お前ん中のジャイアントキリングを起こせ!
地方へ移住する際に一番心残りだったことは、サッカーを見に行けなくなることでした。
皆様、こんにちは。
今回の地域移住のコレいいコレあかんは番外編として、趣味の記事にしたいと思います。
テーマはこれ!
『お前ん中のジャイアントキリングを起こせ!』
ということでサッカー愛について、名作『ジャイアントキリング』をなぞりながら記述していきたいと思います。
先に言っておきますが、私は野球もラグビーもスポーツ全般的に好きです。他のスポーツをディスりたいということは一切なく、あくまでサッカーの魅力について述べていければと思います。
【ジャイアントキリングについて】
原作:網本将也氏 作画:ツジトモ氏
講談社から出版の『モーニング』にて連載中
※ちなみにモーニング連載中で言うと「宇宙兄弟」「バガボンド」「グラゼニ」「ドラゴン桜」「島耕作シリーズ」「クッキングパパ」etc…。超名作そろってます。
いわゆるサッカー漫画ですが、他のサッカー漫画と異なることでいうと、
・主人公が監督であること
→一般的に主人公がプレイヤーのパターンが多いが、監督が主人公のストーリーです。
・様々な目線での物語があること
→監督が主人公ではあるが、選手の主人公、サポーターの主人公もおり、それぞれのストーリーがあること。
・きわめて現実に対して忠実なこと
→よくある『必殺シュート』等はなく、極めて現実的に起こりうることをストーリーとしていること。
あたりかなーって思ってます。とりあえずメッチャおもしろいんで、興味のある人はぜひ読んでみてください。
もう一度言います。メッチャおもろいです。
それでは話を戻しますが、何でサッカーが好きなん?って言われたら返答にけっこう困ります。逆にサッカー好きの人にこの質問して感情論ではなく具体的に答えれる人ってあんまり多くないんではないかなって思う。
そこで感情的な魅力について話していきたいとこもあるけど、サッカーをあんまり見たことない人、むしろ嫌いな人にもわかって頂けるよう、シンプルに4点にまとめてみました。
① 全世界でサッカーが楽しまれていること
② ジャイアントキリングが起こりやすいこと
③ 1点の重みが重いこと
④ 各地域にクラブチームがあること
があると思ってます。あくまで個人的にってことでご理解をー。それではそれぞれの項目に沿って考えていきたいと思います。
① 全世界でサッカーが楽しまれていること
世界共通のスポーツなんてそうそうないんですよね。どの国でも地域でも裕福だろうが貧しかろうが暑かろうが寒かろうが山だろうが谷だろうが関係なく親しまれているチーム戦スポーツってほとんどないんじゃないかなー
グローバル化っていうのがビジネス等でも当たり前の昨今、世界のどの国のどの人種の人とも共通の話題となりうるサッカーは、魅力的であることは間違いないよなー
ジャイアントキリングの第一話はイングランドからのシーンです。イングランドが本場ではありますが、世界中のどこであろうとこのような興奮が待ち受けてるわけですねー
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② ジャイアントキリングが起こりやすいこと**
特に日本は“判官びいき”の国ではあるけれど、格下と呼ばれているチームが格上のチームに勝つということがしばしば起こりえるんですね。天皇杯では大学チームがJ1のチームに勝つなんてのもフツーにあるのだ。ちなみに公式戦として高校や大学がプロチームと試合をする機会があったりする。これってすごくない?野球ではありえないことがサッカーではあるという一つのケースでもあるかと思います。
弱いチームが強いチームをやっつける。勝負ごとにおいてこんな楽しいこと他にあるかよ。
③ 1点の重みが重いこと
サッカーはなかなか得点が入らないスポーツです。言い換えれば1点の重みがあまりにも重い!!なので1点入った時の喜びは大きくなるし感動は強くなる。それがサッカーの魅力の大きな一つだと思います。
もちろん得点以外のところでも盛り上がるのも素晴らしいこと。野球でいうと、投手戦で両チームのピッチャーが素晴らしいピッチングを続けていること、バックも堅守で盛り立て、なかなか得点が入らなくても魅力を感じることができると思います。でもなぜこれらに魅力を感じられるか?
それは得点を奪うことが原点としてあるからです。
得点を奪うことが原点ならば、それを必死に防ぐことも原点であるということ。その攻防こそがスポーツとしての魅力であること。そして、なかなか得点が入らないことが得点した際の興奮に繋がること。
これこそがサッカーの醍醐味だと考えてます。
あくまで比較論ですが、得点の入りやすいスポーツより入りにくいスポーツの方が相対的に1点入った時の感動具合が上がるんですよねー
得点シーンの盛り上がりは格別!
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④ 各地域にクラブチームがあること**
現在Jリーグ(J1/J2/J3)は全てで56チーム(U23チーム除く)あるんです。
もう一回言います。
プロリーグに加入しているチームは全てで56チームあります。
このように皆様の地元と呼べるところ(の近く)には必ずサッカーチームがあります。プロ野球チームは12チーム(独立リーグ除く)です。バスケで36チーム(B1B2)です。
地元嫌いと言う人もいるかもしれませんが、何やかんやで地元は愛着があるもんです。そして、その愛着のある地元の期待を背負ってプレーする選手たちには特別な感情が湧くものです。もちろんこれは他のスポーツでもそうかもしれませんが、より細かい地域にまでプロチームがあるのはサッカーなんですよねー。
ざーーーっと書いてきましたが、要はぜひ地元のチームの試合を一度見てください。百聞は一見に如かずですから。
スタジアムが感動をお待ちしてます。
いいですか?地元のチームを応援してくださいね。
以上、大阪府吹田市で25年育ったセレサポの403でした。
次回はテーマを元に戻しまして、“地方移住のコレいいコレあかん【VOL.3地域おこし協力隊】その①制度編”をお送りします。
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