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低予算で簡単にタリーライトを導入でき配信現場がよりスムーズに|テレビ大阪株式会社

Cerevoのライブ配信機器は、10年以上にわたり、世界85エリア以上のハイクオリティなライブ配信を求める皆様と共に進化し続けています。

様々なテレビ・配信番組を手がけるテレビ大阪株式会社に、ボクシング試合の配信時にCerevoのタリーライト・システム「FlexTally BP(フレックス・タリー ビーピー)」を利用した様子についてお話を伺いました。


FlexTally BPを利用したきっかけは?

テレビ大阪で運営しているYouTubeチャンネル「大阪NEWS」では、ニュースやドキュメンタリーの他、ライブ配信も行っています。その中で、2023年12月にダブル世界前哨戦としてボクシングの試合を配信しました。

以前からライブ配信現場では、放送規模・予算などの問題でシステムカメラなどを持ち込めなかったため現場でタリーライトを利用できていませんでした。ただ、カメラマンやアナウンサーなど現場からタリーライトの必要性は上がっていたため、タリーライト導入を検討していたところCerevo社から「FlexTally Pro」が発売予定という情報をニュースで見かけて、発売されたらぜひ検討したいと思いました。

その前に、現状の「FlexTally BP」もまずは試してみようと、今回採用してみました。

FlexTally BPを導入して、配信環境はどうなりましたか?

今回、スイッチャーV-60HDにカメラ4台を接続し、その内タリーランプは3台に紐づけました。

  1. 俯瞰の定点カメラ(ランプなし)

  2. スタンド席からの見下ろしカメラ(カメラマン側のみ利用)

  3. リングサイドカメラ(カメラマン側のみ利用)

  4. 解説席のカメラ(アナウンサーに向けてランプ設置)

定点カメラは同じ画角で固定なのでランプはつけず、操作が必要なカメラマンのいる箇所と、アナウンサーに映像がONであることを伝えるために設置した形です。

GPIO接続だったので、繋げば動くというのは非常に簡単でよかったです。初期設定が済んで配信が始まってしまえば、配信終了まで何もトラブルはありませんでした。

カメラマン、アナウンサーにも好評で、現行機であっても現場の問題を解決できましたし、低価格で導入できるのはとても魅力ですね。

配信していた内容が試合だったため、演者側(選手側)にライトを伝えないようにしたく、今回はガムテープで原始的にライトが見えないようにしましたが、その設定が後継機のFlexTally Proになったら設定できるようで、それはとても期待しています。


Cerevo 汎用無線タリーランプシステム「FlexTally」

FlexTallyは、カメラに取り付ける4台の子機がセットになったタリーランプシステムです。小規模なスタジオやライブ配信などでも使える価格帯ながら、本体とランプのワイヤレス接続と有線接続をサポート。ランプにバッテリーを内蔵しており、面倒な配線を行なう必要がない機動性の高さを備えました。

▼購入および導入のご検討は製品Webサイトをご覧ください▼

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