ばかりで、終始ワクワクが止まらなかった。
本記事では、
「スーパーはくと(コナン号)」の乗車体験
「由良駅」のコナン装飾
「青山剛昌ふるさと館」の魅力
を中心に、今回の旅行を振り返っていこうと思う。
これから鳥取を訪れたい人や、コナン好きの人にとって、少しでも参考になれば嬉しい。
4時半起床、いざ出発!
当日は、朝4時半に起床。
まだ外は暗く、冬の寒さが肌にしみる。
眠気はあるものの、これから乗る「スーパーはくと(コナン号)」のことを考えると、ワクワクの方が勝る。
久しぶりの鉄道旅、そしてコナンの世界に浸れると思うと、早起きの苦労も吹き飛ぶようだった。
準備を整え、母とともに出発。まずは大阪駅へ向かった。

7時半、ついに「スーパーはくと(コナン号)」へ!
大阪駅に到着し、ついに念願の「スーパーはくと(コナン号)」に乗車!
以前からずっと乗りたかったこの列車。実際に目の前にすると、テンションが一気に上がる。
車両の外観にはコナンのイラストが描かれており、乗る前からすでに「コナンの世界」が始まっているような感覚だった。
車内に入ると、いたるところにコナンの装飾が施されている。
座席のデザイン、窓のステッカー、そして特別なヘッドカバーまで、まさに「コナンファンのための列車」だった。
3時間の移動時間も、景色を眺めながら、コナン仕様の車内を堪能していたら、あっという間だった。


雪景色の鳥取県、そして由良駅へ到着!
10時半、鳥取駅に到着。
ホームに降り立つと、そこには一面の雪景色。
寒さは予想していたが、ここまで本格的に雪が降っているとは思わず、驚きとともに旅の特別感が増した。

ここからさらに電車に乗り、目的地の由良駅へ向かう。
数分後、由良駅に到着。駅に降りると、すぐに目に飛び込んできたのは、コナン一色の装飾だった。
駅の壁、ポスター、案内板に至るまで、すべてが「名探偵コナン」の世界観で統一されている。
「ここは本当に駅なのか?」と思うほどのデコレーションに、ファンとしてはたまらない空間だった。
写真を撮る手が止まらず、駅の隅々までじっくり堪能してしまった。



由良駅から徒歩15分、コナンたちとともに青山剛昌ふるさと館へ
由良駅でコナンワールドを満喫した後は、目的地である 「青山剛昌ふるさと館」へ向かうことに。
駅からふるさと館までは徒歩15分ほどの距離。
しかし、その道中にもコナンファンにはたまらないポイントがある。
道沿いにはコナンやキャラクターたちの銅像が点在しており、まるでコナンの世界を歩いているような気分になれる。
自分のお気に入りキャラクター、灰原哀を見つけたときはとてもテンションが上がった(笑)

それにしても名前があくび娘…(笑)
銅像、マンホール、雪景色を楽しみながら歩くこと15分。
ついに、青山剛昌ふるさと館に到着した!



青山剛昌ふるさと館でコナンの世界を満喫
ついに到着した 「青山剛昌ふるさと館」。
入口からすでにワクワクする仕掛けが満載で、コナンの世界観が広がっている。
館内に入ると、まず目に入ったのは青山剛昌先生の生い立ちや創作の歴史を紹介する展示。
漫画家を志したきっかけ、学生時代の作品、デビューから「名探偵コナン」に至るまでの過程などが詳細に紹介されていた。

特に印象的だったのは、青山先生の手描きの原稿やアイデアノート。
実際に使用されていたスケッチやネームを見ることができ、改めてコナンという作品の奥深さを感じた。
また、館内にはコナンの名シーンを再現した展示や、トリックの仕掛けが体験できるコーナーもあり、ただ見るだけでなく「参加して楽しめる空間」になっていた。
まるでコナンの世界に入り込んだような感覚で、時間を忘れて楽しんでしまった。

お楽しみのコナングッズ購入タイム
ふるさと館をじっくり回ったあとは、お待ちかねのグッズ購入タイム。
ショップには、ここでしか手に入らない限定アイテムがずらりと並んでいた。
・コナンや怪盗キッドのキーホルダー
・ふるさと館限定のクリアファイル
・キャラクターの缶バッジ
・コナン仕様のお菓子やお土産品
どれも魅力的すぎて、「全部買いたい!」 という気持ちになったが、厳選して数点購入することに。


選んでいる時間も楽しく、気づけばかなり長い時間をグッズ売り場で過ごしていた。
コナンファンなら間違いなく楽しめる時間だった。

由良駅を後にし、鳥取駅へ移動
ふるさと館を堪能し、由良駅へ戻ることに。
由良駅のコナン装飾を再び楽しみながら、名残惜しい気持ちで駅へ向かった。
由良駅でしばらく過ごした後、次の目的地である鳥取駅へ向けて出発。

鳥取駅でコーヒー&お土産購入
鳥取駅に到着したとき、時刻は15時になろうとしていた。
ここで少し休憩をすることにし、駅構内のカフェへ。
旅の余韻に浸りながら、温かいコーヒーを飲む時間は至福のひとときだった。

そして最後に、お土産ショップで鳥取ならではの名産品をチェック。
・鳥取の特産品である「二十世紀梨」を使ったスイーツ
・地元の銘菓「因幡の白うさぎ」
・コナン関連のお土産
友人へのお土産を買い、大阪へ戻る準備を整えた。


旅の終わり、大阪へ帰宅
午後の特急で大阪へ帰宅。
あっという間の旅だったが、「コナンの世界」をたっぷり楽しめた大満足の一日だった。
行く前は「日帰りだからバタバタするかな~」とも思ったが、かなりゆっくり過ごすことができた!
今回訪れたスポットは、コナンファンならぜひ一度は訪れてほしい場所ばかり。
また機会があれば、鳥取のほかの名所にも行ってみたい。
