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現実と理想に小さなズレを作り出す

何かになりたいから、何かを得たいから頑張る。
乗り越えるために。
そのために自分を追い込む。
自分を落とす作業が先ずは必要となる。
試験などに取り組むとき、準備として落とす必要がある。

まず、自分がこの空間にいることへの違和感を感じる。
自分の世界線と現実の世界線に1ミリのズレを。
それができた時初めて集中の火蓋を落とせたような気がする。
慌しく刹那的な現実を生きる自分をこれ以上追い込む事はできないから、追い込んでしまうと戻れなくなるから、ほんの少し違う世界線の自分に頼るようなそんな感覚。

1ミリの隙間に、日常では使わないような知識や言葉、ある意味で非現実的な事柄を詰め込んで、非現実的な自分を作り上げる。
そんな風に出来上がった非現実的な自分は、出来ることなら一回きりの縁であって欲しいけど、そうも上手くはいかないみたいで、挫折と成功の道程には非現実な自分と
いつもの現実から助けてくれる様々なひとの期待が常に前進させてくれている。

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