366日だった1年を振り返る
挑戦から1年経ちまして、ちょっとした振り返りと今考えてる事、今後のことについても少し触れようかなと思います。
シーズン途中の3月に日本に帰ってきた大きな理由は、自分のやりたい事に変化があった事と、これ以上いてもあんまり成長がないかもなと思った事の2つ。お金の事もそうだし、日本は4月からシーズンが始まるっていう事も要因の1つとしてある。スペインでのリーグ戦は5月末まであった。ビザの期間は8月中旬まであった。その中で帰国する選択を取った。途中で帰国するかしないかはだいぶ悩んだ。3ヶ月すればシーズンが終わり区切りがついて帰れたし、その期間で良い経験が出来たかもしれない。ただ、フットサルプレーヤーとして成長曲線が停滞していたのは事実だし、自分で成長出来る様に持っていくことが出来なかった。ここで言えるのは環境は何も悪くない。自分で何かを成し遂げる事が出来なかった。自分の弱さとか愚かさとかカッコ悪さとか初めて可視化された状態で知れた。それがスペインに行った価値として自分の引き出しにしまうことにする。
最初の方に"自分のやりたい事に変化があった"と書いたが、それが今の生活に繋がる。フットサルプレーヤーよりも指導者として上に行きたいなと思った。スペインのトップリーグの戦術を直接見たのもそうだし、日本で見ていた、やっていた戦術も含め、自分が考えるフットサルはどこまで通用するかどうかすごく気になった。大した結果をプレーヤーでは出していないが、勝つ為の本質は覗けてると自分では思っている。それをどれほど落とし込めて良いチームに持っていけるかやってみようと思った。その為の準備段階で小学生から高校生までいたチームにコーチとして在籍させてもらっている。フットサルの指導者ライセンスを取る為にサッカーC級を取らないといけないので、それも取った。これからフットサルC級も取りに行く予定。
今はそれを主軸に生活している。他にもバイトやら事業を始めたため、休みはほぼない。空いてる時間はなくはないが、丸1日オフになる日は月に1回あれば良い方。ただ、今までの生活で1番充実している。体力的にきついタイミングもあるが、普通に楽しい。今までの生活で充実してるなという実感は得た事がないからか変な感覚はずっとある。むしろ、何かもっとやらなくてはいけない事が残ってるんじゃないかと思っている。これからそのモヤモヤを取り除けるようにしたい。
そして最後に今後のことについて。正直な話、現時点では何も決まっていない。それよりも色々選択肢が多すぎて決めきれていない。もう少し選手として上に行きたいと思い始めたし、指導者の道も少しずつでも進めていきたい。自分でもう1つくらい稼ぎ口も作りたい。最近は、もう1度どこか他の国でも生活したいとも思ってきた。スペインでの思い出が美化され始めたからかもしれないけど、またどっかに飛びたい。お前反省してないんかいって感じだけど、体力があって背負うべき物がまだ少ない時期に経験出来るものはしておきたい。どこか行くことになっても今度は密かに行くようにしようと企んでるとだけ言っておく。
そんな事は置いといて、締めよ。
今考えてる事など色々とダラダラ書きました。20代の目標は、甘くないと言われてる世界を甘く緩く生きていくっていうことにしたので、いい意味で言うとメリハリのある生活をしていきたいと思っております。今後がまだ決まってないという話がありましたが、もし何かこんな自分を必要としてくれる方がいましたらご連絡お待ちしております。そして、今現在関わってくださってる方々に最大限の感謝を送らせていただきます。
第何章か分かりませんが、川北これからも動き続けます。